扇のようである?いいえ、下の写真を見て頂くとお解かりのように、足がついてます。いったい・・・・・・。これだけ漢詩が書かれていますから、実用ではないにしろ。何かを乗せるためのものをイメージしたのでしょうか。結構苦労して作ってる様子が伺えます。色付けといい、全体の雰囲気がいい味出してます。 香炉だそうです。
灯篭の上に龍が乗っている景ですが、釉薬で嵐を描いたのか乱暴に色を画けたのが印象的である。芯には「いっかごよう」と書いてあるらしい。龍の口の先には、自由也の『自』の文字が水滴のように図案化されてある。
何ともユニークな急須だと思いませんか?実際に持ってみるとその感じが良くわかると思います。持つところは意外に手にしっくりとします。地に色を付けたほうが良かったかなと思ったりしましたが、南天の色が浮き立って、味があるようにも思います。。