「証明しようというんじゃないんだ。ただその論理的帰結を探ってみたいのさ」
アーサー・C・クラークの短編の中の台詞です。今から自分で本格的な研究が出来るとは思っていませんので、
生命と進化の謎に取り組んだのもこんな感じからでした。
進化論のパラドックスも長くなってきましたが、生命の誕生と進化は奥が深い、というか浅いというか、
本当のことはまだ誰も判っていないのではないかという気がしてきました。
「万物創生を理屈抜きで信ずるのが宗教、理屈で信ずるのが哲学、事実を通して信ずるのが科学」は僕の言葉(!)ですが、
では僕がやっている、勝手に解釈して適当につじつまを合わせようとするのは何なのでしょう。
それでも、今年も僕なりに「論理的帰結がどうなるか」を探って行こうと思います。
訳も判らず闇雲に走り回ることになりそうですが、今年は「猪突妄信」で。
改訂版付記:この記事は連載中の2007年(猪)1月1日にアップしたものです。
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