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 アイコントラ(寅)年についてアイコン

寅年生まれは、三つの「寅」が重なると、必ず良い事が生じるらしい・・・

ミトラ神=三寅生まれの毘沙門天=寅年の守り神  昔からトラ年・トラ月・トラ日・
トラ刻のいずれか三つを持って生まれた人は「三寅」と呼ばれ、

福運に恵まれた人生を送る
と言われているそうです・・・
寅年であること自体が幸運なのだと・・・
 寅の月・日・時刻を上手に使い願いをたてれば、
その思いは必ず実現するらしい・・・
 
     
   平成22年2月9日、21日の午前3時〜5時  となります。

でも、戦争と火山噴火が発生しやすい年も寅年になります。

             1914
年、1950(戦争)1962年、1986年(大噴火)
                決してこのようにならないように。願いましょう。
寅・虎・トラで思い出す代表格が、
  フーテンの「寅さん」こと車寅次郎の愛称。!
  「白虎隊」戊辰戦争において会津藩が編成した少年部隊16歳〜17歳)
  「トラトラトラ」日本軍の真珠湾攻撃の成功を伝えた電文。
  トラは英語でTigerなので、
    阪神タイガース(野球)、タイガーウッズ(ゴルフ)、
    タイガーマスク(プロレス)などのタイガー絡み
     など


寅年は、西暦年を
12で割って6が余る年が寅の年となる。

一家に3人寅年の人間がいると、強運を引き寄せるとも言われて...
また、女性が虎どしに生まれるのを嫌う傾向があるとの事で、寅年生まれの
女性は少ないと聞いた事があります。


寅年は    
    時間では、「午前4時を中心とする約2時間」  方位では、「東北東」   となります。
寅に関することわざ   皆さんいくつ知ってますか?
鯨寄る浦、虎伏す野辺いさなよるほ、こふすのべ 
虎伏す野辺、鯨寄る浦とらふすのべ、いさなよるうら
 

野生の虎が生息する野、鯨が泳ぎ寄ってくる海辺の意から、人跡稀な土地、未開な土地のこと。
虎の子は地に落つれば牛を食う気ありとらのこはちにおつればうしをくうきあり 
虎子地に落ちて牛を食らうの気ありこしちにおちてうしをくらうのきあり
虎豹の駒は食牛の気ありこひょうのくはしょくぎゅうのきあり
獅子は生まれて三日にして虎を食う気ありししはうまれてみっかにしてとらをくうきあり


虎や豹の子は、幼いうちから牛を食うほどの気力を持っている。
あるいは、獅子の子は生まれて三日で虎さえ食わんとする気力を持っている。
大人物は幼少のときから常人とは違っているということ。
才能・知恵の優れた人は幼児のうちからその素質の一端を見せるというたとえ。
虎穴に入らずんば虎子を得ずこけつにいらずんばこじ(こし)をえず
虎穴を探らざれば虎子を得ずこけつをさぐらざればこじをえず

虎の住む洞穴に入らなければ、虎の子は得られないという意から、
何事も危険をおかさなければ、
目的を達したり、大きな成果を得たりすることはできないということ。
虎髭を埒すこしゅをらっす
虎尾春氷こびしゅんぴょう
虎の尾を踏むとらのおをふむ
竜の髭を撫で虎の尾を踏むりゅうのひげをなでとらのおをふむ
虎の口へ手を入れるとらのくちへてをいれる
虎の髭を編むとらのひげをあむ
虎の髭を捻るとらのひげをひねる
虎穴を探るこけつをさぐる

髭を撫でれば虎や竜が怒り、その尾を踏めば虎が怒る。
春の氷に乗るのは危険だ。非常な危険を犯すたとえ。
無謀極まる行動に出るたとえ。
また、不可能なことをしたり、大それた望みを持ったりするたとえ。
虎口ここう
虎口の難ここうのなん
きわめて危険な場所や状態、きわめて危険な難儀などのたとえ。
虎口を脱するここうをだっする
虎口を逃れるここうをのがれる
きわめて危険な場所や状態から逃れること。
虎になる(とらになる
ひどく酔う。酔って暴れ出す。手がつけられないくらい泥酔すること。
なぜ、トラになるの?
酔って四つんばいになり、手が付けられないから。
暴れる様子がまるで猛獣のようだから。
酔っぱらいは、張り子のトラのように首を左右に振るから。
虎の威を借る狐とらのいをかるきつね
狐が虎の威勢を借りて威張ることから、権勢のあるものをかさに着て、
勝手気ままに振る舞うこと。また、そのように威張る人物のこと。
 
虎の子(とらのこ
虎は子供を非常に愛護すると言われることから、とても大切にしていて手放さないもの、
特に大事に秘蔵している金品のたとえ。
虎は子を思うて千里を帰るとらはこをおもうてせんりをかえる
虎は一日に千里の距離を走るが、
巣穴にいる自分の子供を思ってまた千里を走って帰ってくる。
親が子を思う気持ちの強さをたとえたことば。
両虎の戦いりょうこのたたかい
両虎の争いりょうこのあらそい
竜虎相搏つりゅうこあいうつ
両虎二竜の戦いりょうこにりょうのたたかい
虎や竜同士が戦うように、二人の強い者が戦うことのたとえ。
並はずれた力を持つ者同士が、死力を尽くして勝敗を争うこと。
竜驤虎視りゅうじょうこし
竜驤虎歩りゅうじょうこほ
竜驤虎躍りゅうじょうこやく

竜が勢いよく天に登り、虎が恐ろしい目で睨むという意から、
勢いが盛んで、天下を見下ろして威を示すさま。
苛政は虎よりも猛しかせいはとらよりもたけし
孔子が弟子を連れて泰山(=山東省にある山)のふもとを通ったとき、
墓の前で婦人が泣いていて哀れなので、そのわけを尋ねると、
「以前、私の舅が虎に食い殺され、私の夫もまた虎に殺され、
今また息子が同じように死んだのです。」という。
孔子が「では、なぜこんな危険な土地を離れないのですか」と問い返すと、
婦人は「この土地には厳しい政治がないからです」と答えた。
これを聞いた孔子が弟子達を教え諭した言葉。(『成語林』より引用)
騎虎下り難しきこくだりがたし
騎虎の勢いきこのいきおい
騎虎の勢い下ることを得ずきこのいきおいくだることをえず

「騎虎」とは、虎に乗ること。走る虎に乗ってしまった者は、
途中で降りれば虎に食われるから、降りたくても降りられず、
行き着くところまでいくしかない。
そのように、ものごとの行きがかり上、途中でやめられなくなることをいう。
また、はげしい勢いで最後までやろうとするたとえ。
虎は飢えても死したる肉を食わずとらはうえてもししたるにくをくわず
虎はたとえ飢えても死んだ動物の肉は食べないという俗信から、
潔白な人は、どんなに困窮しても不正な財貨は受け付けないということ。
虎は千里の藪に住むとらはせんりのやぶにすむ
虎は千里続く国ならでは住まずとらはせんりつづくくにならではすまず
虎は千里を往復するほどすぐれた動物であるため、
住む場所も広大な土地が必要であると言われることから、
非凡な才能を持つ人は、それを十分に発揮できるような、
広々とした環境にいるものである、
また、そのような環境でないと活躍できない、というたとえ。
口の虎は身を破るくちのとらはみをやぶる
口の虎は身を食むくちのとらはみをはむ
口の虎身を食みくちのとらみをはみ
うっかり口を滑らせて大事を引き起こしたり、
口の利きようで身を滅ぼしたりすることがあるということから、
言葉には十分気をつけなければならないと言う教え。
虎豹豈犬羊の欺きを受けんやこひょうあにけんようのあざむきをうけんや
虎や豹のような強い獣は犬や羊などには騙されない、
転じて、徳のある者は凡人などにあなどられることはない、という意味。
両虎相闘えば勢い倶には生きずりょうこあいたたかえばいきおいともにはいきず
二頭の虎が闘えば両方とも生き残ることはあり得ず、
必ずどちらかが倒れるということから、
強豪どうしが戦い合えば必ず一方は倒れるということのたとえ。
張り子の虎はりこのとら
弱いくせに虚勢を張る者のたとえ。
玩具の張り子の虎の動きから、
ただうなずくだけで主体性のない人、
首をふるくせのある人などにもたとえられる。
市に虎有りいちにとらあり
三人市虎を成すさんにんしこをなす
三人虎を成すさんにんとらをなす
市虎三伝しこさんでん
一人が、町に虎が出たといっても信じられないが、
三人までがそう言うと、聞いた人は信じるようになるということから、
嘘や噂も多くの人が言えば、
本当のこととして信じられるようになってしまうこと。
虎視眈々こしたんたん
虎が獲物を狙って鋭い目でじっと見下ろすように、
おのれの野望を遂げるため、じっと機会を狙っている様子。
「虎視」とは、トラが鋭い目であたりを見わたすこと。
転じて、雄大な志を抱いて静かに情勢をうかがうたとえ。
「眈々」とは、恐ろしい目をしたトラが下を見下ろしているさま。
時に遇えば鼠も虎になるときにあえばねずみもとらになる
用いる時は鼠も虎となるもちいるときはねずみもとらとなる
之を用いれば即ち虎となり、用いざれば即ち鼠となる
これをもちいればすなわちとらとなり、もちいざればすなわちねずみとなる

人は、重い地位を与えられれば虎のように勢いづいて大きな働きをするが、
用いられないとなると鼠のようにこそこそと逃げ隠れする小人物で
終わってしまう、ということ。
虎狼より人の口恐ろしとらおおかみよりひとのくちおそろし
虎の口より人の口恐ろしとらのくちよりひとのくちおそろし
虎や狼による被害なら防ぎようもあるが、
人の陰口や中傷は防ぎようが無く、恐ろしいものだということ。
千里の野に虎を放つせんりののにとらをはなつ
虎を千里の野に放つとらをせんりののにはなつ
千里の野辺に虎の子を放つが如しせんりののべにとらのこをはなつがことし
虎を野に放つとらをのにはなつ
千里が野辺に虎の子を養うが如しせんりがのべにとらのこをやしなうがごとし
虎を広野に放って自由にさせることから、
危険なものを野放しにすることのたとえ。
また、いずれ権力や武力を振るうに違いない人物などを、
自由に活動できる状況下におくことのたとえ。
虎狼は防ぎ易く鼠は防ぎ難しとらおおかみはふせぎやすくねずみはふせぎがたし
大きな事は事前に計画を立てるなどして慎重に対処するから失敗しないが、
小さな事には準備もせずに対処するので、
かえって失敗しがちであるというたとえ。
虎嘯けば谷風至るとらうそぶけばこくふういたる
虎嘯けば風生ずとらうそぶけばかぜしょうず

「谷風」は、東風、春風のこと。
虎がほえると谷風が起こるということから、
立派な君主のもとにはすぐれた臣下が現れる。
また、英雄が出現して天下に風雲の起こることのたとえ。
市に虎を放つ如しいちにとらをはなつごとし
雁は蘆を銜みて網を捍ぎ、牛は陣を結びて以て虎を卻く
かりはあしをふくみてあみをふせぎ、うしはじんをむすびてもってとらをしりぞく
雲は竜に従い風は虎に従うくもはりゅうにしたがいかぜはとらにしたがう
群羊を駆って猛虎を攻むぐんようをかってもうこをせむ
群羊を駆りて虎狼に向かうぐんようをかりてころうにむかう
虎渓三笑こけいさんしょう
前門の虎、後門の狼ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ
前門に虎を拒ぎ後門に狼を進むぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ
虎口を逃れて竜穴に入るここうをのがれてりゅうけつにいる
牡丹に唐獅子、竹に虎ぼたんにからじし、たけにとら
竹に虎たけにとら
唐土の虎は毛を惜しみ日本の武士は名を惜しむ
とうどのとらはけをおしみにほんのぶしはなをおしむ

虎狼より漏るが恐ろしとらおおかみよりもるがおそろし
虎狼より漏るが怖いとらおおかみよりもるがこわい

虎嵎を負うとらぐうをおう
虎に翼とらにつばさ

虎に羽とらにはね
虎に角とらにつの
虎の子は山へ放せとらのこはやまへはなせ
虎の巻とらのまき
虎は死して皮を残し人は死して名を残す
とらはししてかわをのこしひとはししてなをのこす
虎も我が子を食わぬとらもわがこをくわぬ
虎を画きて猫に類すとらをえがきてねこにるいす
虎を画きて狗に類すとらをえがきていぬにるいす
虎を養いて自ら患いを遺すとらをやしないてみずからうれいをのこす