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所在地:大阪市平野区平野本町4丁目
最寄駅:谷町線「平野」下車、南港通りを東へ約450M、2つ目の
歩道橋を越えた角を北へ約200M: |
寺伝によれば、当山の創建は今から1300年余り前、聖徳太子が平野の野中の地に小宇を建立して薬師如来の像を安置されたのが始まりとされ、そのことから平野の町は広がったとのことである。旧平野の町の中心(商店街の中ほど)にあり、「町の博物館」もあるところから、訪れる人も多い。
堂内には「大阪夏の陣」で徳川家康の身代わりとなったとの伝説がある「首の地蔵尊」や境内には、回向堂・大師堂を始め、テレビでも紹介されたことのある地獄の有様をモニターに写し出す『地獄堂』やマンダラステンドグラスの地下瞑想室『ほとけのくに』もあり、見るところが多いお寺である。
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[参考資料] 『摂津国八十八ヶ所霊場案内記』 古寺顕彰会発行
『おおさか十三仏巡礼』 おおさか十三仏霊場会編←朱印所に置いてあったので買い求めた |
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西側の山門(左側)と北側の商店街からの出入口(右側)。商店街側から出入りする人が圧倒的に多い。 |
現本堂は1615年(元和元年)大阪夏の陣の時、一部を消失。のち1661年(万治3年)に再建されたもので、大阪府下では古い建造物の1つであるとのこと。 |
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「平野町ぐるみ博物館」のひとつ、境内にある『小さな駄菓子屋さん博物館』。館内には懐かしい昭和20〜30年代の駄菓子屋さんに並んでいたおもちゃが展示されていた。
(開館は土・日曜日・祝日 9時〜17時) |
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おおさか十三仏霊場 |
摂津八十八ヶ所霊場 |
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[2003年9月13日参拝] |
[2003年9月13日参拝] |
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