干せ(ラッキ)の罰金日記

2月5日(日曜日)会場Be off      ワークショップ

みなさん"ワークショップ"ってなんだか知っていますか?
もともとの英語の意味は「工房」、「作業場」的な意味だったらしい。
1960年代以降"積極的参加による体験、学習
(農業体験、音楽、スポーツ、絵画等の芸術etc)の場"と変わっていった。
ここで重要なのは積極的参加というのが大前提だ。
自分でこれをやってみたいという積極的な意思が大事であり、
そうすることによって文化的なことや技術的なことなどをみなさんに知ってもらおうというのが
"ワークショップ"の意義とされている。
とここまではどこかの本の引用であるがどの本だったかは忘れてしまったので悪しからず。
(今回は知的な始まりだな。)

AM11:00に私たち椅子搬入隊(H氏、K氏、干せ)はA嬢の事務所に来ていた。
椅子を20脚と折りたたみ式テーブル1つを借りるためだ。
(A嬢、椅子を拭いたり、出していただいたり準備ありがとうございます。またお茶ご馳走様でした。)
3人でささっと車に詰め込み会場に向かった。
会場に着くと椅子を下ろしたり会場のセッティングをしたりみんなテキパキと動いた。
私は車を別の場所におきに出かけた。
車に自転車を積んできたので駐車した場所でバイク(自転車)を組み立て
(前輪と後輪を組み込むだけだが)折り返し会場に向かった。
さすがバイクだ。歩くと15分ほどかかる道も2、3分だ。
会場に着くとちょうどNATHANも着ていた。
挨拶を交わしつつ会場のセッティングするためにそそくさと会場に入って準備を進めた。

ワークショップが定刻(PM1:00)どおりに始まった。
リーダーC氏の挨拶から始まりNATHANの講義へと進んだ。
NATHANの講義は何度も聴いている。
でもいつもその通り体が動いているかというとそうでもない。
やはり反復して聞いて、やってみてを繰り返さないといつの間にか忘れている。
もう完全に一受講者の気分だ。
また新たな発声のやり方も加わり更に内容は濃くなっていく。
ワークショップというのは、受講する人たちのためだけでなく、
行なうほうにとっても復習及び勉強になる非常にいい機会だ。
講義を聴くそして発声をしていると直ぐ時間は過ぎてゆく。
お茶の時間となりみんなで楽しくお茶を飲んだ。
中には熱心な方がいてお茶の時間中もわからないことや何やらを質問したり
練習したりしている人もいて、楽しいお茶の時間ながら有意義に過ごしていたようだ。

楽しいお茶の時間も終わり、実際に歌ってみようということになり、マーベラスを歌うこととなった。
WSCの持ち歌のなかでは比較的簡単といわれている。
しかーし、それはかなりあまい考えであることに後できづく羽目に・・。
歌い始めは比較的順調だ。
ワークショップ出席者の方々も何とかついてきているようだ。
比較的簡単なほうだというのは大筋であっているため、
みんな(ワークショップ出席者)音に慣れ始めるとすばらしい歌声を披露してくれる。
順調な時ほど落とし穴があるのは、世の常でありみんなで分かれる辺りのところから
「トホホの神様」は降りてきた。
マーベラスの途中がかなりいい加減に私は覚えていたのが発覚したのだ。
これではサポートするどころか完全に一生徒だ。
しかも間違えは繰り返してしまう。
一度覚えるとなかなか修正できない。
よく例えで「黒人の有名な歌手が降りてきたつもりで歌うといい」とよく言われることがあるが
「トホホの神様」が降りてくると始末が悪い。
しかも「トホホの神様」は一旦お降りになるとなかなか出ていってもらえない。
前にもワンラブの一部分でどつぼにはまった事がある。
一度脳内の海馬体(パソコンのメモリーにあたる部分)に一旦貯められた情報は、
何回か間違えを繰り返すうちに重要な情報だからと勝手に音関連の記憶野
(パソコンのハードディスクにあたる部分)に貯められてしまう。
間違ったまま最速の検索事項として残り、いつまでたっても先に出てきてしまう
(これでわかる方はかなりのパソオタ(パソコンおたく)&メディカルおたくです。
でも自分は断じて違−う!!と思う?。)。
そんなわけでなめきっていたマーベラスは、突き詰めると難しい曲です。
(あークリコンでこのまま歌ちゃったよー。反省)

マーベラスが終わると次はパパパを歌うことになった。
この曲は、パパパだけを歌っていればそう難しくはないと思うが
他の歌詞が非常に発音しずらくて音も決して簡単というわけではない。
慣れない方は結構発音(若しくは言葉のつながり)に苦労していたようだ。
でも今回(とはいっても私は初めてのワークショップ)のみなさんは、
覚えも早くて直ぐ出来るようになってしまった。
うーんみなさんすばらしい。
そんなこんなで無事(無事ではなく当の私はズタズタに斬られまくってしまったが)終了した。
ワークショップとは自分のためにあるのかとつくづく思う"ホセ"なのでした。
(WSCUのみんなお疲れ様でした。)
ここで会場を貸していただいたT先生ありがとうございました。
次回の4月16日もよろしくお願いいたします。
また今回のワークショップに参加していただいた皆さんありがとうございました。
また参加してくださいね。


今回の罰金 0円 トータル3000円♪

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