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1982年に築いた3mx7mの大窯の天井の高さは1.5mで、ユニークな設計で炎道には中央にダンパーと横にバイパスがある。一窯焚くのは大体半年の仕事がかかる。短期間に色々なものを焼けるように1995年、それより小さくて2.5mx5mの窖窯を築いた。二基とも、30年の経験を生かして作られたものです。 1982年に電信柱を利用して仕事場を建てた。次の3年間で木造の学校3軒、古い農家10軒の廃材を利用して、自宅を継ぎ足した。屋根瓦は古いお寺の葺き替えのものを使った。1992年に最後の部屋の茶室を仕上げて、同年、煉瓦のパン焼き窯と薫製機も出来ました。家の裏の丘には馬の厩舎があり、1987年以来、「キタヤマザクラ」a.k.a.[Magic]と言う栗毛のサロブレッドを飼って、林道や畔道によく乗馬に出かけます。 ロクロ4台があり、その内の2台は自分の手作りものです。普通は、自家製の蹴りロクロを使います。軽トラックのシャフトで回る手回しロクロもある。こういう自然回転のリズムと流れは仕事の中に入り、楽器のように反応し、微妙なニュアンスを出せます。機械に縛られた感じがないし、全く疲れません。 千束の薪が一回の大窯焚きに要し、薪割に3-4ヶ月がかかります。中型の窖窯でも500束が要るので、約その半分の2ヶ月がかかります。窯積めは一週間、窯焚きに一週間,冷まして窯出しも一週間じっくりと時間がかかるから、窯焚き作業は大体一ヶ月の大仕事になります。
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