干せの罰金日記 

こんにちは、「ホセ」※注の罰金日記8月13日に行なわれました、
「ジャズアンドソウル ミッドサマー ナイト コンサートinロマンチック村の告知ライブ」
をお送りします。※注:しつこく何度も申しますが誤字には十分注意してください。「ホセ」ではありません。
「干せ」です。

8月13日といえば日本人には馴染み深いお盆という行事がある日だ。
仏教の行事であるこの行事を行なうのが日本人としては正しいのかもしれないが
私たちの歌う歌はキリスト教の神様を賛美する歌が多い
(そればかりでなく俗っぽいのも多いのがクワイヤーでない所以(ゆえん)らしいが)。
そういう意味では今日は考えさせられる日だ。
なぜなら身内の新盆(初盆ともいう。)であったので(しかも2箇所)
午前中のうちにお墓に行って線香を上げてきて帰ってきたところで仏壇に線香を上げという具合に行事を済ませた。
その後に今度は神(キリスト教の神)を賛美すべき歌を歌いにロマンチック村まで行くという忙しい行動をとることになった。
ほんとに日本人には、宗教観がないといわれても仕方ない行動を地で行ってしまっている。
ここで間違って神社のお祭(神輿担いで神社へ奉納)なんか重なったら3つの宗教のかけもちみたくなって
頭がおかしくなりそうだ。
でも、昔から日本には神仏混合の考え方はあったわけだし今更一つや二つ増えたからってどうってことない。
まあ、もともとクリスマスは祝ってたわけだし(子どものころそれがキリスト教の行事だと知らずに)、
全部アミーゴ(スペイン語で友達の意)てことで勝手に丸く治めておこう。

閑話休題・・・・・ロマンチック村に着くとメンバーのみんなは練習中だった。
「遅くなりました。」と声をかけつつ静かに中に入り練習に参加した。
11時集合だったので1時間ほど遅刻だ。今回のミッションは、6曲の2ステージだ。
2ステージもあるとちょっとしたコンサート並の規模だ。それだけに練習にも熱がはいってる気がした。
途中から練習に参加したから余計そう思うのかもしれないがもうみんな声も出てウォーミングアップ出来てるなという感じだ。
自分だけちょっと遅れ気味で大丈夫かなと不安が残る。
どう考えてもまだ9ヶ月そこそこしかWSCUにいないんだから(8月の時点で)
経験不足に加えて歌うという基本的な量が足りていないのは重々わかっているのだが、
もう2、3年いるような顔して(物理的に顔はでかいかも)後から遅刻していくこと事体おこがましい。
不安はあるが練習時間の40分ぐらいは、あっという間に終わってしまい
1時からの1ステージ目の時間まで15分ほどとなってしまった。

実は、私は今回書かなかったが、8月6日の宮祭りにもWSCUは出演している。
(8月6日宮祭りの回の原稿は、Mt・Happy氏に依頼している)
その時は遅刻ぎりぎりのステージ15分前に着いたことがありウォーミングアップ大切さはその時痛感しているはずだったが、
諸事情により今回も不安いっぱいだ。
ネイザン曰く、「ウォーミングアップ大切ね」といわれていたはずなのにこれだから困ったお人だ。
(他人事みたいな表現で現実逃避っと)しかし現実はすぐそこに迫ったステージだ。
現実逃避していても勝手にそして確実にそのときはやってくる。気温はかなり上がってきている。
歌う前から汗が飛び出る(ただの汗かき?)。ジャスト1時1ステージ目の始まりだ。

因みにこの歌うなかの6曲中にONE LOVEがある。この中のある部分が非常に不得意だ。
その部分とは、feel all rightの部分だ。みんなの音を聞くと何故かつられてしまい(いつもつられぎみであるのは認めるが)
正確な音が出せないでいた。しかも最後の伸ばすとこだけ。理由はわからないが、厄介だ。
自分でも理解に苦しむくらい出来ていない。
通常の部分は問題がなく出せるが同じ音なのに最後だけというのがこっけいだ。
問題のONE LOVEの出来だが(個人的出来)やっぱり自信のないところは自信のないようにしか歌えなかった。がっくり。
ほかの曲はそれなりにこなせたと思うが(やはり出来が良いとはいえない)
個人的な出来はあまり良いとはいえないなと思わせる結果となった。
聞いていただいているお客様やメンバーの皆さんには申し訳ないとしか言いようがない。
そんな状態だから40分ほどのステージはあっという間に過ぎ楽しむ余裕はほとんどなかった。
1ステージも終わりお昼となった。
「これはあかん」(いきなり関西弁)。

次の2ステージ目に不安だらけで行くのはもっとまずいなと思い、やはりここは少しリラックスせねばと、
黄金の水の力を使うことにした。この水の効果は絶大だ。ロマンチック村のこの黄金の水は非常においしい。
のどを潤し、リラックスすることが出来る。(因みにそんな言い訳せずとも飲みたいだけであることには違いない)
「ふうー。これで次のステージは万全だ。」(勘違い野郎ですね)
自分が出来ていないのをそちらに助けを求めても何の解決策になっていないのは重々わかってはいたが
少し落ち着けたのは悪いことではないと思う。(飲んだ量は0.8杯ぐらい)
そうこうしているうちに第2ステージの時間3時はやってきた。暑さは第1ステージと変わらない。
汗の量も変わらない?(飲んだ分だけ出る)ステージが始まると第1ステージよりは冷静な自分がそこにはいた。
冷静でいられた分だけステージを楽しむことが出来た。出来はもう聞かないでくれ。
自分がある程度楽しめた分だけお客様には失礼ではなかったのかなと思う。
そしてステージは、終わりを迎えアンコールのPaPaPaを最後に歌い終了した。
半日いろいろな意味でよい経験になるステージでよかったなと思う。
しかし、自分的には経験のなさ練習不足をまたもや露呈してしまい反省する結果となった。
ここであまりめげてないのが私の単純なところで、その時点で反省とかすればいいのだが直ぐに反省せず次の個人的なイベント
(マウンテンバイクツーリング)にまっすぐ向かってしまっている自分が妙にあほな奴だなと感じた。
山の中をマウンテンバイクで走る感覚は、獣になったようで非日常的であり気持ちがいいんですよ。うーん。
フォローになってないな。そんなことより反省しろと言われそうだ。
次のステージは本ちゃんの
「ジャズアンドソウル ミッドサマー ナイト コンサートinロマンチック村」だということをしっかり認識してるよね、ねっ自分。

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