道北(稚内・利尻島・礼文島)
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利尻島(リ・シリ):日本海に浮かぶ円形の島で、利尻富士で知られる日本百名山の利尻岳(1,721m)でほぼ占められる人口約5,000人の島である。利尻富士の眺めは礼文島からが良いが、島内の姫沼では逆さ富士が見れる。
時雨音羽:利尻島新湊の出身者で「出船の港」、「君恋し」の歌詞を残した。
礼文島(レブン・シリ「沖ノ島」):冷涼な気候のため、海抜0mから300種類の高山植物が咲き乱れているため、別名「花の浮島」と呼ばれている。最高峰・礼文岳(490m)から西半分に広がる高山植物、最北部のスコトン岬から西岸を
横断する「愛とロマンの8時間コース」や「フラワーロード」などのトレッキングコースが整備されている。
北海道稚内市、利尻島(利尻郡)、礼文島(礼文郡) 撮影:H29.9.5-7

稚内・ヤムワッカナイ(冷たい水)
宗谷岬:北海道の最北端でサハリン迄43kmとロシアに最も近い。北端には「日本最北端の地の碑」が建てられ、その手前には江戸時代の探検家「間宮林蔵」の像が建立されている。
周氷河地形:岬の麓に広がる傾斜の緩やかな起伏が繰り返す広大な地形は、氷河期に地中の水分が凍結と融解を繰り返して出来たものである。
ノシャップ岬:野寒布(ノッ・シャム:波の砕ける場所)、宗谷岬の西方にあり、利尻・礼文・サハリンが見渡せる夕陽が美しいスポットとして人気がある。北海道最東にある根室市の納沙布(ノサップ)と名前が良く似ている。
めの床」の名前が付いたと伝説は云う。
     野寒布(ノッ・シャム)岬
晴天ならサハリン、利尻島、礼文島が見渡せる
       稚内市の防波堤ドーム
オホーツク海の荒波と強風に耐えらるように創られた全長427m、高さ14mのゴシック建築
         利尻富士
礼文島うすゆき温泉場から眺めた利尻富士
     時雨音羽の歌詞碑
「どんとどんとどんと波乗り越えて・・」の歌詞で有名な「出船の港」
      宗谷岬北端
「日本最北端の地の碑」、但し北方領土の択捉を除く
        姫沼の逆さ富士  
利尻島の北部にある姫沼に映る利尻富士
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    宗谷岬の「間宮林蔵」の像
世界地図に唯一日本人名が付いた間宮海峡がある
    宗谷岬の「周氷河地形」
まろやかな北海道らしい独特の地形で、風力発電が盛ん
        オタトマリ沼  
利尻島南部にあるグルメと観光のスポット。背景の利尻富士も美しい。
     礼文島澄海(すかい)岬  
沖縄ビーチのようなコバルトブルーの澄んだ美しい海
        スコトン岬  
礼文島最北端の岬で、沖に海獣トドが集まるトド島が浮かぶ。
        高山植物トリカブト
きれいな花には毒があるとか、これ一本で4人は殺せる?
利尻島縄道北へは稚内空港へ飛び(関西空港から約2時間半)、利尻島、礼文島へは稚内港からフェリーで行くのが一般的。