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〒377-0203 群馬県渋川市吹屋607−13

 

施術方針

漢方鍼灸について

漢方は中国の「漢」の時代に仏教とともに日本に伝わった中国医学が日本の風土や日本人の繊細さを加え独自に発展したものです。「漢方」と呼ぶようになったのは江戸時代のことで、当時オランダから新たに伝来した西洋医学を「蘭方」と呼んだのに対し、従来の医学を「漢方」と呼ぶようになったのです。ですから中国医学と漢方は似て非なるものになります。

日本の鍼灸医学は、中国を源流としながらも、日本人の体質に合わせて、ほんの僅かな刺激で最大限の効果が得られるよう、独自に発展してきました。この歴史ある鍼術を「漢方鍼灸」と言い表しています。

自然治癒力を高めていくには、細くてやさしい鍼で十分効果があります。

これが「痛くない気持ちの良い鍼」「直心堂方式」です。

※通常、狭い意味での漢方は漢方薬そのもの、あるいは漢方薬を投与する体系としての方医学を指しています。一方、広い意味での漢方では、ハリ、灸、指圧などの治療法も含まれます。

施術方針


当院は直心堂方式に基づいて証(施術方針)をたて気の乱れが生じている経絡をハリやお灸を使って整え、人間が本来持っている自然治癒力を向上させて病気や心身の不調をよくする鍼灸施術です。

頭痛に痛み止め、胃痛に胃薬、不安症・イライラに安定剤という対症療法でなく患者様一人一人の体質を見極め全身的な根本施術をします。

「痛くない気持ちの良い鍼」を目指していることが特徴です。

   診断法とは・・・

『脈状診の研究』(井上雅文著)を基礎とした独自の脈診・舌診・腹診法です。

鍼(ハリ)について

  • 鍼の太さは0.14o〜0.16oと非常に細い鍼を使用します。
  • 体質に合わせてステンレス鍼と銀鍼を使いわけます。
  • 痛みはほとんど感じることはありません。
  • 使い捨ての鍼を使用していますので、感染する心配は有りません。ご安心ください。

 

灸について

へその塩灸(しおきゅう)
 塩を土台にしたお灸でお腹を温めます。

冷えが強く、虚弱な体質の方、疲れが強い方、不安神経症、更年期、便秘、下痢などの方が対象です。。
知熱灸(ちねつきゅう)

 親指の先程の大きなもぐさを燃やし、熱さを感じた時点で取り除く柔らかな灸法です。
 熱く感じた時点で皮膚から取り除きますので、猛烈な熱さはありません。温かく、熱がじわーと浸透してくるようなお灸です。
 主に捻挫、肋骨の剥離骨折、アトピー性皮膚炎、風邪症状のある方に行います。


ほぼ実寸大
透熱灸(とうねつきゅう)

もぐさをゴマ粒、米粒程度の大きさにまとめてツボに置き、熱を浸透させるように直接皮膚の上で燃焼させる灸法です。
 皮膚の上で、直接もぐさを燃やしますので、一瞬チリッっとした熱さがあります。
 主に膝の痛み、バネ指、痔のある方、更年期症状、不眠、胃の不調、安産のお灸、逆子治療などに行います。


鍼灸師の紹介

諸田 青依 AOI MORODA (鍼灸師・看護師・アロマセラピー1級)

【 略 歴 】
 

 
看護師として(国立療養所西群馬病院・あかぎ育成園等)20年勤務
 平成13年〜渋川医師会立渋川准看護学校専任教員

 平成19年 
育英メディカル専門学校鍼灸課入学
      渋川医師会立渋川准看護学校非常勤講師

      在学中より師事していた師(故長岡金光先生)の勉強会参加
 平成22年 鍼灸師免許取得
 平成22年 渋川看護専門学校設立準備室に勤務する傍ら、師の元で修業

 平成23年 師に認められ「直心堂直門の証」を頂く
      「つばさ鍼灸院」開業準備に携わる。
 平成24年 「三つ葉鍼灸院」を開業し現在に至る。

 
 平成244月〜現在  渋川看護専門学校非常勤講師
       
 ( 担当科目:人間の生活と環境、基礎看護学 )



三つ葉はり灸院
三つ葉鍼灸院経絡治療

〒377-0203
群馬県渋川市吹屋607−13
TEL 090-3130-3289 
  (完全予約制)

休診日  毎週 土・日曜・祝日
     その他臨時休診日
施術時間 午前9時から午後7時まで