★小松左京のベストセラー小説の映画化
 
防衛庁、東京消防庁の全面的な協力で撮
影され、制作費20億円という超大作です。
ストーリーの恐さもありましたが、臨場感あ
ふれる特撮技術は素晴らしいものでした。

日本は地震国ですし、映画の中の話として
かたづけられないように思いました。また、
自然破壊は、人間の責任につながるものが
あるようにも思われました。

災害に襲われる日本列島を目の前に観て、

私は、その時、どう対処すればよいのか・・

日常の無防備さを反省しました。

観てよかった映画になりました。 



ストーリー


小さな地震が、頻繁に日本列島を襲ってきます。それが、大規模な地殻変動の前兆としての前触れだったのです。各データの照

合から、1年以内に海中に沈没するという危険性が指摘されました。

国民には、5年以内という発表のもとで、隣国の中国や韓国へと移住をしていきます。しかし、受け入れ人数にも限りがあります。

その人達は、日本の高い山に向かって、避難の長い長い列が続きます。地割れ、山崩れが容赦なく襲ってきます。そのたびに、

肉親、友人との悲しい別れが繰り返されていきます。

地殻変動を調べる潜水艇のパイロット小野寺(草薙)と、レスキュー隊員の阿部(柴咲)の若い二人は、日本を救うために日夜奮

闘しています。 災害の惨状は想像以上のものです。

科学者より、沈没を免れる手段が発案されました。それは、決して生還することのできない最後の賭けに近かったのです。

愛する人の為に、小野寺は志願します。そして、成功を祈る人々の期待を受けながら、暗い海中に潜水していきました。



                                                  (シネマタウン岡南 18.08.16)






我が家から、自転車で・・・

そんな近くに大型施設・・・

10スクリーン、1681席

早速に 「日本沈没」

座席間隔ゆっくりで

スタジアムシートご機嫌。


2006/7/16  オープン



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