1998WT24

1998WT24 2001/12/16
Date 2001/12/16 19h47m32s(JST)- Exp60sec*20
Takahasi MT-130(D:130mm F6)+Vixen GPD +SBIG ST-7(2x2binning -15d)
撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラッフィールド補正、
ステライメージ2にて、コンポジット 


下の画像の、60秒露出したものです。  中央付近には、細長い小さな無名の銀河、左端にも丸い小さな銀河が見られますね。  この画像は、淡い銀河を見易くするために、白黒反転してあります。


1998WT24 2001/12/16
Date 2001/12/16 19h07m10s(JST)- Exp20sec*20
Takahasi MT-130(D:130mm F6)+Vixen GPD +SBIG ST-7(2x2binning -15d)
撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラッフィールド補正、
ステライメージ2にて、コンポジット 


13日にふたご座で撮影し始めたこの小惑星も、4日後の今日は既にペルセウス座迄移動しています。  本当に、移動が早いですねぇ、、、  光度は少し落ちてきましたが、相変わらず移動スピードは早く長い軌跡を引いています。  この後は、地球から離れて行くのと、太陽の光の当たらない部分を見る割合が多くなるために 急激に暗くなってしまいます。

1998WT24 2001/12/15
Date 2001/12/15 20h10m50s(JST)- Exp20sec*20
Takahasi MT-130(D:130mm F6)+Vixen GPD +SBIG ST-7(2x2binning -15d)
撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラッフィールド補正、
ステライメージ2にて、コンポジット 


良い天気が続き、連続して見る事ができました。  天の川の中に入りバックの星も賑やかですね。  画像を見てもらうと分かりますが、移動スピードも昨夜よりも一層上がりました。  ただ、眼視で見ていると、昨日より透明度が落ちるためか?高度が低いためか?昨日より少し暗い?感じもします。  それにしても、本当に早くて見ている内にどんどん移動して行きますねぇ。
ファイルサイズが大きいですが、アニメーションGIFでは移動の様子が良く分かります。


1998WT24 2001/12/14
Date 2001/12/15 00h22m01s(JST)- Exp20sec*20
Takahasi MT-130(D:130mm F6)+Vixen GPD +SBIG ST-7(2x2binning -10d)
撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラッフィールド補正、
ステライメージ2にて、コンポジット 


好天に恵まれて、続けて見る事ができました。  目で見ても、昨日に比べると確実に明るく、動きも早くなっています。  視野のなかで周りの星々との位置関係が次第に変わっていくので、不思議な感じです。  CCDでの撮像でも、移動が早くなったのでビニングして20秒でも星像が伸びて写ってしまいます。アニメーションGIFで移動の様子が良く分かります。  明日は、絶好の観望好機ですから、是非皆さんご覧になってみませんか?

1998WT24 2001/12/13
Date 2001/12/13 22h28m48s(JST)- Exp20sec*20
Takahasi MT-130(D:130mm F6)+Vixen GPD +SBIG ST-7(2x2binning -10d)
撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラッフィールド補正、
ステライメージ2にて、コンポジット 


16日に地球に0.01AUに接近し、9等まで明るくなると予報されている小惑星です。  今日の光度は、10等台ですが、口径13cmの反射望遠鏡でも移動の様子を眼視で見る事ができました。  また、CCDを付けての撮像では、さすがに移動が早いですね! 
後日アニメーションGIFも制作したいと思います。