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霊場参拝
摂津八十八ヶ所 摂津八十八ヶ所
第16番
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高津山観音寺 在地:大阪市天王寺区城南町
最寄駅:JR環状線「玉造」下車、「六大院」「圓珠庵」を南へ
約200M、高津高校前
当山の縁起は、寺伝では九条関白の創建との事だが、徳川初期の兵火により寺史などが焼失し詳細は不明。江戸中期の安永年間(1772〜81年)、月海上人が再興した。月海上人は「摂津八十八ヶ所霊場めぐり」の開祖であり、上人は徳が高く、辻説法されるところ、たちまち数百人の人々が集まり、毎月21日には多数の信者を引き連れて大師巡りをしたと伝えられている。
 元は「観音院」と称し、場所も15番札所「圓珠庵」の前、現在高津中学校がある場所にあったが、戦災を受け、諸堂宇が全焼し、その後の区画整理のため、現在地に移転を余儀なくされた。
「観音院」は1923年(大正12年)高津神社の神宮寺であった「観音院」と「智光院」が一緒になりつけられたもので、1952年(昭和27年)現在地(高津高校の前)に移されたとき、名称も「観音寺」と改められた。

[参考資料] 『摂津国八十八ヶ所霊場案内記』 古寺顕彰会発行
         『観音寺ホームページ』 
観音寺全景 鉄筋コンクリート6階建てのこのビルが1995年(平成7年)に落成した観音寺である。
本堂は2階にあり、3階は各種会合に利用できる部屋があり、4〜5階は納骨堂になっている。
1階部分はちょっとお寺の雰囲気が残っている。 観音寺入口(山門)
観音寺1階エントランス エレベータホールの十六羅漢像
 1階の入り口部分。入ったところのエレベータホールでは16羅漢が迎えてくれる。
ご朱印
摂津八十八ヶ所霊場
観音寺朱印
[2010年2月9日参拝]

寺院-023/TTL-043

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