2008年4月14日

秋田 ふるさと村

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2日目は『秋田ふるさと村』へ行く予定です。
天気はあいにくの曇り空に時々雨です。が、電車、バスの移動と『秋田ふるさと村』はほとんど室内なので問題なしです。

宿の人に9時に「田沢湖駅」まで送ってもらいました。(送り9時・10時あり)
「田沢湖駅」9時23分発田沢湖線大曲行きで40分ほどで「大曲駅」に到着します。「大曲駅」から10時26分発奥羽本線院内行きに乗り17分で「横手駅」(田沢湖駅→横手駅 950円/人)に到着です。「横手駅」から10時50分発『秋田ふるさと村』バス(260円/人)で15分ほどで『秋田ふるさと村』に到着です。
「田沢湖駅」から普通電車に乗るのに、まず自分でドアを開けて乗ったらドアを閉める作業。。。。初めての経験でした。
確かに暖房効率を考えると当然の事ですが、私たちの地元北海道でもこういう電車(北海道では汽車と呼んでましたが)に乗ったことがありませんでした。
もう一つ驚いた事に、電車内に運賃箱や運賃表があるんです。バスでは普通に見かける光景ですが電車に??ととても珍しくて写真撮影までしちゃいました。

『秋田ふるさと村』には「手作り体験」の目的がありました。陶芸から素焼き人形絵付け七宝焼きうちわ絵付けはんこ作り等など色々な手作り体験工房があります。
真っ先に手作り工房へ向い何をするか決めます。はんこも候補にあがりましたが、これからの時期に重宝するであろううちわの絵付け(700円/1個)をする事にしました。単に檜のうちわに絵を描いていくのですが、今回は見られないであろう桜をテーマにたろとせーこがそれぞれ桜を描いて見ました。
たろとせーこ、比べると性格の違いがよくわかりますよね?
このうちわは扇ぐと檜の香りがします。うちわ全体に色を付けてしまうとせっかくの香りがしなくなってしまうので、絵付けはほどほどにします。

次の手作り体験は箸作り(2膳セット1,100円)です。箸作りと言っても箸そのものを作るのではなく、赤と黒の塗ってある箸をやすりで削る事により(研ぎ出し絵付け)箸に柄を付けます。
黒、赤の箸の下には黄色、緑、白、赤、黄色、黒、そしてその中は木と何層にも色が塗られています。
最初は黒っぽいやすりで模様を付けたい所をこすって色を出します。
それから模様を出した所を白っぽいやすりで30回くらい力を入れてこすります。
最後にコンパンドで艶を出して出来上がりです。
たろとせーこは夫婦箸のように合わせて模様を付けたつもりですが、力の入れ具合やこする場所がばらばらでなかなか上手く仕上がりませんでした。難しいですね〜
最後は箸をセットにして専用の袋に入れてくれます。
大作業をこなした(笑)後は腹ごしらえです。
今回は、アースラさんから事前に情報をいただいて、「横手焼きそば」「栗駒ソフトクリーム」がオススメだったので昼食に「横手焼きそば」「比内鶏ラーメン」を食べてデザートに「栗駒ソフトクリーム」を食べました。
「横手焼きそば」は以前もアースラさんにいただいて食べた事はあったのですが「栗駒ソフトクリーム」は初めての体験です。
アースラさんのオススメ通り、一口食べて「これは!!」と絶賛するほど牛乳の濃い味でその辺のソフトクリームとは全く違った美味でした。

『秋田ふるさと村』には有料施設として「近代美術館」「星空体験館スペーシア」「ワンダーキャッスル」「チューチュートレイン」等もあります。
私たちが行った時期はまだオフシーズンの為、「チューチュートレイン」は休業中でした。
園内の場所的には少し外れた辺りになりますが、「彫刻の丘」には大きなきりんやマンモスの彫刻物があって私たちには楽しめました。

のんびり遊んで、お土産をいっぱい買い込んでそろそろ「田沢湖畔」の宿に戻る時間です。
『秋田ふるさと村』15時35分発「横手駅」行きのバスに乗ります。
「横手駅」16時4分発奥羽本線秋田行き「大曲」で乗り換え、16時41分発田沢湖線盛岡行きで17時35分「田沢湖駅」に戻りました。
宿のお迎えは17時くらいが最終なのでタクシーで宿まで。。。
前日、バスで行った時も「田沢湖駅」から「田沢湖畔」はけっこう距離があるとは感じましたが、タクシーでなんと2,690円!(初乗りは690円なのに100円ずつメーターが上がる)
朝の宿の送りがとても有難く思えました。
宿に戻り夕食前に貸切露天風呂に入って、すぐに夕食です。
今夜は待望の「きりたんぽ鍋」に後でたろが嵌る「稲庭うどん」です。
浴衣姿を写真に撮るのは珍しいので、仲居さんが撮ってくれました。食事とは関係ありませんが、2人の浴衣姿もど〜ぞ。

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