「スーパーロボット大戦64」特設

第29話 純粋であるがゆえに

「カトル…俺は逃げない。俺の後ろにはコロニーがある」 音信不通だったレディ・アンから突如連絡が入り、コロニーを破壊する謎のガンダムの存在が告げられる。それを見過ごせないマーチウィンドは、コロニーを守るべくサイド1へ寄港するが…。次回 『純粋であるがゆえに』

map
増援1:初期配置の敵全滅
A.マザーバーン(ブラッキー) B.ガニメデス(マーグ) C.円盤獣ゴスゴス(AI) D.円盤獣ギルギル(AI)
E.グルダー(ギシン星兵) F.バルバラ(ギシン星兵) G.ミニフォー(ベガ兵) H.ガイヤー(タケル)
獲得資金ランキング
資金ユニット名HP配置

備考

115000 マザーバーン 30000 増援1

リペアキット

23000 ガニメデス 20000 増援1

倒すとゲームオーバー

32200 円盤獣ゴスゴス 12000 増援2
42000 グルダー 11000 増援2
円盤獣ギルギル 10000 増援2
バルバラ 10000 増援2
51700 トーラス(黒) 6200 初期17
6500 ミニフォー 4400 増援9
インターミッション

威力不足を感じてきたグレートのブレストバーンとゴラオンのオーラノバ砲を2回(7段階)改造、グレートはついでに運動性も1回(7段階)改造。ルーをGP02に乗せ、サイコフレームとプロペラントタンクを付ける。復帰したダンクーガにはブースター系パーツを付け直し、強制出撃のΖガンダム、リ・ガズィ、ディジェSE-Rには念のためマグネットコーティングを付けておく。

異星人だったタケル、戦線復帰する沙羅、月基地から脱走するデュオと五飛、Ζガンダムを強奪するジュドー、そして悲しみの暴走カトルと、立て続けにイベントが多発する雑多なシナリオ。

レディレディ
「…トレーズ様は人を愛された。そして人の死も愛された。死は人の感情に強烈に訴える。死者が与える感情、戦う事に対する肯定と否定、昂る感情は人を極論の選択へと導き、その潜在能力を最大限に発揮する」
「それこそが絶望的な状況の中で生まれる唯一の希望であり、その中からこそ未来が生まれるのだ。命無き人形に戦わせ、自らは見ているだけの戦争など、始める前に負けている。それではパンドラの箱の底で震える希望の光を見る事はできん。」

トレーズ流の正義を貫き、ツバロフの銃弾に散るレディ。『ガンダムW』の登場人物のセリフは『Gガン』や『Gロボ』とは別の意味で濃い。そんなレディの命懸けの手引きで脱出に成功したデュオは、再会したヒルデとなんかイイ感じに。


完全にフラグが立ってしまったデュオとヒルデ。戦場で女と語らうとまた五飛に軽蔑されるぞ。

そして(Ζ)ガンダム強奪イベント。原作と違ってアムロとカミーユが健在なので、元祖ガンダム主人公トリオが当然の如くピキーンとなる。因みにこの時「ひらめき」のエフェクトが出るが、後で確認すると実際に「ひらめき」がかかっている


そういえば俺の妹ことリィナは結局未登場。顔グラ節約のため削られたのだろーか。もっと他に削れるものがあるだろうに(モンドとか)。

盛り上がりも最高潮に達したところで、いよいよウイングゼロと激突…かと思いきや、トロワとヒイロがやって来てひと悶着起こした挙句、3人とも消えてしまい、残ったトーラスを排除するだけという拍子抜けな展開に。このゲームはシナリオ毎に難易度のバラつきが大きい。


目つきの悪くなった暴走カトル。今回は「説得」の必要は無く、トロワとヒイロのネゴシエーションが全編オートで進行する。

1ターン目、とりあえずジュンの「激励」をルーに2回使い、ボスボロット(ジュン)をゴラオンに放り込む。GP02(ルー)とコスモクラッシャー、グレート(さやか)とビューナス(甲児)は上に進み、トーラスを迎え撃つ。Ζガンダム(ジュドー)はGP02に近付けておく。多分。リ・ガズィ(カミーユ)とディジェSE-R(アムロ)はその辺で待機し、残りのユニットは増援の出る右へ進む。


会話どころか顔を合わせてもいないのにいきなりバキーン!さすがニュータイプ。甲児とさやかは信頼補正出るまでしばらくかかったのに…。

2ターン目、GP02は「幸運」アトミックバズーカで左のトーラス4機編隊を葬り、やや後退させてコスモクラッシャーを隣接させる。マジンガーは右のトーラス4機編隊に近付けて兵器のスタンバイ。ディジェSE-R(アムロ)とリ・ガズィ(カミーユ)はトーラスのHPを軽く削っておく。

3ターン目、グレートにケンジの「激励」をかけ、「幸運」ブレストバーンを放って右側のトーラス4機編隊を撃破。GP02はプロペラントタンクを使い、2発目の「幸運」核バズーカ。更にコスモクラッシャーに補給してもらい、減った気力を「激励」で回復して3発目の「幸運」核バズーカ。トーラス部隊を跡形も無く消し炭にする。核ってこわい。


あまりにも強い2回行動+核バズーカ。「激励」の枚数に余裕が出てきたからこそできる戦法とも云える。

トーラスを全滅させると増援が登場し、同時にガイヤーも登場してマーグとのイベントが発生。ガイヤーはダメージを受けると必ずHP10で持ちこたえて六神合体するので、適当にガニメデスを攻撃してさっさとゴッドマーズにしておく。ここのガニメデスは倒すとゲームオーバーになるが、ひたすらタケルを狙ってくるのでこちらから仕掛けない限りは味方には被害は及ばない。


無駄に顔が2種類用意されているマーグ。超能力持ちなので命中率が高く、リアル系にも当ててくるので割と危険。

ガニメデスの相手はゴッドマーズに任せ、他のユニットはミニフォー退治と洒落込む。まずファの撃墜数が39だったので、1機倒させて撃墜数40にしておき、スイームルグ、ゲッターも1機ずつ撃破。3EP、ゲッターはトマホークブーメランで反撃してミニフォーを落としていき、竜馬の撃墜数も40台に乗せる。ダンクーガはダイガンで反撃してギルギルやグルダーのHPを減らしておく。


少し気力が上がれば無改造トマホークでも一撃。下手な味方より役立つ気力の友ミニフォー。

4ターン目、左のゴスゴスをダンクーガの「幸運」「努力」断空剣で倒し、右のグルダーをゲッターで弱らせてスイームルグの「幸運」デストラクションブーメランで撃破。後は百式(ファ)を右に、ゴラオンを左下の敵に近付け、ビルバイン&ダンバインを囮として前方に出してフェイズを終える。

5ターン目、まずダンクーガが「覚醒」を使い、「熱血」断空剣でマザーバーンを削った後、「幸運」をかけてゴスゴスを撃破。続いて百式をバルバラとギルギルが横に並んだところへ動かしてエレ様の「再動」をかけ、リ・ガズィを近くに置いてから「幸運」メガバズーカでこの2機を撃破。更にゴラオンを左下のグルダー、バルバラ、ギルギルのいる地点へ動かしてミカの「再動」をかけ、「必中」「幸運」オーラノバ砲で3機同時に撃破。余ったミニフォーはゲッターとΖガンダムが「幸運」をかけて倒し、仕上げにスイームルグの「幸運」デストラクションブーメランでマザーバーンを撃破して〆る。

その頃地上では、地球を荒らす侵入者に対抗すべく、万丈がコン・バトラー復活のために動いていた。っていうか、いたんだコン・バトラー。あんまり出てこないもんだから忘れられたかと思ってた


これ5〜6話くらいでやる話やろ!何故こんなに登場を引っ張ったのか真剣に謎。今回の敵は原作後半のジャネラ一味なのでガルーダもいないので何だか地味な印象。

そして、ルー・ルカの2回行動記念のような抜群のタイミングでΖΖガンダムが加入。『完結編』でサイバスターと撃墜を二分した最強のMSである。今回も核バズーカで暴れたルーだが、このままいけば撃墜数ナンバー2のさやかを追い抜くのは時間の問題だろう。


月から届いたΖΖに真っ先に反応を示すルー。彼女の愛機になるであろう事をスタッフも想定していたのか。何かとルー贔屓の『64』なのであった。

初登場ユニット

ゴッドマーズ【L】
ゴッドマーズ タイプ/移動空陸/5


村上天皇謹製の某レオパルドンに並ぶ必勝ロボ。『完結編』のガンバスターやイデオンを模倣している節があり、動かない作画で有名な割に運動性が110あったり、撃墜されるとGAME OVERになったりする。最大射程が極端に短く、ファイナル(略)も「奇跡」一発で撃てないため、お世辞にも使いやすい機体とは云い難い。

HP 12000
EN 310
運動性 110
装甲 2300
地形適応 AABA
パーツ/改造 2/7回
シールド無/切り払い/反陽子爆弾
武器名攻撃力最大値射程命中CT地形コスト

備考

格闘 1800 >2800 1 +30 ±0 AAAA ---

---

マーズフラッシュ 2000 >3000 1 +10 +10 AAAA ---

気力110

ゴッドファイヤー 2000 >3000 1-3 ±0 +10 AAAA EN10

---

ファイナルゴッドマーズ 4000 >5100 1 +10 +20 AAAA EN100

気力140

ΖΖガンダム【M】
ΖΖガンダム タイプ/移動陸/5


OZルートでは若干早めに加入するMS界の撃墜王。通常戦闘はからっきしだが、ハイメガキャノンの圧倒的性能の前には全く問題にならない。ビームコートがあるのでMS相手には打たれ強いが、発動の度にEN5消耗するので頼りすぎるとハイメガを圧迫してしまう恐れがある。

HP 4400
EN 190
運動性 95
装甲 1300
地形適応 -ACA
パーツ/改造 2/9回
シールド有/切り払い/ビームコート/変形
武器名攻撃力最大値射程命中CT地形コスト

備考

ダブルバルカン 800 >2100 1 +30 -20 AABA 20発

---

ミサイルランチャー 1100 >2500 1 ±0 ±0 AAAA 5発

---

ダブルキャノン 1300 >2700 1-3 ±0 ±0 AA-A 4発

---

ダブルビームライフル 1600 >3000 1 ±0 +10 AA-A 10発

---

ハイパービームサーベル 1600 >3000 1 +15 ±0 -AAA ---

---

ハイメガキャノン 2300 >3800 1-5 -10 ±0 AA-A EN100

気力110

Gフォートレス【M】
Gフォートレス タイプ/移動空/7


ΖΖガンダムの移動形態。若干太りすぎなのかウェイブライダーよりも移動力が低いが、自力で飛行可能と云うだけでも充分価値がある。ダブルキャノンが便利なので、資金に余裕があるなら少しくらい改造しても良いかもしれない。

HP 4400
EN 190
運動性 85
装甲 1200
地形適応 A--A
パーツ/改造 2/9回
シールド無/ビームコート/変形
武器名攻撃力最大値射程命中CT地形コスト

備考

ミサイルランチャー 1100 >2500 1 ±0 ±0 AAAA 5発

---

ダブルキャノン 1300 >2700 1-3 ±0 ±0 AA-A 4発

---

ダブルビームライフル 1600 >3000 1 ±0 +10 AA-A 10発

---

第27話 < 第29話 > 第30話

戻る