C/2004 Q2 Machholz
C/2004 Q2 Machholz 2005/2/13
Date 2005/2/13 19h37m02s(JST)- Exp180sec*2
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 デジタル現像 擬似カラー
体調が悪かった事もあって、久しぶりの撮影になってしまいました。
彗星は、小ぶりになりましたが、まだ明るく双眼鏡でも良く見えます。
ただ、本日は尾が淡いようです。
30コマ程撮影したのですが、撮影中に薄雲が出てしまい、上手くフラットがかからなくて加算しても淡い尾を上手く表現なく、
2枚加算にとどめました。
また、海外の
ここ
や
ここ
や
ここを見ると、2月に入ってからでも立派な尾が写っています。
C/2004 Q2 Machholz 2005/1/26
Date 2005/1/26 21h56m02s(JST)- Exp180sec
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 デジタル現像 擬似カラー
今晩も大きな月が輝いていますが、夜空の透明度は良く、双眼鏡で良く見えます。
今晩の撮影は、どうしようか?と思案していたのですが、買い物から帰ってきてからやはり写しておこうかと庭に望遠鏡を持ち出しました。
撮影してみると少し幅の有る尾が、月の光に負けそうになりながらも延びていました。
薄着が悪かったのか?撮影途中から、くしゃみと鼻水が止まらず早々に撮影を切り上げました。
今年も、嫌な花粉症の季節がやってきた様ですね、、、
尾の全体の様子は、モザイク画像をご覧ください。
C/2004 Q2 Machholz 2005/1/22
Date 2005/1/22 18h45m59s(JST)- Exp180sec
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ピクチャーパブリッシャーにて合成
夜空には満月近い月が煌々と輝いていましたが、透明度も良く双眼鏡で良く見えます。
太田から見た星々に、
尾の中に瘤があるとの情報が有ったので、これの移動を狙って連続撮影しました。
上の画像でもわかりますが、MPEG2での動画ファイルをご覧いただけると、
尾の中の瘤が広がりながら後ろの吹き飛ばされて行く様子がわかると思います。
また、連続撮影した後に撮影したモザイク画像では、画像の左端に広がった瘤が写っています。
C/2004 Q2 Machholz 2005/1/17
Date 2005/1/17 19h40m39s(JST)- Exp180sec 3枚モザイク
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ピクチャーパブリッシャーにて3枚をモザイク合成
半月が、透明度の高い夜空を明るく照っています。
さすがに肉眼では分かりませんが、双眼鏡では良く見えます。
早速庭に望遠鏡を持ち出して撮影を始めましたが、どうも尾が淡い様です。
一応モザイク撮影をして、その後は連続撮影させて、食事と風呂に入る事にしました。
連続撮影した画像を見比べると尾の変化は有りますが、淡く中々上手く表現できませんね。
それに、途中で何度かガイドが飛んでしまったようで、星が離れた二重星状態のコマが何コマかあり、
アニメーションには使えなさそうです(T_T)。
何時もの処理をした画像はこちらでごらんください。
C/2004 Q2 Machholz 2005/1/12
Date 2005/1/12 20h36m56s(JST)- Exp180sec
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
寒かったので、今日は撮影を休もうか?と思っていたのですが、
太田からの星々の掲示板を見ると、今日の尾は明るそう!と言う書き込みが有って急遽撮影する事にしました。
撮影してみると、コマから少し離れた所に瘤があります。
先ずは、180秒露出でモザイク撮影をし、その後尾の変化を追うために、
180秒露出で50枚の連続撮影をさせました。
その間に食事と入浴を済ませられるのも、自宅での撮影の気楽さですね。
そして最後に、ビニング無しの90秒露出を12枚程撮影しておわりです。
ざっと処理をしてみると、瘤がコマから遠ざかる様子がわかりました。
ガイドが流れたコマも有り50枚は使えませんが、そのうちにアニメGIFを作ってみようと思います。
尾の先端までの様子はモザイク画像、また、
何時もの処理をした画像はこちらでごらんください。
ローテーショナルグラデイェントフィルターで処理した画像を見ると、核周辺の活動が弱くなった気がしますが、、
1/14追加
アニメGIFを作りました。
1月11日のアニメGIF
1月12日のアニメGIF
尾が後ろに吹き飛ばされてゆく様子が良く分かります。
C/2004 Q2 Machholz 2005/1/11
Date 2005/1/11 20h35m04s(JST)- Exp180sec*5枚モザイク
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
良い天気が続きます。
色々合って2日ほど撮影出来ませんでした。
仕事から帰って何時もの通りセッティングして撮影すると、今日は、しっかりした細い尾がすっと伸びています。
それに、同じ写野には、散光星雲NGCも写っています。
先ずはモザイク撮影をして、その後50枚程連続撮影させましたが、
どうも赤道儀の調子が悪くて星像が流れているコマが多かったです(T_T)
最後に、ビニング無しで90秒露出を10まい程撮影してお終い。
本当は、カメラレンズでの撮影やカラーフィルターでの撮影もしたいところですが、
根が面倒がり屋なもので、それに素晴らしいカラー画像は、インターネットでも見られますので、
続けるのが大事と言う事でマンネリ撮影をしています。
でも、こうやって同じ光学系で撮影していると、毎日の変化も比較できて楽しいですね。
何時もの処理をした画像はこちらでごらんください。
C/2004 Q2 Machholz 2005/1/8
Date 2005/1/8 20h31m55s(JST)- Exp180sec*5
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転、ピクチャーパブリッシャーにてモザイク合成
すばるを通り越しました。
すばる近く迄伸びる尾が写るかな?と思ったのですが、今日の尾は淡いようで、
モザイク撮影した画像でも、思いのほか写りませんでした。
暗い空のしたではどうでしょうか? 週末なので遠征に行かれた方も多い事でしょうね。
すばるとの位置関係は、コンパクトデジカメでの画像でわかります。
ps。
日本では見られなかった、すばるを突き抜ける尾の素晴らしい画像が、ヨーロッパの
astrostudio.atで見られます。
こんな光景を撮影したかったですね!
C/2004 Q2 Machholz 2005/1/7
Date 2005/1/7 22h03m43s(JST)- Exp120sec 4枚モザイク
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
今日は、尾が伸びているのでモザイク撮影してみました。
最後の画像の上のほうに写っているシミの様な影は、すばるの星雲です。
すばるとの位置関係は、コンパクトデジカメでの画像をご覧ください。
今日の、KAINANの星空、EOS-20Dによるライブでは、
素晴らしい画像がアップされていて、とても長い尾が見られていました。
そうそう、何時もの処理をした画像はこちらでごらんください。
C/2004 Q2 Machholz 2005/1/6
Date 2005/1/6 23h50m52s(JST)- Exp60sec*4
Casio QV-3500EX(ISO180)+GPD
撮影地 埼玉県深谷市
加算平均&トリミング
お気軽に、コンパクトデジカメで撮影してみました。
明るく大きくなったので、デジカメ単体でも結構写りますね。
C/2004 Q2 Machholz 2005/1/5
Date 2005/1/5 22h03m43s(JST)- Exp120sec 4枚モザイク
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
露出が少ない事もありますが、昨夜に比べると、尾が淡く短い感じですね。
何時もの処理をした画像はこちらで
C/2004 Q2 Machholz 2005/1/4
Date 2005/1/4 21h02m17s(JST)- Exp180sec 6枚モザイク
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
比較的しっかりした細い尾が伸びていたので、モザイク撮影してみました。
ラージチップのCCDや一眼デジカメだったらこんな苦労も無いのでしょうが、、、
ところで、核付近の構造をとらえるためにビニング無しでも撮影しているのですが、
処理してみるとやはりS/Nの高いビニングした画像の方が微細構造も見えるようです。
本当は、NJP&25cmニュートンで撮影すればもう少し興味深い構造も出てくるのでしょうが、
セッティングと片づけの事を考えると、それ程苦労無く撮影出来るこのシステムになってしまいます。
まあ、同じ条件での変化を比べて見られる言う事で、、、(^^;
冷却CCDをお持ちの皆さん、是非、核付近の構造も狙ってみてくださいね。
何時もの処理をした画像はこちらで
C/2004 Q2 Machholz 2005/1/2
Date 2005/1/2 21h01m03s(JST)- Exp180sec*6
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
良い星空が続きます。
昨日に続いて、何時もの機材を庭に持ち出して撮影しました。
ただ、尾が昨日に比べて淡い様でで撮影直後のPCの画面では頼りないイメージです。
ただ、この画像では写っていませんが、もう少し尾の先端では、瘤が有るようです。
もう少し写野が広ければ、違うイメージになっているのかも?
核近傍のジェットは、以前活発なようです。
ただ、吹き出している位置を比べると、それ程大きな位置の変化が無いのはどうしてでしょうか?
C/2004 Q2 Machholz 2005/1/1
Date 2005/1/1 22h32m39s(JST)- Exp120sec 4枚モザイク
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
昨日降った雪が、未だ残る中での撮影です。
透明度も良く、肉眼でも彗星を確認できます。
ロシア製の2.3倍程のオペラグラスで見ると、スバルやヒアデスと同じ視野にはっきり見ることが出来て、
山で見ると肉眼でもこんな感じで見えるんだろうなぁ〜何てお気に入りです。
モザイク撮影で、尾が伸びている様子を撮影しましたが、
120秒露出では写りが思いのほか淡いので見難いですね。
核から伸びるジェット?は、日に日に活発になってきているようです。
何時もの処理をした画像はこちらで
C/2004 Q2 Machholz 2004/12/30
Date 2004/12/30 20h59m49s(JST)- Exp90sec*10
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
良い天気になり、夕暮れと共に望遠鏡を県道の南にセッティングして、夕空低いC/2004V13(SWAN)を撮影しました。
でも、肝心の彗星の姿が。。? その後、風呂に入って食事をしてからマックホルツ彗星を撮像を始めますが、
そろそろ終わったかなと出て見てみると設定ミスで写っていない(T_T) 再度撮影しますが、東の空には大きな月が昇って、
空も随分明るくなってしまいました。 今日の彗星は、尾が何本も生えています。
核付近からも、何本かジェットらしき物も見えます。 特に北側の物が大きい感じです。
また、デジカメで固定撮影した画像で、
実際の星空の位置がわかります。
C/2004 Q2 Machholz 2004/12/26
Date 2004/12/26 20h30m38s(JST)- Exp120sec*10
Date 2004/12/26 22h18m45s(JST)- Exp90sec*10
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
満月近い大きな月が輝いていますが、3cmファインダーでも直ぐに見つかります。
地球が彗星の軌道面を通過するとの事で、アンチテイルの状態はどうだろうか?と最初は、彗星を中心に撮影しますが、
意外に淡く広がっている感じです。 その後、尾の状態を見るために少し位置を移動させて撮影しました。
2枚の画像を比較しても、尾の状態が変わっている事がわかります。
また、ローテショナルグラディエントフィルターで処理した画像を見比べると、尾の噴出す位置が変わっていますね。
自転の影響でしょうか?
C/2004 Q2 Machholz 2004/12/25
Date 2004/12/25 21h39m42s(JST)- Exp60sec*5
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
望遠鏡をセッティングして撮影を始めると、都合の悪いことに薄雲が広がってきてしまいました。
そんな中で、雲越しに写った何枚かをコンポジットしましたが情けない写りです。
C/2004 Q2 Machholz 2004/12/18
Date 2004/12/18 22h43m01s(JST)- Exp120sec
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 群馬県沼田市 ぐんま21世紀の森
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
CST友の会の忘年会と言う事で、マックホルツ彗星を見ながら星空の下で鍋を食べに、
沼田市まで行ってきました。
到着時は、一面の曇り空でしたが、皆で談笑しながら鍋をつついていると次第に雲が切れはじめて、
奇麗な星空が見え出しました。
空が暗いために彗星も肉眼で見えて、双眼鏡では淡い尾伸びた尾も見えます。
早速撮影された、35mmフルサイズのCCDの画像を見ると尾がうねって所々に瘤も見られて
素晴らしい光景でした。 私も急いでセッティングして撮影しますが、
先ほど見た画像とは比べられない程しょぼい感じです。
それでも、なんとか尾の構造は写っていそうなので、先ずは、120秒露出でモザイク撮影して、
その後尾の変化を追うために、120秒露出30枚を2セット撮影しました。
途中雲の通過や、赤道儀の暴走(^^;も有って最初は18枚、2度目は29枚しか使えませんでしたけれど、
それらの画像を使ってアニメーションGIFを作ってみました。
1枚めが(23時28分45秒〜120秒露出 18枚)、
2枚めが(24時53分07秒〜120秒露出 29枚)、
そして、20日追加の3枚目は、2枚目の画像をローテーショナル・グラディエントフィルターで処理して、アニメーションにしたものです。
1と2は、階調を圧縮していないのでコマの内部が飽和して見えませんが、
3枚目の画像では、核から水道で庭に水を撒くような感じで上下に振れながら
イオンの尾が伸びて行く様子が良く分かります。
3枚目は、トリミングはして有りますが、スケールは1&2と同じです。
C/2004 Q2 Machholz 2004/12/13
Date 2004/12/13 24h14m43s(JST)- Exp90sec*30
Borg 76ED+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
今日は、透明度も良く綺麗な星空が見えています。
極大のふたご座流星群を見ながら撮影しました。
今回は、撮影光学系をボーグ76EDに手持ちのジャンクのアクロマートレンズをレデューサーに付けて
の撮影です。 心配していた星像もビニングで撮影している分には大丈夫そうで、今回は、
これをメインに撮像して行こうと思います。 撮影した画像をコンポジットして、アンシャープマスク処理
してみると、コマの東側に明るい部分があるようです。
でも、少し長い焦点距離で
C/2001 Q4 NEAT彗星の様なシェル構造や、
C/1995 O1 Hale-Boppの核付近のジェットの変化の様な変化を期待して撮像もしたい所です。
C/2004 Q2 Machholz 2004/12/5
Date 2004/12/5 22h23m57s(JST)- Exp30sec*29
Takahasi MT-130(D:130mm F6)+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
彗星は、明るくコマも大きくなり、尾もはっきりしてきました。
もうMT-130では、大きくなりすぎてもう少し焦点距離の短い光学系で撮影しないと駄目ですね。
空の暗い場所で明るい光学系を使って撮影された画像では、長いイオンの尾が写っていますね。
来月が最盛期ですから、期待を持たせてくれます。
C/2004 Q2 Machholz 2004/11/16
Date 2004/11/16 24h18m08s(JST)- Exp60sec*9
Takahasi MT-130(D:130mm F6)+GPD+SBIG ST-7(2x2binning -10deg)
撮影地 埼玉県深谷市
ダーク&フラット補正後 ステライメージ2にて、コンポジット後白黒反転
撮影しようと思いつつも中々出来ませんでしたが、天候に恵まれてやっと撮影できました。
直ぐ前の県道を走る車のライトや振動の影響が大きく、
30コマ撮影しても使えるコマが少なくなってしまいました。
画像では、淡いながらも西側に伸びる広がった尾(ダスト?)と北西に伸びる淡い尾が有るようです。
条件の良いところで撮影した画像を見ると、北西に伸びる尾はイオンの尾の様です。
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