干せ(ラッキ)の罰金日記

11月18日  ジョブステーション

オリオンスクエァという新しい広場が出来た。
宇都宮商店街のオリオン通りという場所に109というデパートがあったが、数年で取り壊されてしまった。
その跡地に立派な屋外ステージと呼ばれるものが作られた。
11月5日の宮ジャズインを?落しに今回で多分二回目の大きなステージになると思う。
多分労働厚生省のイベントなのでいろいろな趣向が凝らされていてお笑いの方、
歌手の方がステージを盛り上げている(多分)。(見たわけではないので多分が多くてすみませ〜ん。)
そこで何故か自分達が"とり"を勤めることとなっている。
推論だが、仕事をしながら音楽という趣味をやっている自分達だからこそ
今回のイベントのとりということになったのかなと思う。
ちなみにジョブステーションというイベントは、ニートと呼ばれる人達に、
仕事というものをアピールするようなイベントらしい。
そうそうたるプロの方を差し置いて自分達が"とり"というのも気が引けますね
〜。
説明はさておき、11時ころに集合してとりあえずお昼を食べにいき、リハーサル会場でリハーサルを行う。
リハーサルをしているといつものとおりネイザンが途中で入ってきてリハーサルを見てくれる。
なぜか今回はあまりコメントが少なかったなぁ。
細かい注意点はあったと思うが今回あまり細かいことを言われていない。
発音のおかしいところを注意されたり、音が極端におかしいことを修正することはあるが・・・。
ちゃんと入れていないところとかもよく言われているから結局いろいろ注意されているのには変わらないか・・・。
年取ってくるとなかなか成長する速度が遅くなって困る。
さっとできたようなところも時間をかけないとできなくなるのはしょうがないか。
中学生のころ吹奏楽をやっていたときは、見る見るできるようになっていったような気がする。
吸収力の速さはかなり衰えているのには違いない。
そのころの自分はなーんだ結構簡単にできるようになるなぁと思っているところがあり
かなり鼻高であったような気がする。
(つまりやな奴。因みに音楽でもスポーツでもその吸収力はあったような気がする。)
そのころはほんとに直ぐできるようになったのだ。(今では信じられないが。)
でも今はとんでもない。
できるようになるまで繰り返しやらないとできないし、頭で理解しても行動にするまで時間はかかるし、困ったものだ。
考えるに中学生レベルより多分今のほうが難しいことはやっているのかなぁという感じはするが、
それにしても遅い気がするのは贅沢な悩みなのかも。

さて、そんな衰えを感じつつリハーサルも終わり、会場に移動する。
会場はオープンスペースで屋根があり、舞台も低めに設置されている。
ライブをするにはひじょうにいい感じのところだ。午後3時も過ぎると肌寒く感じる。
それまでは結構暖かい感じであったがやはり冬になってきたなと感じる時間帯だ。
開始の前にいつもの舞台栄えの掛け声をし、ステージに入る。
今日のピアノは、いつもクリコンでお世話になっているKさんだ(ホンといつもお世話になります)。
リハーサルからずっと付き合っていただいている。
ネイザンの指揮のもと一曲目がスタートする。
今回初ステージの人がテナーに2人いる。
自分の場合、初めての舞台は緊張して大汗をかいた覚えがある。
音程は不安定で歌詞もだいたい覚えたかなという感じだったからだ。
それでも歌いきれていまうのは周りのみんなのおかげというほかない。
周りの人がしっかりしているので何とかなってしまうのだ(あくまで何とかのレベル)。
でもそれは老婆心というやつで二人ともステージを楽しんでいたようだ(余裕あるなー)。
さて今回の自分のリードついて音は下がるリズムは安定しないと散々だった。
こりゃクリコンでやるのに不安をかなり残してしまった。
おまけにリードを歌い終わった後にネイザンからいつもならグーで祝福してくれるところを
"すかっと"かわされてしまい、ネイザンもいまいちだと無言の評価。
自分で自分をがっかりさせるような感じになってしまい反省点の多いジョブステーションになった。
しかも後で聞いた話では、栃木テレビに映っていたらしく映像が流れたらしい。
映像は見ていないがそこの部分が映っていないのを祈るばかりだ(クリコンの集客に影響あり?)。
ただコーラス全体としてはまとまってきた感がありいい感じだと思う。
自分だけが置いていかれているような感じはするがこれも一時的なものだと信じたい。
また、こんな状態でも聞いてくれたお客さんそしてスタッフの皆様ありがとうございます。
あーなんかネガティブな感じになってきたから
ポジティブになれるよう打ち上げにおいしい韓国料理を食べに行こうっと。

罰金  
トータルは8000円だよーん!(^-^)

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