リンク
伊賀忍者の里

BACK
TOPへ

           忍び道具
忍び込むための合鍵、穴を掘ったり扉を開ける道具。高い所へ登る道具。水中を進む水蜘蛛などが展示されている。

           隠れ梯子
いざと言う時、縄梯子を使って二階へ駆け上り、梯子を引き上げておく。

クリック

伊賀忍者博物館

三重県伊賀市 撮影:H19.6.1

           忍びイロハ
重要な手紙や密書は忍者しか読めない「忍びイロハ」文字を使った。読み方は右下の表を参照。

伊賀流忍者博物館:昭和39年に上野公園の10km南方の伊賀市高山から移築し伊賀流伊賀忍者屋敷としてオープン。平成10年に改名した。建物は江戸後期の下忍の住まいで、甲賀の忍者屋敷に比べるとかなり狭くカラクリも小ぶりである。ただし忍者屋敷に続いて「忍者伝承館」、「忍者体験館」、「忍者実演ショー」、「忍者グッヅ店」などがあって観光の人気スポットになっている。外国の観光客も多く、アメリカの青年が忍者はアメリカ青年の夢と話してくれた。そう言えば僕たちも子供の頃はドロンと言って消えるぞなんて忍者遊びをしたものである。
忍者のルーツ:忍者の起源は意外に古く、「忍術秘書奥義伝」に大伴細人が「志能便(しのび)」として聖徳太子に仕えた記録が残っているらしい。源平時代にも忍者は活躍し伊賀忍者はもっぱら平家を応援し、南北朝では楠木正成を助けたらしい。最も活躍したのは戦国時代で、本能寺の変の後、伊賀超えで家康を助けた服部半蔵が有名。

伊賀の上野公園は25号線・名阪国道で、大阪からは上野東IC、名古屋方面からは中瀬ICが便利。伊賀市役所の北側を左折すると駐車場がある。
忍者博物館は駐車場から北へ数分の所にあり、途中右側に芭蕉記念館もある。

        忍者屋敷と武家屋敷のカラクリ
物隠しと武者隠し、見張り場と隠し部屋、など双方のユニークなカラクリが紹介されている。

        手裏剣の打ち方
忍者伝承館に展示されて色々な手裏剣の打ち方。
逆打ち、横打ち、座打ち、十字打ち、陰中などがある。

        どんでん返しの扉
どんでん返しの奥に見張り場があり、侵入者を見張っている。実際は格子戸のような遮蔽物でこちらから見えないようにしてある。

喜陸
             刀隠し
無刀で訪問者に対応し、いざとなると床の端を踏むと板が跳ね上がって、隠し刀をすばやく取り出せるようにしてある。

          伊賀上野城(白鳳城)
藤堂高虎が慶長13年(1608)、筒井定次の城地を拡大して築城したもの。天守閣は昭和10年に木造3層として復興された。

        伊賀流・忍博物館入口
伊賀上野公園の北東角にあり、外観は一般の民家と変わらない。
中に入ると忍者装束の「くの一」が出迎えてくれる。