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神 社 め ぐ り(1)
大方の日本人は新生児が生まれて30日前後には、子供の将来の健康と幸福を祈願のため、氏神さんに「お宮参り」を行います(最近では、地元の神社ではなく、有名な神社に行く人も多いようだが)。子供の頃の「お宮さんの祭り」のときは、学校の授業が午前中でお終いになる等々、地域との結びつきが強かったという、思い出がある。
  お宮さんといえば、 『一番初めは一の宮、二は日光東照宮、三は讃岐の金毘羅さん、‥‥』と子供の頃に唄った数え歌の二つ以下には全国的に名の通った寺社が並んでいるので(尤も、六は村の鎮守さんだったが)、1番最初の一の宮は「尾張一宮市にある神社」のことと思い込み、「何故、あまり有名でもない神社が入っているのかな?」と疑問に感じていたが、一宮という地名は全国に何ヵ所もあり、「一の宮」といわれる神社も数多く存在する(*)と知ったのは、かなり後年になってからだった。
.この「一の宮」を含め由緒ある神社や、大阪の歴史にかかわってきた神社などを訪ねて行きたい。
(*) :畿内の「一の宮」
大阪府 『摂津国一の宮:住吉大社坐摩神社』、『河内国一の宮:枚岡神社』、『和泉国一の宮:大鳥神社
京都府 『山城国一の宮:賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)』
奈良県 『大和国一の宮:大神神社(三輪明神)』  
   
・2003年8月以降参拝したj神社を(現在進行形で)新しい日付順で記録しています。                            →大阪府下の神社へ
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