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高津山報恩院 所在地:大阪市中央区高津1丁目
最寄駅:地下鉄谷町線「谷町9丁目」下車、北西約100M高津神社前
当山の縁起は、寺伝によれば江戸時代の初期、寛文年間(1661年〜1673年)に良遍上人がここ上町台地に現世利益の不動明王信仰の世相にあった「北向不動尊」を建立したのを創建としている。
 不動尊と同時期に植えられたという樟は戦前はうっそうと茂り、「相生の樟」として、有名であったとのことである。
 明治初期の廃仏棄釈により、当山は無住に近い荒れ寺だったのを先師世経和上が復興するも、太平洋戦争の折の大阪大空襲で北向不動尊を残し全灰燼に帰した。
現在の境内は大阪市内のおおかたの寺院と同様、戦後の都市計画で大部分を削られ、縮小を余儀なくされたが、住職、信者が一体となり再興に取組み現在に至っている。

[参考資料] 『摂津国八十八ヶ所霊場案内記』 古寺顕彰会発行
          『報恩院』 報恩院パンフレット
報恩寺山門 ちょっとお寺には見えない山門。お寺の裏にはビルが迫っている。
本堂(左側)と阿シュク如来を祀る真如閣(右側)
この報恩院の阿シュク如来は大阪で唯一のものだそうである。


[・阿シュクのシュクの字は門構えに人が三つ]。
報恩寺本堂(左側)と真如閣(右側)
報恩寺境内に建つ2体の北向地蔵

山門を入ったところの大楠を背に立っている北向き不動尊(左側)。右側(南向き)の不動さんは戦災で損傷した、もともとの北向き不動で、当院の創建当時のものと伝えられている。


報恩寺山門を入ったところの北向地蔵

 山門を入った所に建っている
 「北向き不動尊」。
ご朱印
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報恩院朱印-1 報恩院朱印-2 報恩院朱印-3
[2003年8月23日参拝] [2003年10月5日参拝] [2003年10月5日参拝]

寺院-003/TTL-023

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