バラード発表会 2007年7月8日 日曜日 曇り 会場:まつ○っくり
今年もやってまいりました第三回バラード発表会の様子をお送りいたします。
いつものことだがこのバラード発表会はあまり乗り気ではない。
今回も一応手は上げてみたが時間的に無理なら辞退しようと思っていた。
何故かというと前回やったし、やはり今回は初出場の方を優先するべきだと思ったからだ。
ほんとにこのバラード発表会は、すばらしいと思う。
自分の場合、自分が如何に歌えないか(下手かを)を認識できるし、悪いところもアドバイスがもらえる。
なかなか自分個人の悪いところを指摘してもらえる機会というのがないのでかなり有意義だと思う。
つまりでたことのない方には,この試練を体験していただきたいと切に思うからだ。そして録音した自分の歌を聴いてもらいたい。
録音していなかったら誰かに借りてでも聴いたほうが良いと思う(老婆心ながらそう思います)。
自分の場合、前回の録音した自分の歌を聴くとかなりへこんだ派だ。
そんなわけで根性のない私は、「今回は、聴きに徹しようっと」思っていた。
ぶっちゃけ聞いてたほうが楽なんだよね〜。
アドバイスを聞いて自分のもの(自分のものになればいいね〜)にすればよいわけで、自分で歌わなくても勉強になるのは間違いないからだ。
今回は、初出場の方が多いので自分に回ってこないだろうと思っていた。
ところが日が近づくにつれ結局歌うことになってしまった。
発表会当日は、買出しからスタートだ。
S嬢の運転主兼荷物運搬係としてヨー○ベニマ○に来ている。
S嬢はさすがに段取りが良い(さすが!!)。既におつまみを注文してあり直ぐに買うことができた。
ジュースやらを買い足してお迎え運搬経路に乗る。
お迎えには、Y嬢、E嬢、M氏の順で迎えに行き会場となる“まつ○っくり”に到着した。
“まつ○っくり”は宇都宮の南にある50人程度のキャパがある貸しホール(見た目はお家)だ。
中は二階構造の客席で、一階は直接演奏者が見え、二階からは演奏者が眼下に見え、演奏者と客席が非常に近い関係にあるライブをするにはとてもよいところだ(中二階席もあり、この中二階席もすばらしい)。
荷物を運び込んだりしているとリハーサルがぼちぼちと始まる。今回もピアノにプロのジャズピアニストM嬢を迎えている。
いつかも書いたがM嬢は、すばらしいピアニストだ。
ジャズはもとよりポップス等々大体のものは楽譜さえあれば弾けてしまうらしい(今回も来て頂きありがとうございます。しかも毎回の差し入れありがとうございます。
(がりがり君おいしかったです)。
ジャズピアニストM嬢が来て頂いたのでがりがり君を食べながらリハーサルがスタートする。
スタート直後ネイザンが到着し、リハーサルもチェックしてくれた。メインプログラム6組、おまけプログラム5組(今回の出場)のリハーサルが終わると時間どおり17時に本番がスタートする。
リーダーC氏の話の後、早速メインプログラム一番手のH嬢がステージ(ステージといっても同じ高さのところだが)に上がる。
「ソロの発表会初参加になります。エントリーナンバー1番ヒーローを歌います。」
と言うとなぜか笑いが飛び出す。
多分、某テレビ番組“スター誕○”のようなのりの言い方だったのでそれを知るそれなりの年齢層の方々には,“ツボ”だったんじゃないかなと思う(自分もそうですけどね。
ちなみに笑い声はその年齢層に合致した方々の笑い声がよく聞こえてましたよ〜。音源により確認済みです)。
H嬢はクリコンでもリードパートを歌ったが相変わらず美しい声を響かせてくれる。
歌い終わると恒例のネイザンチェックが始まる。
これが非常に重要だ。
歌う人の心構えからやらなくてはならないこと、注意する点など細かくチェックが入る。
歌いなおしありなので再度やりたいところなどを歌いなおす。
暖かい拍手が響きわたり一番手の終了だ。続いて二番手T嬢だ。
もしかするとソロで歌うところを初めて聞くのかもしれない。歌い始めるととてもやさしい感じで好感がもてる。
後でネイザンが「語りかけるようでとてもよいです。」と言っていたがまさしくそのとおりだなと思う。(自分の不得意部分だから余計にそう思う)
歌い終わりのネイザンチェックはべた褒めだった。
うーんすばらしい。
そして三番手R嬢と続く。
去年は,飛び入りで「翼をください」を歌って度胸のあるところを見せてくれた。
今回は,バラードと言ってもちょっとアップテンポな感じの曲で挑戦だ。
MC「最近親父って言われるけどまだ24です。」から始まると直ぐネイザンチェック「はやーい」。
テンポが速いので安定しないとの指摘だ。再び歌いなおして終了する。
そしてネイザンチェックと続く。ネイザン曰く「声が良くなったよ。」と誉めていた。
確かに入ったころは空気が漏れる音が聞こえていたがずいぶん低減されている。
そして次は,入って1ヶ月目の期待の新人G氏だ。まだ22歳と若く才能あふれる方だ。
スティビーワンダーの定番とも考えられる「I JUST CALLED・・・・」を歌う。
歌い始めると直ぐネイザンチェック「はやーい」。と指摘される。
自分のコントロールしやすい速さにするのがよいとの指摘だ。
歌い終わるとネイザンコメント。
「うーん若いね」。
みんな心の中「そりゃ若いよね」とつぶやいて突っ込みを入れたかった方が多かったことだろう。
ネイザン曰く年齢のことではなく練習の仕方が昔の自分のようで若いやり方をしていたのが手に取るようにわかったとのことだ。
続いては今回初出場“夫婦デュオ”N嬢&K氏(順番が重用)だ。
夫婦でこの会にいる方は初めてだ。
昔はいたかもしれないが私が入ってここ3年弱いなかったと思う。初めて聞くこの二人のデュエットにちょっとわくわく(わくわくの理由は下記記載)する。
歌はディ○ニーの美○と○獣のテーマソング(だと思う)(ディズニーにはあまり詳しくないので詳しい方教えてください)
確かに見た目は美○と○獣的なペア(ほんとはカップルと書きたかったが死語なのでやめた)だ(失礼!!さらに失礼だが夫婦漫才デュオであるのがインディのとき発覚!!わくわく)。
なんか面白いことやるのかなーと思っていたら早速MCの段階でネイザンがからんできて名前の順番についてチェックが入る(歌と関係ないけどね)。
彼女らは今回、か○&ニャー○とプログラムに表記していた。
ちなみに“か○”(男性)&ニャー○(女性)です。
ネイザン曰く「なぜ、か○&ニャー○?ニャー○&か○ではない?」と突っ込みを入れていた。
周りから「あーあ、やっちゃたー」みたいな野次が飛ぶ。
そこでK氏(か○)は言い直して“ニャー○&か○歌います”見たいな事を言うとさらにネイザン突っ込んで
「プリントには、か○&ニャー○と書いてあるけど?」
そこでK氏「ミスプリです」との一言(さすが夫婦漫才デュオ!!)。
長いMCも終わり歌い始める。
二人とも声質に恵まれていてよい声を持っていると思う。
ネイザンもハーモニーとか音的(声の出し方もあったけどね)なことを主に指摘していた。
さらに続いては初出場2人と二回以上出場の混成チームM‘Sだ。
WSCUでは、定番となっている「MY LIFE〜」を歌う。年の功でR氏がMCを担当する。
さすがR氏そつのない言い方で言い方もまとまりがよい。歌が終わるとネイザンチェック。
「歌のボリュームのバランスが悪い」との指摘だ。
まあこれは仕方ないと思うけど確かにそうだった。
そしてさらにHY氏に「はじける部分をもっと出して」と指摘していた。
何度か歌いなおして終了となった。
今回のメインプログラム6組はいろいろ多彩でとてもすばらしかった(ただ面白かった人もいたけど)。
非常に勉強になりました〜。
この後はおまけプログラムの部5組だが一人を除いてベテランばかりなのでおいおいということで今回の活動記録終了です(てゆうかA4レポート二枚目ですので。長っ!!)。
毎度お疲れ様です。
今回の罰金なしでトータル8000円
たまには優しいでしょ? ケッケッケ・・・・・・(管理人)