スクラップブックに整理された中にこんなものがありました。黒い画用紙でしょうか、おおよそきちんと絵の具を吸い込みそうもない厚紙です。くっきりと色を出すというより、この雰囲気を出すためという理由ではないかとも思います。年賀状を刷っている時期とダブるので、油絵風に処理したかったのだろうと、自分なりに納得しています。額に入れてあったのでしょう、台紙をマット状に切り 絵を裏から貼り付けてありました。
1967.4.30 テーブルの上の静物画。デザイン処理された皿とテーブルの交差が面白い。 1967.5.3 金魚鉢であろうか、こちらは魚と水の中の風景がパズルのように組まれているのが楽しい。父らしいか・・・・・。