青春18きっぷ   鈴虫寺(妙徳山華厳寺) 



古都の西のはずれ。嵐山より少し奥。 念願だった鈴虫寺に初詣し、6000匹の鈴虫の音色と 「鈴虫説法」 を聴講しました。

その後、時折、粉雪が舞い、冷たい風にあおられた霙のなか、 優雅ねぇ〜と、 冬の京都を散策しました。  (20.01.13) 


行程表

今までは、JRばかりの移動でしたが、今回はご覧のように私鉄にも乗り, 京都ならではの珍しい地名や風景を見ることができました。


アクシデント    上り、大阪付近で列車が急停車しました。 (昨年は落雷のため、夜の線路で復旧待ちしました!)

「3両目の非常ボタンが作動したので、正常の確認があるまでお待ちください」とアナウンスがながれました。

その後、「誤って押された確認がとれたので4分遅れで発車します」と再度のアナウンス。

側で安全を報告する運転手さんの声が混じって聞こえ、各列車のダイヤの調整が大変だったろうと思います

帰りにも、某踏み切りの警報機が作動したとのことで、確認のため、また遅れました。今日はなんたる日(;O;)


 鈴虫の音色は、教えの音です   鈴虫の寺 ♪   

鈴虫寺 山門
「寿々むし」お菓子
お茶とお菓子をいただきました。

参られた方におだしするのが鈴虫寺のお作法だそうです。

自家製のお菓子!  

鈴虫が年中鳴いていることから、「鈴虫寺」ともいいますが、 「妙徳山華厳寺 (みょうとくざんけごんじ)」が正式名称です。    

JRから、私鉄に乗り換え、「松尾駅」から歩いて 約15分。 ・・・・・ 京野菜の畑が広がる静かな町並みが続いていました。

到着は以外と早かったのに、石段からもう長蛇の列。 いつになったら入れるのだろうか。 

石段あがって左側に幸福地蔵様。 山門をくぐると 自然豊かな庭園と 厳かな本堂。 更に上ると東山三十六峰が一望できます。

ようやく受付までたどりつきますが、私達の2人前で満席。 小雨の中、廻り縁に腰掛て 30分待ち。

180人収容の和室の大広間。 正面に6個のガラスの箱。 1箱に雄、雌各500匹ずつ。 6000匹の音色は別世界に迷い込んだようです。

庭で飼育される鈴虫を想像していましたが、湿度、温度管理の完璧なケースの中での飼育でした。

鈴虫の音色のなかで お茶とお菓子をいただきながら、「鈴虫説法」を拝聴しました。 (室内は、撮影禁止です。ご想像くださいね)
 

幸福地蔵さま    わらじを履いたお地蔵さん     
わらじを履いたお地蔵様
  ★幸福地蔵様★

日本で唯一 わらじを履い
ておられます。

それは、
願いを叶えるために、歩いて来てくださるからです。

鈴虫寺の石段を上った、山門脇に立っておられます。


  冬の京都    春の桜、秋の紅葉の華やかさはないけれど、どこを歩いても観光客の多い魅力の京都です!

渡月橋 天竜寺 野宮神社 竹林
渡月橋 天龍寺 野宮神社(ののみやじんじゃ) 嵯峨野竹林



嵐山温泉 「駅の足湯」   嵐山の目抜き通りに 足湯があるなんて!  両脇は線路! 又々びっくり! 


嵐山温泉のタオル

嵐山温泉の足湯 足湯
京福電鉄・嵐山駅構内にあり。 足湯利用権¥150。タオルつき。
粉雪が舞っていましたが、ここだけはポカポカ。いい湯でした!
 10分程度の入湯が適当とか。余りの心地よさに30分を超えま
 した。白い大根足?も、赤く染まって、旅の疲れもどこへやら・


冬の鈴虫・駅の足湯・奇抜で楽しかったです。お世話して下さったKさんのみなさん有難うございました。次回もよろしくお願いしますね。


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