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大阪七福神めぐり 大阪七福神めぐり
 
「大阪七福神めぐり」の始まりについては、三光神社から頂いた『三光神社由緒略歴』によると、 『摂津奇観』(*)巻43 享和3年(1807年)の条に「今年七福神巡拝発起」とあり、その4番に寿老人真田山いなり社(現三光神社)と記載されているとのことである。
しかし、いつの間にか途絶え1914年(大正3年)に「浪速七福神会」を復興し、その後「大阪七福神社寺会」により現在に至っている。
(*)『摂津奇観』:文政〜天保頃(1820〜40?)成立。57巻60冊からなる。浜松歌国ほか著。巻1〜9は大坂、摂津の雑記。巻10以降は大坂年代記。瓦版、小冊等を多く収録している。
 1月10日の「10日戎」にあわせ、福を授かるべく「大阪七福神めぐり」を行った。玉造の『三光神社』をスタートに、ゴールの『四天王寺』まで、途中寄り道をしながら、徒歩で約3時間のコースであった。
尚、当日は「十日戎」でもあり、参拝客の多かった今宮戎神社浪速寺(摂津八十八ヶ所、第28番札所)で朱印を頂くのに若干時間を要したので、これを除けば通常は2時間30分程度で巡拝できると思われる。
 

大阪七福神朱印


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