― | セス | 「アルーア!」 「よかった。無事再生できたのですね」
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アルーア | セス司祭だ 私にマインドという力の まだおさない頃、 感情の高ぶるまま
…決して幻などではない。 それは、君の思念なんだ…
そういって、 もちろん、 まるで脳手術のように 記憶に傷一つ残さず思念を
私たちシスターズの中にも
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セス | 「それにしても、あれだけのダメージから これだけの短期間で回復してしまうとは」 「さすがは教皇がその力を見こんだだけのこと 「ボイス司祭たち、根源派の司祭たちはあなた 「私は信じてましたよ。
「まあ、私自身、そんなヤワなきたえ方を 「もっとも、これほど早く退院できるとは思い
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アルーア | いつも変わらない… 激しい破壊衝動を帯びた 静かに落ち着いた眼差し…
いまは審問官を引退し、
まだその心から
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セス | 「まあ、しばらくは無理をせず… ゆっくりとすればいい」 「教えたでしょう?
「彼らを制御するには、まず自らを完全に制御 「焦りは禁物ですよ、アルーア。 「ああ、それと…」 「今度ミッションが発令されたら 「君に、伝えておきたいことがあります…」 「まあ、それ以外に何かわからないことや 「私はこの草園にいますから…」
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草 園 |
セス | 「ああ、アルーア…。どうしました? 何か聞きたいことでも?」 『 マインドについて
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― | (※『マインドについて』を選択した場合) 『マインドの特徴について
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― | (※『マインドの特徴について』を選択した場合) 『属性について
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セス | (※『属性について』を選択した場合)
「思念的な生命体であるマインドは、それぞれ
「それは怨、愛、死、
絶にわかれ、彼らの行動 「怨のマインドはその激しい情動エネルギーから 「愛のマインドはそのゆたかな情動特性から、 「死のマインドはその情動反射性能の高さから、 「そして絶のマインドはその特殊な情動スペクト 「…確かに激しい怒りは怨属性のマインドに力 「それだけではやがてこちらの思念パターンを 「優れたマインド使いはすべての感情を制御し 「マインド使いである以上、たとえ怒りであろ
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セス | (※『相性について』を選択した場合) 「怨、愛、死、
絶という、マインドたちの持つ
「それらはすべて、ある相関関係のもとに関連 「たとえば怨は愛に強いが死に弱く」 「また愛は死に強いが怨には弱く」
「そして死は怨に強いが愛には弱い 「ただし絶だけは、特殊な情動スペクトルを持 「…つまり、どの属性に対しても強くもなく弱
「マインドを発動し、そのアビリティを使用す
「あなたの思念をいたずらに消費したくなけれ
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― | (※『マインドの能力について』を選択した場合) 『マインドシールドについて
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セス | (※『マインドシールドについて』を選択した場合) 「思念戦闘を行う場合は、つねにできるだけ 「彼らは思念攻撃のオプションとしてだけでは
「彼らの数が多ければ多いほど、そして彼ら自
「マインドシールドはその効果を発揮します。
「敵の思念攻撃によってマインドを失ったり、
「あなたの精神核はそれだけ敵の前にむき出し 「充分注意しなさい。アルーア」
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セス | (※『開放について』を選択した場合) 「マインドは独立した一個の生命体であると同
「それだけに、その生死には充分慎重でなけれ 「…しかし、あまりにも巨大な思念攻撃力を持 「なすすべもなく思念を破壊される前に打つこ 「マインドの開放です」 「これはマインド使いの能力が高ければ高いほ
「マインドの開放にはいくつかの制限と… 「まず… 「開放とはすなわち、強烈な思念エネルギーを
「…だから、その場合マインドは具象化する前の 「つまり… 「そして次に… 「何らかの回復手段をもたない限り、そのマイ 「…このように、開放には多大な制限とデメリ 「ですから、マインドの開放はあくまでも最後 「できれば、使わないにこしたことはありません」
「何度もいうように、マインドはあなた自身で
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― | (※『マインドの管理について』を選択した場合) 『 マインドの具象化について
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セス | (※『マインドの具象化について』を選択した場合) 「マインドがいったい何であるのか?
「現状でわかているのは、私たちのよう
「そして、マインドが思念と物質という二つの 「マインドは通常、術者の思念の一部として存 「しかし、ひとたび術者によって想起されると 「その存在特性は、ある意味光に似ている、と
「運動中、光は質量を持たない波動として存在
「その、物質世界とエネルギー的世界のエッジ
「確かに、マインドとは…
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セス | (※『マインドの存在領域について』を選択した場合) 「マインドは通常我々の記憶組織の中に思念体 「そして我々が彼らの力を必要とし、具象化さ
「我らマインド使いはマインドを具象化させる
「そして彼らを具象化させる前、もしくは具象 「…また、マインド使いが記憶のバックアップ
「マインドを育て、そして自らもマインド使い 「本来バンクには解理院の脳調整ユニットから
「…そこで私たちはブレイン・フラッシャーを
「これは民生用の脳調整ユニットに過ぎません
「また、我らマインド使いにとってはそれ以上 「もしまだ行ったことがないのなら、ぜひ一度 「このセントラル教会領では確か、バザールを
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セス | (※『回復について』を選択した場合) 「思念的生命体であるマインドはあなたの記憶
「だから、彼らを具象化させて思念戦闘に放ち
「ただちに具象化を解き、記憶組織内―つまり 「マインドは流れる水のように扱うこと。 「わかりましたね、アルーア」
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セス | (※『セントラルについて』を選択した場合) 「このセントラルは大きく3つのエリアにわか
「まずはこのセントラル教会領。 「そしてミナミ・セントラル。 「もっとも栄えていますが、それだけに悪徳も 「神の道を見失った人々を救うべく、我ら教会 「あと、尼崎ブレイクタウンですが…」
「ここは古くからの重工業地帯として数多くの 「崩壊後の世界の再生に大きな役割を果たして
「…ただ立地的、また工場長に大きな自治権を
「最近ではクリーチャーの出現も多く、第一級
「このセントラルにおいて、我らが守るべきエ
「それは、教会が最早神の光を届けることは不
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セス | (※『教会について』を選択した場合) 「我らが大いなる家、教会。
「大戦後まもなく、オルデラ教皇を中心とする 「新東京をはじめとする近隣のコミューンの侵
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セス | (※『ちょっと話しかけただけ』を選択した場合)
「ここでこうして草花の手入れをしていると、 「彼らにも喜びや恐怖があり、そしてそれを誰 「私たちと、同じようにね」
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― | アルーア | 休養といわれても… 別にすることもないわ それにしても、あの
あの廃墟のような場所で あの男はまるで神を気取って
アンドロイドに心を持たせ どれをとっても
まあ、あそこにあった実験機器 やがて正式なリポートが
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ガ ラ ク タ た ち |
アルーア | ずいぶん溜まったものね この子たちの中に それに呼びかけられて いつの間にか 遠い過去の 何よりも
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ガ ラ ク タ た ち |
― | あそぼうよ 見て! こんなに大きいよ いじわるしないでよぅ 大丈夫 泣かなくてもいいよ ゆっくりおやすみなさい ゆっくり ゆっくりね
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窓 の 外 |
アルーア | やわらかな陽射しが 入って来る 外には誰もいない この辺りは人通りが
いきなり飛び込んでくる 心をわずらわされなくて
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ベ ッ ド |
アルーア | 周囲に漂う思念… 場所にとどこおった思念… そして いつも誰かが目覚め 深い眠りにおちいる前に 深い眠りなど 一度でいい 何にも…誰にも邪魔されず
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草 園 |
セス | (※私室でガラクタを調べた後、 『ちょっと話しかけただけ』を選択した場合) 「あのクセはまだ治っていないのですか? 「古い思念の染みついたガラクタ…
「シスターズのみんなは想い出集めと呼んで
「君にとってそれは、自分自身の想い出を 「私にはわかりますよ。
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― | ボイス | (※私室に戻った後) 「おいっ!」 「ふん、もう治ったのか、アルーア?
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アルーア | 彼は司祭ボイス… マインドを 私たちのような 根源派の中心的存在だ 高位司祭クラスの深層思念を 教会内に根源派の司祭は
私にとっては
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ボイス | 「最近この神聖なる教会領でも、何かと物騒な 騒ぎが起こるようになった」 「まったく嘆かわしいこと…。 「我らが神は人の心をのぞき見するような、 「心の底から悔い改めよ! 「そうでもせんとこの神の怒りは解けん!!
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養 花 場 |
ボイス | (※ボイスに会った後) 「まったく、うぬらは師弟そろってとんでもな
「あのセスめ、審問官をクビになって畑仕事に
「いまだに教皇様は、何かと奴を頼りにされて 「あのようなヤセ馬に、いったいどんな用途が 「身のほど知らずにもほどがある、まったく」 「…もしや、あ奴…」
「あの汚らわしいマインドを使って教皇様を 「…っと! こ、これは失言。 「け、決して、誰にも言うでないぞっ!!」
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― | アルーア | (※ボイスに会った後) データデッキが起動した 何か連絡が入ったんだ…
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デ | タ デ ッ キ |
― | (※ボイスに会った後) 一件のメールがあります 休養中まことに申し訳ないが
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草 園 |
セス | (※依頼のメールを読んだ後、 『ちょっと話しかけただけ』を選択した場合) 「…何か、歪んだ思念の流れを感じませんか? 「それも教会を…セントラル全体をおおい包む 「ただの、気のせいならばいいのですが」
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大 聖 堂 正 門 |
使い子 | (※依頼のメールを読んだ後) 「あ、アルーア様
「あの…その…
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アルーア | 震えている… 私が、 まあ… あの根源派はもとより 私に対して
ある意味、 あまりにも 逆に異端視される…
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