土 壌 分 析 の 記 録_008


  
( T・ Yam.農園 ) INDEX
                                                                    更新日:2014年12月10日(部)


 ’15年度
作物:いちご(品種 あきひめ・他)                                                  分析者:住化分析センター
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.70   
’14.11. 4 5.6  2.0  4.1  30.0  33.0 240.0  32.0 EC 0.256 腐植 2.1
 70 Kg
120 〃
 30 〃
240 〃
 20 g
  11.9 11.9
 20.1


 16.2

 33.0

127.0
 



2.70
硝  安
過リン酸石灰
硫酸加里
炭酸石灰
微量要素
修正値   13.9 16.0  50.1  49.2 400.2  32.0 2.70  
腐植・・・2.1
灌水には上水を使用 pH 7.0以上。
水田の土をそのまま何もせずに培地に使用した。2か月目にどのような土の成分なのかを知るため、念のため土壌分析を行った。 水田にしては、今までの経験からすると養分が高い方である。追肥は上記のようになるが、ベットがマルチでしっかり覆われているため散布することができない。 以後バックアップ液でいけるとこまで対処する。

写真 @ 撮影:’14年 9月26日
あきひめ
写真 A 撮影:’14年 9月28日
あきひめ
定植後の写真@。いまいち元気がない。写真Aバックアップ(BP)と微量要素(G)を加えたものを一回灌水。僅かに変化が見える。

写真 B                  撮影:’14年 9月26日
あきひめ
写真 C 撮影:’14年 9月27日
あきひめ
この写真Bでは変化がはっきりと読み取れる。しかし、組織の弱い所では写真Cのように葉傷みも見受けられる。

写真 D                  撮影:’14年10月16日
あきひめ
写真 E                  撮影:’14年11月18日
あきひめ
ここまでにかなりの量のBPGを強化してきたが、それでもまだまだ成長に対して石灰が間に合っていない。 葉の緑色と艶は申し分ない。全国の農家のハウスでは、その葉を見て直感的に感じるのは、殆どでどす黒い緑に見える。これはリン酸が過剰の時、そのようなどす黒い色になる。 リン酸が標準値にあると、その緑色は写真のように鮮やかな緑色になる。

いちごの状態が良くなる一方では、培地のpHが徐々に上昇をしてきいる。少し不安も感じている・・・・

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