(ヴァフトーム・神殿の町)
(イスカンダール広場)
[銀の少女画面左、マイス画面右] | |
マイス | やっと、会えた。▼ |
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俺は、マイス。君のこ とをフォートで見てか ら、捜し続けてた。▼ |
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見知らぬ男から、こんなことを急に 言われたら、びっくりして、警戒して しまうと思うけど、聞いて欲しい。▼ |
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君のことが頭から離れないんだ。うまく言え ないし、自分がどうしたいのかも良く分からな いんだが、とにかく君の側にいたいんだ。▼ |
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うっ…▼ | |
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俺は遺物を扱っているんだ。 七大驚異に代表される黄金時代 の遺物。君も知っているだろう?▼ |
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銀の少女 | 七大…驚異…▼ |
マイス |
そうだ。凡人には分からない遺物の性質 を見極めて、改造したり組み合わせたり して、その力を引き出していくんだ。▼ |
銀の少女 | 力…▼ |
マイス |
そう、力だ。新しい力を発見 して、利用していく。俺はそ の能力に自信を持ってる。▼ |
銀の少女 |
邪なる力を求める者か。 真の力を知らぬ者か。▼ |
破滅の種をもてあそぶ幼な児。 一時の快楽のため毒を飲み続く る愚者。汝は幼児か、愚者か?▼ |
マイス「打ちのめされた。不思議な言葉遣い
と読みにくい表情だったが、そこに示されて
いたのは軽蔑と憐れみだった。」
マイス「薄汚れた野良犬を見るような態度
だった。」
銀の少女 |
我、イスカンダールを 捜す。汝、イスカン ダールを知らざるや。▼ |
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マイス | イスカンダールを?▼ |
~冒険の宿ストレリチア~▼
[ドアを開ける音] | |
[銀の少女とマイス、画面右に出現] | |
マイス |
イスカンダールなんて名 は珍しくないんだ。他に 何か特徴が無いと。▼ |
銀の少女 | 我、イスカンダールを捜す。▼ |
マイス | おーい、イスカンダールさ~ん!▼ |
[老人、画面左に出現] | |
老人 | むう、わしを呼んだかね?▼ |
[老人、画面外へ] | |
[少年、画面左に出現] | |
少年 | ボクに何か用?▼ |
[少年、画面外へ] | |
マイス | ほらね。▼ |
銀の少女 | 我、イスカンダールを捜す。▼ |
マイス |
分かった、分かった。 俺も一緒に捜すよ。 いいだろう?▼ |
銀の少女 | 許す。▼ |
マイス「イスカンダールか。この子はひょっと
して…いや、考えるのはよそう。「許す」と言わ
れた時、俺は嬉しかったのだから。」
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