3-01 議事堂前
- ラッシュ
- すっげぇ……
- パグズ
-
あれがレムナント・エリュシオンです
それが司るは 世界 -
今からおよそ千年前 マリオン・マーシャルが
あのエリュシオンと契約を果たし -
ここをレムナント文化の発祥の地とした
といわれております - ラッシュ
- へえー
- エマ
- サイクス夫妻は 元々こちらに住んでいたはずだが?
- ラッシュ
-
いや オレも生まれはここだけど
すぐユラム島に移住したから - エリュシオンのことは覚えてないんだ
- トルガル
- ダヴィッド様……
- ダヴィッド
-
そうだな
アスラム大使館へ向かおう
アスラム大使館 一室
- トルガル
- [部屋に入ってくる]
- ダヴィッド
- 総会はまだ始まらないか?
- トルガル
-
まだです
ゴール公とクーバイン公の到着が遅れております - ダヴィッド
- まったく お偉方ほど時間にルーズで困る
-
聞いてのとおりだ
ラッシュ しばらくお前に付き合うぞ - ラッシュ
- え 大丈夫なのか?
- ダヴィッド
- 誰かが呼びに来るさ
-
それに 俺が一緒のほうが
都合がいいだろう? - 皆 異論はないな?
- エマ
- 我々にも同行をお許しいただければ ですが
- ダヴィッド
-
もちろんだ
今のうちにできるだけ情報を集めておくぞ -
アカデミーにも
行っておいたほうがいいだろうな - ラッシュ
- ああ!
アカデミー エントランスホール
- Action
- アカデミーのエントランスホールに入り「受付の女性」に話しかけて「サイクス博士に会いたいんだけど。」を選ぶ
3-02 シティマップ
- Action
- テュラー通りに移動する
テュラー通り
- 覇王軍
- [通りを行軍している]
- 声(字幕なし)
- (どこの諸侯だ?しってるか?)
- (覇王って奴らしいぞ)
- (軍を率いてくるなんて非常識ね!)
- (あのでかいのが覇王か~)
- 覇王軍
- [止まる]
- ロエアス
-
我が名はロエアス!
覇王様に仕えし使者である! -
神皇帝陛下の信託の下
レムナントを受託するため - はるか東ヴェイリールより参った!
-
覇王様は世界のさらなる繁栄を諸君らへ約束する!
その印はこの世界に間もなく記されるであろう! - 眠れるレムナントが目覚め 淀んだ時が動き出す
-
約束の時は 近い!
その時を 心して待つがよい! - 覇王軍
- [行軍を再開]
- ブロクター
-
何が覇王だ! 神託だ!
あんな連中の後ろに神皇帝がつくかよ! - エマ
- 田舎領主の戯言だ 放っておけ
- パグズ
-
兵を引き連れてエリュシオンに入ってきたのだ
まんざらうそでもありませんな - トルガル
- 武力をもって 神皇帝に圧力をかけたか?
- ラッシュ
- [覇王軍を隔てた通りの向かいに覇王の姿を見つける]
- ダヴィッド
- 知り合いか?
- [タリスマンが光を放つ]
- ダヴィッド
-
何が起こった?
あの男がどうかしたか? - ラッシュ
-
わからない
でも あいつからは何かを感じるんだ - [兵士が通り過ぎると覇王の姿が消えている]
- ダヴィッド
- 消えた!?
- ラッシュ
- オレ あいつを捜すよ
- ダヴィッド
- わかった
3-03 議事堂前
- Action
- 女官に話しかけて「ダヴィッド、いってらっしゃい!」を選ぶ
- 女官
-
失礼ですが
アスラム侯爵閣下でいらっしゃいますね -
皆様 すでにお集まりでございます
どうぞ議事堂へ…… - ダヴィッド
- 私はこのまま共和会議へ行く
- お前たちは ラッシュと
3-04 議事堂前
- Action
- アークゲートに移動する
アークゲート
- [タリスマンが光を放つ]
- [女性の悲鳴]
- ブロクター
- あいつ!?
- エマ
- こっちだ!
- ブロクター
- おい なんで!
- エマ
- しっ!
- トルガル
-
まさか アークと契約を?
しかしあれは簡単に契約できるレムナントではない - この光 まさか!
- エマ
- 馬鹿な!?
- パグズ
-
いや 間違いありません
この光は……
アークゲートの外
- 声
- おい 議事堂が光ってるぞ!
- ダヴィッド
- ルミナスだと……
アークゲート
- パグズ
-
レムナント・アークが……契約を……
何者なんだ あの男は……
3-05 聖域
- Action
- 最奥に移動し、聖域の扉を開く
- トルガル
- 人の気配はないようだ
- パグズ
- ラッシュ殿……?
- ブロクター
- どうした ラッシュ?
- ラッシュ
- オレは……
- 覇王
- そうだ……思い出せ
- マリーナ
- ラッシュ!
- どうしてこんな所にいるの?
- ラッシュ
- ごめんなさい……
- ラッシュ
- 母さん……?
- 覇王
- ふん その女がお前を……
- 時が来たのだ 目覚めろ
- ラッシュ
- 母さん……ごめんなさい……
- 覇王
- どけ もう用はない
- 諸侯
- 議長がただいま お越しになります!
- 諸侯
- それまでもうしばらくお待ちを! 覇王殿!
- ラッシュ
- 覇王……?
- エマ
- 大丈夫か?
- 諸侯
- エルマイエン議長!
- エルマイエン
-
共和会議議長
ウィルフレッド・エルマイエン公爵だ -
貴公が……覇王殿か
いったい目的はなんだ? - 覇王
- すでに伝えたはずだ
- エルマイエン
-
貴公を諸侯と認め
相応しいレムナントを与えろ か - 諸侯
-
馬鹿馬鹿しい ヴェイリールのような
田舎を治めた程度で何を…… - エルマイエン
-
共和会議で結論が出るまで
しばらく待つよう通告したはずだが - 覇王
-
私は 神皇帝陛下より神託を授かった
共和会議に許可を得る必要はない - エルマイエン
-
今は 神皇帝陛下のお言葉のみで
すべてが決まる時代ではない - 陛下は何を考えておいでなのか……
- 覇王
- まあよい
-
レムナントをよこさぬのなら
力ずくで奪うだけだ - すでに目的は達した
- エルマイエン
- アークと契約……?
- 信じ難い話だ
- 覇王
- こいつらが証言する
- エルマイエン
- 貴公らは……
- トルガル
-
アスラム四将軍が一人
トルガルと申します - エルマイエン
- 見たのか?
- トルガル
-
はい
覇王殿は 確かにアークと契約なされました - 諸侯
-
馬鹿な……
今 アークは契約できる状態ではないはず - 諸侯
-
これでは まるで
マーシャルではないか!? - 覇王
- もうよいな?
- エルマイエン
- 待て!
- わかった 貴公を諸侯と認める
-
レムナントも与えよう
これで…… - 覇王
-
いいだろう
アークは解放してやる - エルマイエン
- 本日の共和会議総会は 一時閉会とする!
-
連絡は追っておこなう
それまで各諸侯は待機を! - アスラム候!
- 私が何を言いたいのかは……わかるな?
- ラッシュ
-
ごめん ダヴィッド
なんか変なことになっちまった - ダヴィッド
-
お前のせいじゃない
それより大使館へ 話はそれからだ
アスラム大使館
- ダヴィッド
- 覇王か いったい何者なのかな
- 只者ではないのは確かですな
- エマ
-
なんというかこう……
不思議な雰囲気の持ち主でした - 言葉にするのは難しいのですが
- パグズ
- 神皇帝との関わりも気になりますな
- ダヴィッド
- ま この件はあとだ
-
今はイリーナ嬢をさらった
アカデミーの連中について話そう - ラッシュ
- 何かわかったのか?
- ダヴィッド
- ああ
-
議長は イリーナ嬢誘拐ならびに
アスラムへの侵略行為に対し - アカデミーの関与を認めた
-
アカデミーの一部が暴走し
禁断の研究に着手したらしい - ワグラムという男が首謀者だ
- ラッシュ
- あいつが!?
- で イリーナはどこに?
- ダヴィッド
-
イリーナ嬢に関しては
議長も把握していないらしい - 現在調査中なので 報告を待てとのことだ
- ブロクター
- 下手に嗅ぎ回るな ということですか
- パグズ
-
エルマイエン公は
アカデミーの最高責任者でもあります -
不祥事が公になれば
進退にも関わりますし - そう言わざるをえんでしょうな
- ラッシュ
-
じゃあ……
オレたち 黙って見ているしかないのか? - ダヴィッド
- そうだな……
- と言いたいところだがな
- そんな簡単にすませるつもりもない
- サイクス夫妻の情報を聞き出した
-
アカデミーの一件を不問にする
という条件付きだがな - どうやらアカデミーから別の施設に移されたようだ
-
明言は避けていたが……
エリュシオン寺院の奥だ - ラッシュ
- よし オレ行ってくる!
- ダヴィッド
-
待て
私たちも一緒に行こう - ラッシュ
- え?
- ダヴィッド
-
お前一人のほうが心配だよ
それに -
この件には まだ裏がありそうだ
今のうちにいろいろと確認しておきたい - いいだろ?
3-06 グナーデ区
- Action
- エリュシオン寺院で「寺院僧兵クシティ」に話しかけたあと近くにある寺院の扉を調べる