★ 当院では、インホームド・コンセント(説明と同意)を重視し、その子の年齢、飼い主さんの意向や周囲の状況等を考慮し,最善の治療法 を選択していきます.
★ 立ち寄りやすく、相談しやすい地域密着型のホームドクターを目指します。
★ 当院では心の通った診察を心がけ、コンパニオンアニマルと飼い主さんが最も良い関係でいられるような治療を目指します。
★ 当院では、西洋医学的な治療に加え、漢方薬や鍼灸を必要な形で組み合わせて用いています。
★「未病を治す。」の域に到達できるよう日々研鑚努力します。
☆ 病気を治すのはそのコンパニオンアニマル自身の持つ自然治癒力によると考えます。我々はその力を引き出しているだけだ ということを肝に銘じ、自然治癒の過程を妨げぬよう、また妨げているものがあればそれを取り除き、衰え ていれば高め、過剰であれば下げるという四原則に則った治療を心がけます。
☆ 「自然治癒の過程を妨げぬよう」ということに通じるところでありますが、入院はできるだけ避けて早期 退院し、コンパニオンアニマルが一番安心できるご家庭で養生してもらいます。
鍼は、痛みや他の徴候をコントロールするために体の特定の点に、細くて無菌の使い捨ての針を挿入して施術するものです。
使用する鍼は、ステンレス製の太さ0.2ミリ前後、長さ3~4センチメートルの細い針です。
大概のコンパニオンアニマルはとてもよく鍼処置を受け入れてくれます。そして多くは処置の間、非常にリラックスしたようになります。そして、時々寝入りさえします!
しかし、
最近「ペットロス症候群」という言葉をよく耳にするようになりました。ペットロス症候群とはペットとの死別をきっかけに起こる精神的、身体的な「病」のことを言います。
ご質問もこの「ペットロス症候群」を予感させるものです。
コンパニオンアニマルの死に直面した時、けっして我慢なさらないで下さい。おもいっきり悲しんでください。声を上げて泣いてください。在りし日の姿を思い浮かべて嘆いてください。
その後は、彼らに感謝の言葉を投げかけて下さい。十数年間、もっと短い場合もあるかもしれません。その一緒に過ごした時間、いつも私たちを癒し続けてくれたことに。
どうか彼らの思い出とともに供養を続けてください。泣きたくなったら泣いてください。けっして恥ずかしいことでも我慢しなければならないことでもありません。
ただ一つこのことだけは忘れないでいましょう。彼らは私たち人間よりも極端に寿命の短い存在であることを、そして私たちもいつかは消えて亡くなる存在であることを、ともになんと死亡率100%の生き物なのです。
癒しの存在であったはずの彼ら、その死が、飼い主さんの苦しみの原因になってしまうことは避けたいものです。
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