Les cafés

かわうその放浪記になりつつある.
京都ばかりなのは...仕方がない.
ライフパスを如実にあらわしてるからな....

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

最近もぞくぞくと新しいカフェを目にする。
でも、ブームという言葉がいまいちはまらないのがよいところ。
多種多様な主張をしてくれはるところがよいところ。

これまであった軸上にのらないような
もっといろんな空間ができれば楽しいな。(000914)

今出川・丸太町>

etw 川端丸太町下がる東側 京阪丸太町駅の上。本屋さんの二階にある。テーブル、いす(またはソファ)のセットが一つ一つ違っていて、お店を幾通りか楽しむことができる。革張りのちょっと落ち着きの悪いイスが西側の窓にカウンターっぽく向けられているので、ここで空の色が変わっていくのを眺めているのもええかんじ。どっかの本では、下の本屋が閉まった後の店に対する眺めがなかなかええのだとか評していた。たしかに。大きな窓からにうつる暗めの照明がすてきなんだろうな。アート志向なひとびとによってつくられていて、油絵やオブジェなんかもおいてある。メニューは設計図っぽくデザインされていて楽しいな。このスペース、パーティにも使えて、2,30人でコンパするなら絶対ええねんけど。ううう、もうそんなに若くはないのだ....エスプレッソを注文すると、よこにチョコレートをつけてもってきてくれる。かわいい。
Cantina ROSSi 吉田泉殿町  場所は、一度で見つけるのは結構困難だ。この案内を見て、迷わないでたどり着いてくださいな。今出川通り、川端と東大路の間に3つ信号がありますが、その真ん中の信号を南へ。細くなる道をさらに南へ30mほどすすみ、飛び出し注意の看板のところ、左に路地を入ると、かわいいお店があります。かなりのイタリア好きとみえるご夫婦でやってはって、パスタ・ワインなどがいただける。が、未だにいただいたことはない。ここでいただくのはエスプレッソ。立ち飲みだとさらに安くなる。持ち帰り可のジェラートも賞味してみたいですな。バイクの部品をつかったオブジェが何点かかざってあるので、すべてチェックしてきましょう。トイレのが一番かわいいと思う。だっさいは、頭の痛い大学院ゼミの前、イタリア語の音楽を聴きながらここでリラックスするのを習慣にしていました。
カミ家珈琲 叡電出町柳駅前  いつもカレーの匂いが漂ってるから、一回行ってやろうと思っていたが、ついに実現。喫茶店でカレーを出し始めた草分け的存在なんだそうだ。カレーは、甘さの中に辛さと風味がありますです。珈琲豆の麻袋が積み上げてあったり、骨董品が飾ってあったりして、はじめて入って居心地の良さを感じる空間ではないかな。そして、ふた昔前のようなお店の雰囲気、なんだけれども、いろんな客層をゲットしたはる。平日に行くと、カレーとか100円安い。ていうか、休日は高い。
太陽カフェ 白川御蔭西入る南側  このへんじゃあちょっと変わったかへ。トイレによく使ってそうな白タイルと木とガラスとが組み合わされて、適度に汚れた白色が店の基調色になっている。床下にはなにげに明かりが仕込んであって、夜に行ったらきれいなんやろうなぁ。タコスセットをいただいたが、ほかにもフードメニューが充実。やはり、左京人っているよなーって思わされた。ここらになると京大色というよりもむしろ造形、芸短の圏内にはいっている。
café voir clair 今出川志賀越道東入る南側  眼鏡屋さんの二階にあって、コンセプトも共通して目に優しい。voir clair(ヴォワールクレール)とは、「はっきりと見える」の意。緑色の壁面も目に優しいということだろうか。(とおもいきや、大阪のお店は違う色らしい)
オーダーの品がやってくるのに続いて、めがねクリーニングのサービスに伺ってくれる。
 店員「めがねのクリーニングをさせていただきますけれども」
 獺祭「いや、ぼくのはええです。めぇーちゃ汚ないすから」
 店員「いや、その方が洗いがいがありますんで」

と、口説きおとされて、クリーニングしてもらい、きれいきれいになってめがねが返ってくる。汚れで隠れていた傷の数々があらわになった格好だ。
検視表っていうのかな、視力測るときに使う、あのわっかの一部分がかけてるやつ。あれと、Cの文字をかけ合わせてるのね。オリジナルカップもなかなかかわいい。窓際の席から、今出川をゆく人々を見下ろす感じもこれまたよいです。ここでは、アイスカプチーノとかそういう込み入った(?)注文をしてはいけません。フレッシュジュースが美味いんです。
九里九馬 室町下長者町西入る南側  町家を買い取って、カフェにして、今年で三年になる。座敷は昔の家のものをそのままつかい、ほかにカウンターやテーブルがある。アンティーク家具がしっかりなじんでいるところがすばらしい。USENの感じがあまりいただけなかったのが残念だった。
☆町家倶楽部コーヒーサロン 浄福寺上立売上がる  西陣の古い織物工場跡スペースでゆっくりすることができ、コーヒーのサービスなどがある(100円)。安い。ギャラリーなどにも用いられており、壁面に展示があったりする。コーヒーサロンは金・土・日、1時〜5時のみの営業である。ここでは、かわうそを捕獲できる確率がかなり高い。ちなみに、クーラーなどというものはない。でっかい扇風機をごーごーとまわしてくれます。
学士堂 百万遍交差点上がる東側  大学のすぐ近くにあるのに,入学してから7年目にしてはじめて入った.昭和34年から喫茶店をやっている.それ以前は手前の部分で本屋を営業しており,学士堂というのは,当時の本屋の名前だったらしい.純喫茶ってかんじがする(どないやねん).裏はお庭になっていて,風が通って気持ちがいい.そう,京都のカフェ,かくあるべし.西陣ほんやらもそうやな.店が暗い感じなので,かえって裏庭が明るく映えて見える.静かな室内楽が流れていて,ゆったりと落ち着ける場所.マスターもとっても感じのいい人.カレーのお味は...とても懐かしい味(笑)
hybrid café dip 百万遍交差点上がる西側  カフェバー.カクテルは500円でいただけ,朝も4時までやってる.もちろん,最近はそんな時間まで遊ぶことはないけど.赤い壁で全体的に暗い感じ.席はいろいろ.東大路通りと大きなガラス窓で隔てたテーブルで道路に向かってという席もよし,中央の長いテーブルに陣取るもよし,また,いちゃつき用(?)ソファーもあり.今度一人で陣取ってみようとたくらんでる.
 8時までならば,フィッシュアンドチップス(500円)にビールが付いて600円のサービスもあり.ビールをお代わりするなら、サービスをお代わりした方がおトク。同じく8時までの洋食系の定食も600円から800円程度.ハンバーグにはいってるミンチやタマネギから伝わる生焼け感が,どうも手作りクサい.
 一番の売りは,スクリーンで映画やスポーツを放映するプログラムを組んでいること.サッカーでは,ヨーロッパチャンピオンズリーグなんかのゲームが多い.
 先日のヨーロッパ選手権(ルーマニアvsイングランドを観戦)の時には、たくさんの人が集まってきていて、立ち見まで出ていた。
サンレモ 東一条鞠小路東入る サークルのアフターで使わしてもらっていたお店.これまでに一番足を運んだ喫茶店といえば,まちがいなくここ.ほんまにようお世話になりました.最近はすっかり足が遠のいてしまって,学部の卒業式の日と修士の修了式の日にいったくらいか.またサンドイッチがたべたーい.
zako 左京区吉田泉殿町 学相の向かいにある.木の床に椅子,机とシックな内装,そしてバックにはジャズが流れ,落ち着いた雰囲気だ.壁にもジャズバンドの写真が飾ってある.見慣れない調味料がいろいろと置いてあって,ちょうど,フレッシュネスバーガーに入ったときのような驚きがある.もう20年くらいになるのだそうだ.5種類から選べるランチは500円とリーズナブル.ライ麦パンのトーストがおいしかった.トーストの種類もいろいろあり.
柳月堂 出町柳叡電乗り場南側 クラシック喫茶.いつもミルクティを注文するので,それしか知らないが,1000円くらい.コーヒーチケットを使えば,一回750円で行けるはず.一階のベーカリーに売っているパンを持ち込むこともできる.私語は厳禁であり,パンの袋を開けるためのハサミまで置いてある.(話をするための部屋が別に設けてある.)リクエスト曲を書くノートが置いてあって,聴きたい曲を大スピーカーで楽しむことができる.CDの持ち込みもOK.席がすべて前を向いているのも面白い.雑記帳に何か書いて帰ってこよう.
Bazaar Café 烏丸今出川一筋北を西入る南側 ヴォーリズ建築だ.改装して使っている.週末しかやっていないので注意.留学生提供のアジアンなランチをいただくことができる.手作り感にあふれていて,落ち着ける.
Café chouchou  白川北大路下ル西側 天一本店のとなりにある.元祖京のオープンカフェか?車の置き場所に困らないのがいい.紅茶は二,三杯分がくる.全部飲むまでゆっくりと.陽の当たるテラスでいただこう.
進々堂  百万遍東入る150m 勉強している人が多いことで有名.やはりここで勉強して気分にひたったことがある.
Café rue ergo 丸太町橋西詰 数軒西にあるフランス料理屋,エルゴビバームスが経営.お花も売っている.かわうその生態Part2に登場した.車で来る人も多いみたいだけど,ここは鴨川べりのお散歩とセットにしましょう.
メイプルツリー  御所東側 たしか壁面が大きなガラスでできていて,天然光だけでも明るい.パスタなどもいただける.早くに閉まってしまうのが残念.ここからは大文字がきれいに見える.
Sunshine Cafe 東大路東一条西入る イタリア会館の一階にある.なぜかあまり行かないな.ハーブティが各種取りそろえてある.自然派な食材でできているらしい.
ancyhovy cafe 田中大久保町 とりあえずここではピザをいただく.ここの上でもお酒をいただけるらしい.
Le Sucrier 同女のうら 今出川から細い道をくねくねと折れ曲がっていくとたどり着く(こんなんでたどり着けるのか?).ここのクリスマスカードがとても素敵.ケーキと紅茶をいただきましょう.
六盛茶庭 京都会館を上がっていく スフレのお店.舞台のうえに上がっていただくような感じ.店長は若い娘さんのような感じで笑顔が素敵.(といっても,年上の奥さんだけれども)
おてんばKIKI 鹿ヶ谷通り今出川下がる 銀閣寺の近所に建つ洋館.スコンセットがおいしかった.晩におさけをいただきにいきたい.一階はアンティークショップ.
Café nest 鞠小路今出川(思文閣地下) 明るい.自由に使えるライム色のiMacが置いてあり,3分10円でインターネットもできる.映画をやってたりする.ワインやビールもいただくことができる.噂によると秘密のメニューがあるらしい.お料理の方は特筆するほどのものではないと思っているのだけれども,どうだろう?

<まちなか〜三条とか四条とか〜>

HAMAC de PARADIS KYOTO Complex 三条御幸町角 1928ビルの二階。よくみると、インテリアや小物類がええ感じで主張してはる。ワインとかがけっこうしっかりしていて、お昼も夜も楽しめる。カクテルはなぜかショートのをおいていない。なんでかな。お昼時は、プレートランチ、パスタランチ、今日のランチ、サラダランチなど、いろいろと選ぶことができる。お客の大半は女の子だった。にしては、プレートランチの量の多いこと、多いこと。おれの食が細すぎるのか?手前の小部屋で是非ともパーティしてみたい。
Red Яubber Ball cafe 三条御幸町角 カフェが辻、御幸町三条にある。服やさんと一体となったガラス窓に囲まれたお店。ケーキ・タルト・デザートのたぐいが充実。籐のイスで涼しげにバナナジュース(550円)、いただきました。前金なのはBCPと同じだ。階段下に厨房があって、押入の中の秘密基地っぽくて好き。
Le Bouchon 寺町二条北東角 ブション、「キャフェレストラン」である。別段、気取りを感じさせず、周囲の雰囲気の中にしっかりととけ込んで落ち着きをもたせてくれる。寺町二条のあの街路樹がセットだからかなぁ。お昼からしっかりとしたデジュネ(ランチ)を、晩も晩でちゃんとしたお料理がいただけそう。カフェタイムについて言えば、エスプレッソなどは当然だけれども、ご近所のrive droiteと同様、オランジーナ(三菱商事経由のオレンジーナなんやけど)など、おフランスっぽい感じでいただける。
Qu'il fait bon 木屋町三条上ルえびす橋角 タルト&紅茶のお店。基本的に高いんだけど、ロケーションもよいし、雰囲気も良いし、アンナミラーズよりも好きだな(比較するなという声もある)。店の真ん中におかれたタルトのショーケースのなかから選ぶと、おねーさんが切り分けたものにフィルムを付けて出してくれる。青山で有名なお店だということなんだけど、静岡や浜松にあるところらへんに、キルフェボンのルーツを考えさせられる。一度男二人で入ろうかと桑だてたのだが、ちょっと勇気が足りなかったなー。
チプリアーニ 四条御幸町上ル東側 噂のストリート、御幸町通り、四条から少しあがったところにある。ケーキが主役のこぢんまりとしたお店。甘さが決していやみでなく、とてもおいしい。かわったケーキもあったので、そちらの方もまた味わってみたいな。
マエダコーヒー明倫店 室町蛸薬師下がる かつての明倫小学校の校舎を利用している。いまは、京都アートセンター。木枠の窓を利用するなど、雰囲気を残している。バイクで行っても置き場所に困らへんし、コーヒーも高くないし、夜も10時までやってるし、アート系なひとも遊びに来るし、外人さんも来るし、うーんなんかええわぁ。もちろん、コーヒーもうまいざんす。町家の次は校舎を再利用だ。小学校校舎の木の廊下にハイネケンの看板が出ているのが、ちょっとくすぐったくって好きだな。
クンパルシータ 四条河原町上ル二筋目東入る南側 風俗通りのなかにあって、男二人で行ったりすると、店に行き着くまでにポン引きの嵐にあってしまう。店の中はセピア色の純喫茶である。人の良さそうなおばちゃんが一人で切り盛りしていた。カセットテープでタンゴを流してくれる。カフェスタイルのお店がふえてきたりだけれども、「変わらないことの良さ」みたいなのを味わったような気がする。
☆sinamo 寺町二条下がる西側 僕にとっての、inspiring space。(なんかきまらへんなー)。壁際の棚に電灯が奥まで並んでいて、それが反対側の壁の鏡に映っているので、表から見てもかなり目立つ。ケーキやお茶、お酒がいただけるほか、800円くらいでパスタやカレーやピラフなど、比較的豊富なメニュー。奥のカウンターでお酒をいただいてみたいなー。ここに置かれるフリーペーパーもちょっとした楽しみ。
ノスタルジックカフェ 麩屋町蛸薬師下がる 案内パンフレットには、「想ひ出と新發見の大パノラマ!!登場、世紀の我楽多寶島!!コォヒ一杯で、ノスタルジックな世界を満喫。」とあります。雰囲気伝わりますでしょうか。ウナギの寝床の表側はなつかし物の雑貨屋さんになっていて、奥っちょでカフェをやっている。ノスタルジックとはいえ、奥のテラスはガラス張りで日の当たって結構いま風。手前にお座敷と、要予約の茶室とがある。茶室は仕事とかに使えるかな、それとも誰かのお見合いの場にでも。6時からはメシを食わせてくれて、酒を飲ませてくれて、チャージが100円かかります。http://www.kyoto-info.ne.jp/NOSTALGIC-CAFE/
Café cento cento 木屋町三条南西角 安藤忠雄の建築、Time's T(1984)のなかに入っている。三条通りから、高瀬川横の階段を下りていく。壁掛けの6連CDとか、テーブルや椅子、グラスにしても、他では味わえないちょっとおシャレ度の高い雰囲気。夜中の3時までやったはる。ある意味で、京都のカヘの中では一番カッコを気にして行かんとあかんのちゃうかな(長楽館とかはまた別ですよ)と思いますよ。そんなことないですか?
Rive Droite 河原町夷川上ル riveは岸、droiteは右、つまり、鴨川の右岸にある。もちろん、セーヌ川と鴨川を重ねているのだろう。河原町通りを見ながらコーヒーをすする。クロワッサンやクロックムッシュなどのほか、朝定食・ラタトゥイユなど、気になるメニューがいろいろ。パリのカフェをそのまま持ってきた、という雰囲気ではないにせよ、えせフランセとしては通っておきたいお店かも。そうそう、このお店の名前、「リーヴ・ドワット」と書かせるのですよ。
BCP 御幸町三条西入る 四条新町らへんのパリの食堂が姉妹店展開しているお店.ブラッスリー・カフェ・パリという.カフェ銀座みたいなところにある.ランチでも,お料理はさすがにおいしい.パンがもう少しおいしかったらなぁとおもう.本物志向なのか,支払いはテーブルで済ます.多分チップは不要.ギャルソンがとりにきてくれる.あれ,女性の場合はなんていったっけ?
STARBUCKS COFFEE 四条柳馬場
三条大橋
烏丸三条
三店のトライアングルで,イノダコーヒー包囲網体制を敷いている.いわずとしれた?スターバックス.京都マグってなぜか惹かれへんねんなぁ.こんなんちゃうやいって.混んでるイメージがあって,あんまし近寄れへん.あのトールカップで飲めば,一日中いてられるなぁ.
Loftmanの中にあるCafe 寺町錦上る 名前は知らない.なんていうんだろう.とおもって名前を見に行ったら,Loft Man Cafe,とな.まんまやんけ.服屋の奥にある.オレンジやグレープフルーツを絞ってジュースにしてくれる.ちょっと隠れ家チックで好き.
メリーアイランド 木屋町御池上がる 高瀬川のお向かいにある.木で囲まれた空間.なんか,あやしい民具がおいてある.一度,お昼とかに,奥の方でいただいてみたいな.河原町丸太町をさがったところに,デリカテッセンをだした.
Café Indépendants 三条御幸町角 毎日新聞社京都支局改め1928ビルの地下一階にある.でも携帯の電波は届く.安い.軽くめしくって,酒飲んでってかんじで.ミスドでいただくような感覚で,オーダーしてお金払って,トレーに載せて席に着く.スジ煮込みシチューがすきだな.80人くらいのパーティ、オーケーです。
Cafe Reims 御幸町六角 ここも安い.テーブルにローソクを置いてくれて,ちょっと雰囲気がある.ジャマイカカレーとか,ちょっと不思議なメニューがあったが,いまもあるのかな.メニューがよく変わるんだな.一時期,ここで腹を満たして,それからちょっといい店に行くというスタイルをとっていたものだ.おひるのお弁当がめーちゃ安くってよい。
Café Opal 河原町三条上がるビルの6F エレベーターから出たら即お店.ソファにもたれかかって,カクテルやらをいただく.夜遅くまでやっているので,酔っぱらってからおじゃますること多し.サブカルチュアな匂いがする.
築地 四条河原町上がる一筋目東入る クラシックの流れる喫茶店.ウィンナワルツしか流れていないという情報もあるが,私がいったときはバロック音楽が流れていたような気がする.アンティークな店の雰囲気を楽しめる.ここのは,デフォルトでウィンナコーヒーだっけ.
みゅーず 四条木屋町上がる 高瀬川を眺めながらクラシックに身を委ねる.メンデルスゾーンの賛歌にはここで出会った.昔,バイトさせてくれと電話したら,4回生はダメだと断られた.
フランソワ 四条東木屋町下がる ここもクラシック喫茶.あのへんは,ちょっといかがわしいお店が多いからといって,父の足は遠のいているようだ.壁に絵が掛かっているが、わしにはよくわからない。昔から文化人が集ったらしく、古い感じを残したお店ではあるけれども、トイレの美しさは、ホテルのようだった。マダム御用達である理由がよくわかる。
イノダコーヒー三条店 柳馬場三条西入る 上流感があふれる.ドーナツ型のカウンター.かわうその生態Part4を参照のこと.
Café Angelina 寺町御池上がる テラスでいただくことができる.最近はお客さんはいったはるのかなぁ.前を通るたびにちょっと心配になる.
GEM 三条高倉東入る ガレージっぽいところを抜けて,小屋の階段をトコトコと上がっていく.なんか,隠れ家みたいな雰囲気.しかし,そう思っていると,とつぜん河合塾生が押し掛けてくるかも.でかいスピーカーがおいてある.
せいほう 河原町三条下がる 素敵ないろーんなカップで紅茶をいただける.あれに入れてくださいとか,注文はできるのだろうか.

ぺりふぇりーく>

H2O 東鞍馬口通り高原通りからすこし東へ南側  フォトギャラリーやポストカードやさんなんかが入ったギャラリープランツのなかにある。コンクリのなかに楕円カウンターがあって、そこにへばりついてく格好。スパイシーミルクは、なんかちょこっとふりかかっていたけれども、ホットミルクと大差はなかった。むー...ランチプレートがよさそう。車で行けるのがええな。
efish 木屋町五条下がる 一度行ったら満員だった。あきらめて、自転車に乗って帰ろうとしたところ、店の人がでてきはって、「平日のお昼とかは空いてますから」とわざわざ言ってくれはった。「おねえさんには、いつくれば会えますか」と聞きそうになった言葉を飲み込みつつその日は帰り、数日後再び訪れることになる。後でわかったことに、その方はオーナーさんで、デザイナーであるだんなさんと二人三脚で古くなったビルを再生してカフェにされたようだ。
スポンジ質の素材でできたいすがフカフカとソファのように心地よく、鴨川・五条大橋、東山を望むことができる。店内のインテリアだって、いずれも一筋縄ではいかない。言葉にしにくいのだけれども、多分あるなんらかの基準で測ったら、トップをゆくこのカフェ。この店はどのように進化していくのだろうか。難点は、ちょいとお値段が高うございます。
Café Salon 北山ラバーズストリート.ビームス上がる西側 それほど広くない.白いタイルが黄色い枠のガラス戸を開放してくれるので,ラバーズストリートの空気を吸うことができる.当たり前やけど,晴れとったらごっつ気持ちええ.前は,眼鏡屋さんだ.エスプレッソシェイクとかいうのを飲んだ.うーん,たくさんいただけていいけど,シェイクじゃなくてもいいや.ロイヤルミルクティはなかなかうまかった.200円でスコーンが食べられる.バターやストロベリージャム・メイプルシロップ,アプリコットジャム,ブルーベリージャムなどのトッピングから選ばしてくれる.
Gris Gris 上高野花園橋上がる西側 花屋の中にカフェがあるのか,カフェの中で花を売っているのか.容器までかわいいものがよりどりみどり.オーガニック系の飲み物を出してくれる.ブドウジュースはお中元でもらうキリンハイパーみたいな味がした.カレーも気になるな.
Maggie B 詩仙堂に行く途中. 場所はちょっとわかりにくい.お家をカフェにしたのだろうか.白と淡いブルーでコーディネートされていて,明るい.少しメルヘンチックな感じ.ちょっとしたパーティでも開いてみたい.
Água de Beber 北山植物園入り口向かい 階段をてってってと上がって入っていく.パスタやピザや一品もいただける.ピアノがおいてあって,演奏もやってくれるようだ.ここで音楽を聴きながらお酒をいただけたらさぞおいしいだろうなぁと.いったときには残念ながら演奏はなかった.
GLÜCKS-SCHWEIN 西大路北大路ちょっと東北側 看板がなくって,車で走っている分にはなかなか位置を特定できない.ごっついシュークリームやらチーズケーキ,ババロアなんかを売っていて,奥の方でもお茶しながらいただける.幸せのぶたなんだそうだ.大徳寺〜金閣寺のハイキングコースの中に取り入れるべし.
Café Doji 北山橋を西へ コンクリートの箱を積んだようなお店.ちょっと高いけれども,不思議な雰囲気を楽しめる.車OK.っていうか,車じゃないといけない.
山猫軒 きぬかけの道.立命館大学西隣. 落ち着いた雰囲気でよい.立命の隣にあるにもかかわらず,あんまし,学生でにぎわっているという印象はないなぁ.
西陣ほんやら洞 大宮寺之内  寺町今出川にあったほんやら洞が引っ越してきた.昔は電器屋さんで,その後は倉庫に使われていた建物を改装して使っている.中は町屋の作りになっており,相当古いと思われる柱がいまも使われている.ベニヤとブロック塀でわりとチープに作ってあるにもかかわらず,いい雰囲気.
 お店の中でパンを焼いており,店の入り口の方で売っている.前日に予約しておけば,翌日に焼けているとのこと.
 コーヒーは280円.大好きな鶏肉の朝鮮焼きもやはりいただける.そしてエビスとセットにすると,1100円.テーブルは古いものをつかっており,あいあい傘など数多くの落書きが彫り込まれている.
 英字新聞がおいてあることもあってか,外人客もやってくる.そして,近所のおばちゃんもパンを買いにやってくる.
まえのほんやら洞とは違い,明るい造りとなっている.町屋のつくりらしく,裏庭でもいただけるようになっているが,松の盆栽がもっている「和」な具合が,妙に違和感を放ちながらも,独特の味を出している.
 二階はギャラリースペースとして使える.畳が一枚敷いてあったが,あれは従業員の仮眠スペースか.
 昼下がり,本を持ち込んで時間をつぶしたい空間.

番外編〜東京とか>

nR cafe 渋谷東急ハンズ向かい 渋谷のあれはなんて通りだろう。スペイン坂をおりてって、右へ。東急ハンズの向かいのブロックの地下にある。ゲームデザイナーさんが開いたらしいのだが、白地に橙というカラーが基調になっているので、willを連想させられてしまう。あ、夜には青に変わるんすか?アベックたら、OL風おねえちゃん組とか、クリエイター系な人々たら、いろんな人が集まってくる。コギャルは来てなくて、とりあえず安心?できる。お昼間は、フランスパンでサンドやら甘いもんやらをこしらえてくれて、飲み物は総じて安い。クーラーがちょっと寒い。
La Scala 原宿 明治通りを、表参道と竹下通りでちょっと東へ入ると、紺色の建物が立っている。てってってと二階へ上っていく。アイスエスプレッソを注文したらこれが苦かった。当たり前?うーん、苦かった。わりと暗い目の木の色を基調に、とくに飾らず、さりげない感じ。肩がこらなくて、開放感に浸れていいかも。アート系のカフェに疲れたら、こんなところの方がいいのかもしれない。
☆side B 原宿 竹下通りから少し入っただけなのに、とっても静か。1F〜3Fまですべてカフェ。そのうちの二階にある。白系統で落ち着いた感じの広々とした空間で、ゆっくりと本を読むようにできている。読書カフェなのか?壁際にはわりと珍しいデザインの雑誌や洋書がぐるりとおいてあり、雑貨も飾ってあって、これを買っていく人もある。肘掛け付の回転椅子に座ってカプチーノをずずずと吸いながら、ちょっと気取りながら英語で書いてあるデザイン系の本を、ぺらぺらと読んでみた。なんかしらん、それっぽい気分に。ふふふ。ちょっと冷房が寒かったけど。ここの3Fには、AIBOがいるらしい。また1Fも3Fも行ってみたいな。
drôle 渋谷区神南消防署からさらに上がって西に入ったところ Brutus誌に、カレーを食いに行けと書いてあったので、食いに行った。スパイシー・チキンカレー。それで、感想は、ブルータスを読んでいただければ、その通りなのだけれども、まぁうまいわ。ベジタブルの甘さがジューシーって思っている、そのしりから辛さがじわじわと来る。さすがにうまいです。お酢と牛乳とハチミツのドリンクがこれまた良いです。陽光溢れるカフェとはこのことで、お日様をさんさんと浴びることができます。夏は暑いです。促成栽培の温室のようです。冬には行ってないですが、きっと寒そうです。それでもカレーがうまいからいいです。今度はシナモンバナナトーストを食べに行くぞ。
名曲喫茶ライオン 渋谷道玄坂 渋谷から道玄坂方へ上って細い筋を入り、ラブホや風俗街を抜けていったところに、電柱の看板をたどっていくと見つかるクラシック喫茶。すんごいあやしい空間です。どきどきしながら扉あけてみたら、やっぱりごめんなさいって感じ。青い光で、天井低くって。それで、みんな前の壁のスピーカーの方へ相対して、小刻みに揺れていたり、に入っていたり、よだれを垂らしていたり(おいおい)。バイトのおにーちゃんはふつーな感じで、我に返らせてくれます。でも、慣れれば、これがかなりいいのです。メートル単位のでかいスピーカー(わしは音のことはようわからんが、すごい音はいいようだ。「帝都随一を誇る」とある。)の前の部分は、3Fまで吹き抜けになっていて、ちょっとした劇場みたい。なんでも、昭和元年にできて、戦災のあと、昭和25年に再建。皇太子殿下(いまの天皇陛下)がお忍びでメンデルスゾーンを聴いていったという伝説が残っているらしい。トイレの落書きも、年輪を刻むようにはげしい。毎日定時にコンサートプログラムが組まれているほかは、リクエストを受け付けるらしい。
Café Tricolore 草津本町2丁目 地元民愛用のカフェ.脱サラして古くからあった食堂から思い切って改装してカフェに.近くに草津宿本陣がある.
PerBacco!! 原宿ビブレ1F 外人さんがいっぱいくるので,ヨーロッパのカフェに近い感覚.思わずボーイさんにチップを渡さなくてはとおもうのは,かぶれすぎだろうか....そうそう、ビブレが閉店したらどうなるんだろう?

・・・・最近のいち押しらしい

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