出雲大社と日の岬灯台
出雲大社の起源と由来(古事記より)
出雲の国の繁栄 大国主命が出雲の美保関で出逢ったスクナビコの神と国づくりを始めたがうまく行かず、次に出逢った大物主神の御魂を大和の三輪山の麓に祀ると、出雲を中心として豊かな水穂の実る国となり繁栄して行った。この神社が現在、桜井市にある大神(おおみわ)神社である。
大国主命の国譲り 天上界からこの繁栄を見ていた天照大神から、地上界の国を譲れと何度も強要された大国主命は、最後に天界に届くような宮殿を造ってもらう条件で国譲りに応じたと云う。
創建当初の巨大神殿 出雲国造・千家にご本殿の平面図が伝わっており、これによると四方11m高さ48mの本殿へ長さ108mの長い階段が付けられている。様式は「大社造」と云われる最古の神社様式で、中心の「心御柱」がいわゆる「ダイコク柱」であり、直径1.1mの神木を3本束ねた巨大柱である。
松の参道
大鳥居から銅鳥居まで続く参道で、参拝者は神様が通る中央を避けて歩くことになっている。
西門
この手前に神楽殿あり、その西に宮司)千家の家屋があり、昨秋嫁がれた典子様もここに起居されているらしい。
巨大神殿復元図
国譲りと引き換えに建てられた最初の御本殿想像図で最近、ダイコク柱の跡地が見つかっている。
山陰道)出雲ICを出て7kmほど北上すれば、出雲神社の大鳥居前に到着するので、そこを左折すれば駐車場があり、直ぐに参道の途中に至る。
白兎
参道の途中に、ダイコクさんで名高い因幡の白兎の像が多数並んでいる。