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大国主神社 所在地:大阪市浪速区敷津西1丁目
最寄駅:地下鉄御堂筋線「大国町」下車、②号出口上がるすぐ
当神社の縁起は、社伝によれば、神功皇后が三韓出兵の帰りに立ち寄り、この地に松を三本植えて、そこに素戔嗚尊を祀り、渡航安全を祈願したのが始まりとし、この松の木にちなみ「松本宮」と称したという。
 中世以降は牛頭、天王社、祇園社などの名が残り、明治初年の神仏分離令により「八坂神社」と改称されている。現在の社名となったのは明治20年代(1887~96年)である。
 この「敷津松之宮」は素盞鳴尊、大国主命、奇稲田姫命、事代主命、少彦名命とポピュラーな名前の神々が祀られている。
 「大阪七福神」の1つ『木津の大国さん』で知られる「大国主神社」は「敷津松之宮」の摂社である。 この大国主神社は江戸時代の1744年(延享元年)に出雲大社から勧請されたと伝えられ、毎年1月9日から11日には大国まつりが行なわれ賑わう。境内には木津勘助の銅像折口信夫の歌碑がある。

[参考資料]
敷津松之宮正面鳥居 大国主神社鳥居
  南に面し、「敷津松之宮」の鳥居があるので、これが当神社の正面と思われる 国道26号線(四ツ橋筋)に面した側(東側)に大国主神社の鳥居が建っている。
「大国主神社」の本殿。
参拝した日(1月10日)は「大国まつり」が行われていたが、隣の今宮戎神社の「十日戎」の人出に比べ少なく、参拝も余裕をもって行える。
大国主神社本殿
敷津松之宮本殿 「敷津松之宮」の本殿。境内には出店も見られる。
ご朱印
大阪七福神めぐり
大国主神社朱印
[2004年1月10日参拝]

神社-017/TTL-126

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