甲子園応援反省その4
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幹部OBとしての反省点
甲子園での服装の統一がなされていなかった。
2. 思わぬ旗振りの中止命令があり、困惑したまま応援せざるを得なかった。
3. スタンドに入場する前の時間を利用して、旗振りで校歌、応援歌を歌って士気を高める方法もよかったのではないか。
4. 今回の実体験を土台にして、より内容の濃い応援体制の構築を目指す必要があると思います。
5. まだまだ細かい部分の検討課題はありますが、今回は短期間で皆よく頑張ったと思います。

現役幹部の応援体制について
1. ブラバンをいれての応援でしたが、ブラバンの演奏にセンターの手振りが追いつかない場面が見受けられました。今度ためしにブラバンを入れずに試してみるのもいいのではないでしょうか。
2. バッターの交代時について
 関高マーチ,セイカットバセなどの途中でバッターが交代になったときスムーズにネームが変わらなかったように思います。センターリーダーと画用紙で伝令をしている学生はスタンド側を見ているため、スタンド後方でバッターが変わった場合に伝令する係「シャドウリーダー」を数名加えてはどうでしょうか?
 それから,「セイネーム」は流れをスムースにするために使用せず「カッセネーム」のみを使うほうが良いように思いました.(特に「セイネーム」の四股の部分が空白時間になります)
3. 応援歌のスピードが速くなる点について
 応援歌のスピードが一部で速くなってしまいました
遠くてわかりませんでしたが,センターリーダーとブラスバンドのスピードもずれていたかもしれません。具体的な対策は難しいと思いますが、
 例えば,スタンド後方に「シャドウリーダー」みたいな人員を配置してセンターとブラスバンドの指揮者を合わせる役をやらせてみるというのはどうでしょうか?(あまりうまく行く自信がありませんが)
4. 応援歌集と応援の指示について
 応援指示をしている最中に「その応援歌は何ページ?」という質問が聞こえてきました
応援歌の記載されているページ数を伝令するか、思い切って甲子園で配る歌集を使用する順番で構成するというのはどうでしょうか?
 それから、「一塁出塁時はこの技」というように決めておいてそれも応援歌集に記載するのも良いかと思います。
「臨機応変」にするには少し厳しい状況なので「型にはめた」あらかじめ準備した応援を単調に続けた方が効果的に思います。
5.

新しい応援歌について
 甲子園では古いOBの方も多数いらっしゃいました.
「紫紺の旗(昭和40年以降作成)」「ライオンスピリッツ(昭和61年)」などの比較的新しい歌はわからない方が多かったように思います。

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