松江城と堀川巡り
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松江城は天守閣のある全国12城の一つで、山陰で天守閣があるのはこの城だけである。築城は豊臣3老中の一人であった堀尾吉春。関ヶ原の功績で家康から出雲23万5千石を拝領し、当初は尼子氏の居城だった「月山・富田城」に入ったが、山城で不便な上、余りにも狭かったので宍道湖畔の松江に5年の歳月を費やして築城した(1611年)。堀尾氏は後継ぎが3代で途絶えてお家断絶。後を京極氏が引き継いだがわずか1代、3年でこちらもお家断絶。代わって松平直政が城主となった。
堀川は築城時に城の外堀として掘られ、一部は城下町の中に延びて物資と人の輸送に利用され、かつ生活用水としても利用された。水路が広いので堀川と言われるようになった?。また川なので豊富な漁場でもあった。
遊覧発着場は3箇所あり、コースは約4km、1時間。変化に富んだ風景が楽しめる。
島根県 松江市 撮影:平成17年10月15日
大手前・遊覧船発着場
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川のような広い堀に架かる宇賀橋
上級武家屋敷
松江城
城の近くの家老屋敷
小泉八雲記念館
北惣門橋