民家ウォッチングの旅情報 日本の民家、町並み、伝統的建造物群保存地区を訪ねる旅ページTOPへ |
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奈半利(なはり) 高知県安芸郡奈半利町 商業の要として栄えた、登録有形文化財のある町 |
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土蔵の薬局 東山家住宅[重要有形文化財] |
元は製材業を営んでいたが、 現在、薬局に改装されています。 水切り瓦が見られる(吉良川参照) |
落ち着いた静かな町並み |
奈半利町役場近くの町並み。 水切り瓦と石塀がみられます。 |
竹崎家住宅(高田屋)[重要有形文化財] 樟脳で栄えた商家。 現在は、和風喫茶店及びギャラリーになっています。 明治23年頃(1890年頃)築 主屋・離れ・蔵がある。 |
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蔵造りの店舗は、今も現役です。 | |
浜田家住宅(増田屋)[登録有形文化財] 明治36年(1903年)築 |
赤レンガの蔵 土佐漆喰&水切り瓦の蔵とは また違った趣です。 |
石塀が特徴の改田家住宅 |
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藤村製絲株式会社[登録有形文化財] 大きな蔵です |
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ちょっとした路地も、石積みの塀が アクセントになっていて、散策も楽しい。 |
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左・下とも 奈半利の二重柿(天然記念物) 柿の実の中身が、内皮と外皮の 二重になっているそうです。 |
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森家住宅(旧野村茂久馬邸) [登録有形文化財] 土佐の交通王の家、と案内板に出ていました。 道路側の2階には、上げ下げ窓。 洋風の意匠が取り込まれている。 |
森家住宅(旧野村茂久馬邸)の 東の石塀にあるレンガアーチ |
野村家住宅[登録有形文化財] 石塀が特徴。 年貢米を集める地主で「倉床」と呼ばれていたそうです。 |
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齊藤家住宅[登録有形文化財] 元奈半利町農協の米倉として使用されていた。 蔵には水切り瓦があります。 昭和13年(1938年)築 |
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◇交通アクセス◇ 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線 終点 奈半利駅下車 高知市より車で1時間20分(55km)、吉良川へは約7km、安芸は約15km。 ◇旅計画コメント◇ 「ごめん・なはり線」の電車は、地元出身のやなせたかし氏(アンパンマンの生みの親)によるデザイン。 ボランティアガイドさんの案内もあるそうです。問合せ先:奈半利駅案内所 TEL:0887-38-6500 水切り瓦の町並み・吉良川や城下町・安芸に近く、一緒に見て周るのが良いでしょう。 ◇訪問日・写真撮影◇ 2008年10月下旬 |