5.初めて絵を描く幼児に教えることは~クレヨンにて
1. 白色で 重ねて描く。
① 線の落書きから始める。
② マゼンダ色で落書きをする~上から白色で描き、ピンク色が出来る。
様々なピンクが出来る。これが自分の色となる。
(絵具の場合マゼンダ色と白色を混ぜるー>②と比較する。 きれいな色を選ぶ。
③ 丸や四角、三角などで②描く、
2. 12色を考える。
黄色、オレンジ色、バーミリオン(朱)、ローズ色(赤)、マゼンダ(深紅色)、赤紫色、青紫色、黄緑色
④ 白色を直接混ぜた色と上から白で描いた色を比較する。~良いほうを選ぶ。
時間をかけて、描くことを遊びにしよう。
3. 補色を教える。~お父さんとお母さんの色(線で結ばれている)
⑤ 補色を薄色で絵描くと純色に近い色が出来る。~自分の色となります。
⑥ 薄い補色や中間の補色や濃い補色で試してみましょう。
充分な時間で描いてみよう。
5.色の組み合わせを学ぼう。~学んでから自分の組み合わせを考えてもよいのです。
3の組み合わせの色を参照してください。~必ずしも限定することはないでしょうが、
最も美しい色の組み合わせといわれております。
ヘルツエルの色彩は 宇宙色力学の色と同じです。
6.色の組み合わせは 伝えられても
明るさや補色による彩度は 詳しく表記されておりません。
7.12色の色環図です。ご参照ください。
色彩の基本知識。色は3原色で構成される。~レモニエロー、カーマイン、ウルトラマリン(ヨハネス.パウリーク書より
色彩の基本的知識12色環図
疑似三原色
レモニエロー。赤。青
絵を描く、最初に学び、基礎とすれば いろいろ考えることが出来ます。