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所在地:大阪府交野市倉治
最寄駅:JR学研都市線「津田」下車、駅前バス通りを南へ、「倉治」
機物神社を左へ、「源氏の滝」まで約30分、そこから頂上まで約40分 |
交野山(こうのやま)は生駒山系の最北端に位置し、山頂からの眺望がきき、殊にご来光が素晴しいことから、交野市(かたのし)の選定した「交野八景」の1つに選定されている。
山頂近くの反対の斜面にゴルフ場があり、それに通じる車道が登山道の一部と重なっている。下から登山道をひたすら登ってきた人はこの道路の出現で、意気込みを砕いてしまうが、山頂の観音岩からは360度の展望が開け、これを帳消しにする。
条件がよければ、北は比良・比叡・北摂の山々・そして六甲山、南は金剛・葛城からはるか吉野の山々にいたるまでを見渡すことが出来る。
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標 高:341M
登頂日:2003年12月4日 |
25000分の1地形図名:[枚方]
経緯:北緯34度47分11秒、東経135度42分34秒 |
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交野市内から「交野山」(中央右側の山)を望む。頂上の岩場がみえる。 |
頂上近くの山道。鳥居が何ヶ所も建てられており、この山が現在でも信仰の対象であることが意識される。また、この付近にはかって開元寺という寺院が在ったことをを示す石碑もある。 |
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頂上付近の木に掛けられている登頂記念のプレート。
グループで登ったのが多い |
頂上の岩場からは、大阪平野が360度展望出来る。条件がよければ、明石大橋も見えるとのことだったが、当日はかすんで、遠望は利かなかった。
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源氏滝。
源氏滝は白旗池を源流として流れる谷川にあり、高さ約18mでこの付近では最大のものである。
この滝の近くに開元寺という寺院があったので、元寺滝(げんじのたき)とも呼ばれている。
古くから交野の山中で修業を行う修験者がこの滝で身清めたといわれる。 |
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頂上からの展望。左手の方向が大阪市内方面、天気が良すぎて、かすんでよく見えない。
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