ゆういちの星空日記
ゆういちの星空日記

<12月24日>
 ここの所少しばたばたしていて、ここの書き込みもサボりぎみです。もう今日はクリスマスイブですね、今年も残すところ後一週間、、早いですね。ペルーでの人質事件も今年のうちに解決してもらいたいものです。
連休はお天気が良くて良かったですね。 どんどん夕方の高度が低くなっているHB彗星ですけれど、22日は透明度が今一つな所に、夕方より薄雲が空を覆い見ることが出来ませんでした。 23日は冷たい北風が吹き、透明度も中々です。日が沈むと茜色に染まり始めている西の空とは反対側の東の空も綺麗です。東の地平線近くの淡い赤から上空の暗い青に変わるグラデーションの中に、丸みの少し足りない白い月がぽっかり浮かんでいて、アンセルアダムスの有名な写真の光景の様で幻想的でした。 西空は遠くの山並みがシルエットになって、すっかり高度が低くなった木星も見えています。さて肝心の彗星ですけれど8cmの双眼鏡でざっと探してみましたけれど見つかりません(^^;、CCDで撮像の用意もしていたのですが、見つけるのに手間取っているうちに急用で呼び戻されてしまって見ることは出来ませんでした。 彗星の明るさが今一つ(3等台後半の報告があるようですね)のようですから、もう来週は無理かもしれませんね。今度は位置をしっかり調べて目盛環で導入しましょう(^^;
ps.
 今日、嫁さんの祖父が亡くなりました(;_;) 8月末に脳内出血で倒れて長年看病していた奥さんを亡くして、かなりガックリ来ていたのですが、ここの所急に体の具合が悪くなって後を追うように逝ってしまいました。 合掌
<12月21日>
 いやー今日の地震は久しぶりに大きかったですね!どどどぉーと言う感じで始まり揺れも結構長かったです。ちなみに震源は茨城県で熊谷の震度は4?との事でした。
今日は朝から素晴らしい青空でしたが、午後から雲量も多くなってHB彗星は見られませんでした。ここの所、日中は本当に暖かくて良いのですが、冬型の寒い天気にならないと
<12月17日>
 今日は夜になって久しぶりの雨が降り出しました。風邪をひいている人も多いようなので、良いお湿りになりそうです。
以前ここにも書きましたが、小惑星(No4179)Toutatisが先月末(11月29日)に地球に最接近しました。結局、私は撮像出来ませんでしたけれど、先週末に撮像された画像がThe Astronomer誌のホームページにあります。 画像の中央を移動して線状にになってるのが小惑星です。最接近時に比べると移動量が大分少なくなってしまっていますね。
<12月16日>
 ここの所風も無く暖かい良い日が続きますね。昨日は、東京に住んでいる仲人さん宅に挨拶に行ったついでに、子どもを葛西臨海公園の水族館に連れて行ってきました。初めての水族館で大はしゃぎでしたが、中でも目の前を泳ぎ抜けてゆく金色に輝くマグロと、ガラス越しに水中から愛敬を振りまくペンギンを気に入ったようです。(^^)
皆さん、週末の双子座流星群はいかがでしたか? 私は、13日は天気が悪くて見えませんでした、14日も時間が無くて寝る前に少し見ただけでしたが見えませんでしたね。 しかし、色々なところからの話では、中々活発な出現があったようですね。次は1月4日の四分儀群ですね(^^)
HB彗星は、15日は日没とともに曇ってしまって撮像出来ませんでした。最新の画像は遊佐さんのHPに有ります。今週末はかなり条件が厳しそうですが、撮像して見ようと思っています。
<12月12日>
 昨夜は我が家でもクリスマスツリーを飾りました(^^) 高さ2m程のモミの木に、キラキラしたモールやら点滅するまめ電球、真綿の白い雪、枝からは林檎やベルを下げて、最後にてっぺんに星の帽子を乗せて出来あがりです。 もう娘は寝ていましたが、今朝起きてから音楽に合わせて点滅する豆電球をみて大喜びでした(^^)
そうそう、今週末は3大流星群の一つ双子座流星群ですね。14日の極大ですが、今年は土曜日で観測に月の影響も無く条件は最高ですね。流星の数も極大付近では、例年1時間に30個以上は流れますのでなかなか見物です。 寒さが辛い季節ですから、防寒をしっかりして、ぜひ皆さんも見てみませんか?ちなみに、双子座は19時過ぎには東の空に昇って来てますので早い時間から観測可能です。詳しい情報はFASのホームページに詳しく解説があります。
 右の画像は、5cm屈折望遠鏡による琴座のリング星雲M57です。FC−50(fl:290mm)+ST-7 60secで撮像した画像の中央部分をトリミングした物ですが、小口径の望遠鏡で見た時の感じに近いと思います。明るいので小さい望遠鏡でも良く写りますね。 スケールのもう少し大きな25cmで撮った画像では、星雲の元になった中心星やリングが楕円になっているのが分かりますね。
<12月9日>
 昨日は良い天気でしたね。昨日は、嫁さんの誕生日(雅子さんと同じですね)でした(^^) ちなみに、5日は結婚記念日です(^^)
 土曜日(7日)も天気が良くてHB彗星を撮るために早く帰ったのですが、日暮れと共に空には雲が広がってきて彗星を見ることは出来ませんでした。 それでも、夜も更けてくるにつれてまた晴れだしたので、ペンタックスの10cm屈折望遠鏡(EDUF)+ST−7での試写をしてみました。 実は、この望遠鏡とCCD(ST−6)で撮像したHB彗星の画像を、パソコン通信ニフティサーブのFSPACEフォーラムで見たら中々良い像だったものですから、 我が家の機材も活用出来ないかと試写したのです。結果は、今回使った銀塩では効果の高いマイナスバイオレットフィルター(青いにじみをカットするフィルター)だけでは 星像が大きく甘くなってしまいますねぇ。 やはり、赤外カット等のフィルターが必要なのでしょう。一応今回試写した画像馬頭星雲オリオン大星雲を見てやってください。 星像はボテットしていただけませんが、星雲の写りは口径が大きい分だいぶ良いですね
 8日は、夕暮れなっても雲一つ無く透明度も上々で夕焼けも綺麗です。買い物から帰ってくる早々に、庭に望遠鏡を持ち出しました。北極星が見始めるのを待ってセッティングし終わってから、 未だ暮れきれない西空を双眼鏡で探し始めると、隣のガソリンスタンドの看板の上の方に8cm双眼鏡で淡い姿を見つけることが出来ました。 しかし、高度が低いせいか?低空の光害の影響か?先週よりずいぶん淡くコマも小さく、少し頼りない見え方ですねぇ、大丈夫かなぁ... CCDで撮像した画像ではジェットは依然活発ですが、コマはバックグラウンドに埋もれて小さいですね。
 さて、来週も撮れるかな?
<12月3日>
 いやぁー今朝は寒かったーなぁ。
朝起きたときには家の周りは霜で真っ白、車のフロントガラスも凍り付いていました。
今朝、通勤(といっても車で5分だけれど)途中に見える遠くの山々は白い帽子をかぶっています。特に真っ白な浅間山や、西上州の山並みの間から冬の間だけ白い姿を見せる八ヶ岳は、好きな山々のひとつです。
 昨日は自宅に帰ってからも仕事が少し残っていたので、星空は寝る前(25h頃)に少し見ただけですけれども、透明度が高く冬の星々達はキラキラ輝いていて、東空には月とその下には来年接近が控えている火星も昇り綺麗でしたね。 丁度、南の空には大犬座も高く昇って来たので、カノープス(老人星と呼ばれ、北関東からは地平線すれすれに見える1等星、これを見ると長生きが出来ると言うが..)が見えないかと双眼鏡を17号国道の街灯の上に向けると、オレンジ色に瞬きながら輝く星を見つけることが出来ました。 今シーズン初めて見ることが出来ました。今度、写真を撮ってここのホームページでも我が家からの姿を見ていただきましょうね、みんなの長寿をお願いしましょう!(^^)
 実は、私はこの星を新婚旅行に行ったオーストラリアのシドニーの街の中からも見ています。関東から見る姿とはまるで違い、天頂付近に明るく輝く姿はまるで別の星のようでしたね。
<12月2日>
 12月になった途端に寒くなりましたね。テレビのニュースでは各地で雪が降った様ですし、深谷でも午前中にはみぞれが降りました。その後は良い天気になりましたが、吹く風は冷たいです。
 昨日ホームページを更新したときに、間違って試作のメニュー画面をFTPしてしまった様です。まあ、せっかくですからもう少しこのままにしておきましょう(^^;

<12月1日>
 今日も良い天気でした、昼間は娘の七五三の写真を撮りに行ってきました。なかなかじっとしていないので、カメラマンの方が苦労されていました(^^;
 さて、夕方になると寒い北風が吹いてきて西の方の低空の雲も吹き飛ばしてしまったようです。シーイングは凄く悪いですが、透明度は良いですね。夕方買い物から帰って、玄関に置いて有る5cm屈折(FC−50+EM−10)を庭に持ち出して撮像となりました。今日は、電線の関係で家の西での撮像となったのです。しかし、今日は冷たい風です。手と顔が冷たくてこわばってしまいます。 望遠鏡も直接風が当たり揺れそうな感じです。
 HB彗星は、高度は大分低くなりましたがしっかりしていて、3cmファインダーでも分かります。8cm双眼鏡ではコマと言うか尾も割合良く分かります。今日撮ったCCD画像はピントが甘いのでジェットの構造は11/16より分かり難いですが、それでも画像左上に吹き出す大きなジェットと他にも数本有るようです。12月になって条件は悪くなりますが、彗星の軌道面を通過する1月にかけての尾の変化がたのしみです。あと何回か撮りたいですね。
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