ガーリー・モーラ作の焼き〆の器
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穴窯の本焚き

 
 
 
 
 


6日目の1300C




































 

炎で画く

代は様々に変わりますが、絶えず波の不可解な深みには不変な原点が潜んでいると思います。そして、うつわの普遍性は今昔変わらないことを信じて、私はほぼ30年程信楽の土と窖窯(あながま)の炎で器を作っております。

人間と自然が調和するこの様な作品は、半年余りの仕事の結果です。原料は手堀りの蛙目粘土、窯は幅3m、長さ7mの半地上式大窯で、1300Cまで手割の赤松約千束を一週間(150時間)くべ続けると薪の炎による明るい火色が現れ、飛び散った灰の自然釉が流れます。炎で画かれるように薪をくべます。二つと同じ焼き上がりのものはないはずです。

結局、創作活動とは作家と使い手との協同作業で成り立ちますが、使用する側にも生活根源を見出せることが出来れば幸いです。


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