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所在地:大阪市城東区鴫野東3丁目
最寄駅:JR学研都市線「鴫野下車、城東小学校裏、大日寺隣り |
当社は1396年(応永3年)の創祀と伝えられ、八剣大明神(やつるぎだいみょうじん)、武速須佐雄大神(たけはやすさのおのおおかみ)、罔象女大神(みずはのめのおおかみ)を祭神としている。
その由来は、伝わるところによると『応永の始め、鴫野村の住民がある夜の夢の中に一人の老翁が現れ、「吾はこれ熱田の神なり、跡を此の地に垂れんと欲す。明日汝等出て来て吾を淀川の辺に迎えよ」と告げたので、翌日村民十数人を呼んで、この話を語ったところ、同じ夢を見たという人が十人余に及んだ。
村人が打ちそろって、河辺に来ると小蛇が陸に上がり、その様の悠々勇泰然たるを見て、村人は畏敬に打たれ、一同がこれに従って行くと、小蛇は川を越えて当地に入り、その留まったところに小さな祠を建てて祀った』のが当社の始まりとされており、また、別伝では蛇ではなく、白鳥との伝えもあるとのことである。
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[参考資料] 『八剣神社参拝のしおり』 八剣神社パンフレット |
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拝殿は総ガラス張りのため、その奥の御餞殿、本殿が良く見える。これらの建物は1996年(平成12年)600年祭に新しく建てた変えられた。 |
境内には町内の「ダンジリ」の格納庫がある。10月21~22日の例祭には、鴫野東之町、西之町、南之町、中之町,永田 、天王田の6台の地車が出る。
この神社は新しい建物が多いが、奥の鳥居は時代を感じさせる。 |
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西側の入り口。東側(正面)よりは工事中で入れなかった。正面に見える本殿はパンフレットによると「旧拝殿の桁より上部の部材を再使用して改築した」とある。 |
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[2004年2月13日参拝]神社 |
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