ノコと しおづけのおにくを とりだすと
りょうりを はじめました。
キノコと おにくを きる。 それを
なべに いれて いためる。 そのなべ
に おみずと げっけいじゅの はっぱを
いれて コトコトと にこむ。 さいごに
おしおと コショウを いれる。
そんなふうに りょうりを じょうずに
つくっている セイモルを、 ひこじろう
は たのしそうに みていました。
そして、セイモルは
袋からキノコと塩漬けのお肉を取り出すと
料理を始めました。
キノコとお肉を切る。
それを鍋に入れて炒める。
その鍋にお水と月桂樹の葉っぱを
入れてコトコトと煮込む。
最後にお塩とコショウを入れる。
そんなふうに料理を上手に作っているセイモルを、
彦次郎は楽しそうに見ていました。