「スーパーロボット大戦64」特設

第20話 オペレーション・デイブレイク

「完全平和など、この時代には弱者の戯言に過ぎん。女の考えそうな事だ」 三年前に地球を制圧した、ムゲ帝国直属の三将軍が再び地球に降り立った。そして、謎の組織 『OZ』 による、帝国への反抗作戦とは? 次回、スーパーロボット大戦64 『オペレーション・デイブレイク』

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出現条件:3PP
A.ギルバウアー(ギルドローム) B.ターミネーターポリス(AI) C.ゼイ・ファー(ムゲ兵)
出現条件:敵機数8以下
D.スプリガン(ショット) E.ズワァース(ミュージィ) F.バストール(バイストン・ウェル兵)
G.ドラムロ(バイストン・ウェル兵)
出現条件:敵機数7以下
H.暗黒大将軍(暗黒大将軍) I .合体百鬼ロボット(グラー博士) J.戦闘獣ダンテ
K.戦闘獣オベリウス L.戦闘獣グラトニオス
獲得資金ランキング
資金ユニット名HP配置

備考

111000 スプリガン 22600 増援1

マグネットコーティング

210000 暗黒大将軍 25000 増援1

超合金Z

合体百鬼ロボット 21000 増援1

バイオセンサー

39500 ギルバウアー 16000 増援1

アポジモーター

49000 ザンガイオー 23000 初期1

対ビームコーティング

53300 ズワァース 4800 増援1

ミュージィ機

62200 戦闘獣ダンテ 10600 増援2
72000 戦闘獣オベリウス 9600 増援2
81900 バストール 3500 増援3
91800 戦闘獣グラトニオス 8600 増援2
101500 ドラムロ 3700 増援6
111200 ターミネーターポリス 4500 初期6
増援3
121000 ゼイ・ファー 4000 初期2
増援6
インターミッション

アプサラスの大型メガ粒子砲を2回(4段階)、Gディフェンサーのロングライフルを2回(6段階)、ガンダムmkIIの運動性を1回(8段階)改造。多少はザコ戦をこなす必要があるので、グレートマジンガーの運動性も3回改造しておく。スイームルグのブースターを高性能レーダーに変更。余ったブースターは修理機に回す。ゴラオンにチャムを乗せ換え、サイコフレームを付けておく。

帝国がジャブローに司令部を構えようとしてるので先手を打って叩きに行く、分岐前最大の山場と云えるシナリオ。何故か旧シリーズのジャブローは宇宙人までもが一目置く重要拠点で、節目節目で大きな戦が起こるのが定番となっていたが、確か『F』でジャブロー侵入してたのも20話頃だったと思うので、そう考えると『64』は本当にウィンキー方式に忠実な事が分かる。

そんなスパロボ界屈指の観光名所に敵さんも気合が入ったのか、今回は全ユニット気力-30という目を疑うようなイベントが用意されている。これまであまり回避ユニットを必要としなかった『64』だが、さすがに気力70で被弾するとひとたまりも無いので、今回ばかりは回避盾に頼らざるを得ない。ここでビルバインがあれば活躍間違い無しだったのだが、『64』では微妙に加入が遅い…。

1〜2ターン目は全軍南下。スイームルグは1回だけ「加速」を使う。3ターン目、数機のザコと共にギルドロームが出現、それと同時に気力低下イベントが発生する。流れ的に村雨健二が基地内で暴れたせいでギルドロームの怒りを買い、腹いせに精神攻撃を喰らったようにしか見えないが、文句を云っても始まらない。ギルドロームを倒せば気力が戻る…という事も無いので、とりあえずダンクーガは忍、雅人、亮の「気合」を使い、ゲッターも武蔵の「気合」を2回使ってすぐさま気力を回復させる。


村雨の野郎、余計な事しやがって…まぁ『Gロボ』のキャラは大体こんな形でしか活躍させられないので致し方ないところではある。

早速アプサラス(アムロ)を矢面に立たせ、他のユニットは射程外で待機。反撃で景気良くダメージを与え…ようと思ったら何故か半分くらいしか攻撃して来ず、残り半分はアプサラスをガン無視(恐らく修理補給機狙い)で突っ込んできたので、一旦リセットして仕切り直し。無視して突っ込んで来る機体を予め潰しておく事にする。スーパーガンダムの「熱血」ロングライフルやヘビーアームズのビームガトリングガンで削り、スイームルグとダンクーガでとどめを刺していく。残りのターミネーターポリスは予定通り、3EPにアプサラスの反撃で削る。


気力が減っても回避には影響無し。0%の攻撃を避けながら反撃でダメージをばら撒いていると『F』時代を思い出す。

4ターン目、ダンクーガは気力に余裕があるので削り役に回らせ、ガン無視で寄って来たターミネーターポリスはグレートに倒させる。スイームルグは前EPにアプサラスの反撃で弱ったターミネーターポリスを落としていくが、気力が減っているせいでいつものように大量の敵を受け持つわけにはいかない。あまり欲張らず慎重に反撃して気力を溜めていく。


装甲2500のスイームルグにこの威力。このゲームではザコの方が改造段階が高い傾向にあるので、ボス格より攻撃力が高いという逆転現象がしばしば起こる。

5ターン目、ザコの攻撃があまりに痛いので、スイームルグは一時後退させて修理。敵の第二陣に備え、再びアプサラスを矢面に立たせる。5EP、先程と同様に3機中2機はアプサラスをガン無視してくるので反撃効率はイマイチ。武器も無いくせに密着してくるポンコツAIには辟易させられるが、最早ほぼ壊滅状態のグラドス製品なのでリコールは諦めるしかない。

6ターン目、ガン無視ターミネーターポリス2機をヘビーアームズで削り、グレートとスイームルグでそれぞれ倒す。百式クラスのユニットは被弾するとまず即死するので、攻撃の際はアウトレンジ攻撃を徹底する。スーパーガンダムでも手負いのターミネーターポリスを1機倒しておく。ダンクーガとゲッターは次の増援出現地点へ向かうが、この時ゲッターをバストールが出る[F]地点に重ねておき、ダンクーガがズワァースに接近するための通路を開けておく。

7ターン目、アプサラスとスーパーガンダムでゼイ・ファー2機を削り、それぞれゴラオンのオーラバルカンとグレートのアトミックパンチで撃墜。これで敵機数が8を割り、ショットの部隊が出現。早速ダンクーガが「必中」「努力」をかけて突っ込み、ミュージィのズワァースを断空剣でワンパン撃破。これで獣戦機隊のレベルが25から28まで上昇、遂に雅人が「幸運」を覚える。『F』の頃は30話前後での習得になっていたが、敵のレベル上昇ペースが早く、しかも亮が「努力」を使えるようになった『64』では約10話ほど習得が短縮された事になる。後は手負いのゼイ・ファーをスイームルグで倒してフェイズ終了。7EP、ダンクーガは周囲のスプリガンやドラムロに反撃してダメージを与えておく。


断空剣の必要気力110も問題無し。文字通り「気合」で精神攻撃を乗り切る獣戦機隊。かっこよすぎる。

8ターン目、前EPに断空剣を喰らわせたところで、スプリガンに五飛の「挑発」を飛ばす。ダンクーガは一時撤収して修理、スイームルグは引き続きゼイ・ファーを撃墜して気力を溜める。8EP、ゼイ・ファーの攻撃力はターミネーターポリス程では無いのである程度の無理は効く。反撃で次々落としていき、マナミの気力が120に達したらこっちのもの、景気よくブーメランを投げ返していき、ゼイ・ファーの群れを全滅させる。

9ターン目は全軍左寄りに移動し、版ブレストバーンに巻き込むためドラムロやバストールをおびき寄せて固める。10ターン、まずは兵器の範囲から漏れているドラムロを、百式とゴラオンで撃破。百式は1度目の「幸運」を使っておく。スプリガンにはダンクーガを近付けて再度断空剣を撃ち込み、スイームルグが1度目の「幸運」を使ってデストラクションブーメランで仕留める。その後、グレートが「幸運」「必中」を使って版ブレストバーンでドラムロやバストールを一掃。敵機数がごっそり減り、ここで3度目の増援が出現する。


恒例のブレストバーン祭り。兵器の使用を後回しにしたのは、増援の気力を少しでも低く抑えるため。

増援が登場したら、まず五飛の「挑発」を暗黒大将軍に飛ばす。スーパーガンダムをオベリウスやダンテの射程内に置き、10EPに反撃で少しでもダメージを与えておく。11ターン目、オーラノバ砲を撃つためゴラオンをなるべく前線に出し、スーパーガンダムは敵をおびき寄せるため一旦退く。スイームルグは暗黒大将軍に近付くついでにギルバウアーにブーメランを投げつけ、アプサラスは暗黒大将軍を攻撃しておく。


既に気力が持ち直している上、ギルバウアーの攻撃力は2000と、ターミネーターポリスの2500よりも下。仮にもボス格がこれでは情けない。

12ターン目はオーラノバ砲の発射準備。思いのほか大量の戦闘獣が誘導できてしまったが、2レベル分の経験値さえ確保できれば全部倒し切る必要は無いので、アプサラスやゲッター、バストールを使ってグラトニオス2機とオベリウス2機に絞って削りを入れる。うまく削り終わったら「幸運」をかけてオーラノバ砲を発射。サイコフレームのおかげで戦闘獣如きには命中100%なのでリセットは不要。遂にエレ様が「必中」を覚えた


やったぜエレ様。『64』のゴラオンは改造回数が多く、宇宙Bの不利を考慮しても掛け値なしに強力。最早チャムはゴラオン常駐か?

次の相手は「挑発」で寄って来た暗黒大将軍。グレートのリレーション補正込みブレストバーンで攻撃してから、スイームルグが2度目の「幸運」をかけて撃破。続いてギルバウアーをダンクーガで削り、スーパーガンダム(ルー&ウラキ)で「幸運」「努力」をかけて撃破。ボスクラスの敵を次々と蹴散らし、ようやくこのシナリオも終わりが見えてきた。


ブレストバーンがフル改造なので当然ではあるけど、それにしても本当に強くなったな、さやかさん(しみじみ)。

13ターン目、ザンガイオーをグレートとダンクーガで削り、ゲッターの「必中」「幸運」「努力」ゲッタービームで撃破。ゴラオンは覚えたての「必中」を使ってダンテを削り、それをスーパーガンダムが2度目の「幸運」を使って撃墜する。14ターン目、百式が2度目の「幸運」を使ってドラムロを倒し、ダンクーガが先程覚えた「幸運」を使って2機目のダンテを撃破。最後にスイームルグが「幸運」をかけて、合体百鬼ロボットを倒せば終了となる。

クリア後、『64』で最も重要な選択肢が発生。果たして、我らが地球解放戦線機構の運命は!?


どちらを選んでも、実際に闘う敵勢力にそれほど違いは無い。

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