指を強く!!! |
こうた(318) 投稿日:2003年2月4日<火>14時25分/男性/15才 |
| はじめまして、こうたと申します。小6からピアノを独学ではじめてはや3年……バイエル〜チェルニー、バッハのインベンジョンシンフォニアと基礎を固めてきたつもりですが、やはり技巧が足りないと、実感してハノンからまたやり直しをしています。個人的には、チェルニーよりもハノンの機械的な練習の方が弾いているうちに弾きやすいと思っています。他のHPでは、全員とは言いませんが、嫌っている人が多いようですが……。 話がそれてしまいました。弾いてるうちに気づいたんですが4と5の指がどうしても弱くて強く弾きたいといつも練習してる度に思います。どうにかならないでしょうか? それと、独学で音楽高校に行きたいんですが、やはり無謀な事でしょうか? |
| | 若芽(806) 投稿日 : 2003年2月4日<火>15時23分 はじめまして、こうたさん。 ハノンをきちんと勉強されることは良いと思います。 4、5の指については、 PIANO CIRCLE 『Etude』というサイトの http://member.nifty.ne.jp/etude/
「ためになる?」内の「4、5の指を、短時間で鍛えたい」 http://member.nifty.ne.jp/etude/etude5/45fin.html
にヒントがあるかもしれませんので、参考にされたらどうでしょうか。 (このサイトのリンクからも行けます)
音楽高校の件は、受験に必要なことが、全部クリアできるかが問題ですね。 しかし、受験科目に問題がなくても、演奏は、よほど慣れてこないと、自分で客観的に聴くことは無理だと思いますので、受験曲の仕上がりには問題が残ると思います。それから、人の前で弾くことに慣れる意味でも、レッスンには行ったほうがいいような気がします。 ですから、独学で音楽高校を受験するのは無謀だと、若芽は思いますが、別の意見もあるかもしれません。
|
| こうた(512) 題名:返信が速い……!!!!!! 投稿日 : 2003年2月4日<火>19時45分/男性/15才 どうも有難う御座います。無謀だとわかっていても好きなことを専門的に続けたいし、知識も欲しいのですが、やっぱり、理想と現実がそう簡単に合致するものじゃありませんから……(^-^;)合うのは数年間ピアノを触ったことのない大きなギャップですね……。でも、ここで諦めるのもなんか釈然としないので、うかるかどうかは別として自分の納得のいくところまで突き進みます(^-^;)諦める=逃げるという固定概念があるんで……。 最近は、ショパンのワルツに手を出しはじめているんですが簡単な曲は7番あたりでしょうか?
|
| 若芽(355) 投稿日 : 2003年2月5日<水>08時12分 音楽を専門的に学びたいなら、やはり良い先生との巡り合いは必要不可欠です。 趣味でやることとは、違ってきますよ。 先生にレッスンに行けない理由がなければ、先生を探したほうがいいと思います。
ショパンのワルツでやさしいと言えば、3番、10番、6番の「子犬」辺りでしょうか。 7番、14番は難しいほうじゃないかな。
|
| 佐藤(124) 題名:レッスン 投稿日 : 2003年2月6日<木>07時45分/海外/男性/23才 はじめまして。アメリカでピアノ演奏を専攻しています。こうたさんは専門としてやっていきたいんですね?そうすると将来はピアニスト志望ですか?それとも大学などでピアノを教えることが目標でしょうか?
専門でやっていくことと趣味でやることは違うと若芽先生もおっしゃっていますが、どんな違いがあるのでしょうか?共通点と相違点を考えてみましょう。
共通点として一番大きいのは音楽が好き、演奏することが好きということですよね。一方相違点としては専門でやる場合聴衆は不特定多数であるのに対し趣味でやる場合聴衆は知人と言う場合がほとんどであるということ、専門でやる場合は演奏で生活していくのに対し、趣味の場合は他に何らかの収入があるということが言えるでしょう。
よりよい演奏をするという目標は同じでも、専門でやっていくのと趣味でやっていくのとではかかる期待、それから責任が違ってくるのが現在における現実です。
さて、専門でやっていく場合より高い完成度が求められるのはいうまでもないのですが、それを独学でどれだけ身につけられるのだろうかというのが大きな問題です。独学でやっていく場合、自己満足という点では満たされるかもしれませんが、その自己満足のレベルが他人を満足させられるだけのレベルに持っていくことは難しいのではないでしょうか?ピアノの場合、先生につけば少なくとも独りよがりな演奏をするのを多少回避することができます(ピアノの先生はいろいろなピアニストを聞いているはずなので、その先生が求める音は聴衆が求める音に近いはずです)。というわけで、これが若芽先生のおっしゃる理由の一つでしょう。
それともう一つ。例えば数学の勉強をするとき、どうしてもわからない問題があって、学校の(あるいは塾の)先生に質問にいって解き方を教えてもらうとします。このとき、先生の教え方にもよりますけど、わりとあっさり、「あ、こうすればいいんだ」なんて思ったりすることありませんか?独学で勉強する場合、このような壁にぶち当たっても助けを求めるのが困難であるのに対し、先生につけば何らかのサポートを受けることができます。壁にぶち当たって悩む時間が無駄だとは思いませんが(僕は現在先生についていますがそれでもどうやったらもっときれいな音が出るんだろうっていつも悩んでいます)、誰にでも平等に流れる時間ですからできるだけ有意義に使いたいとは思います。これが若芽先生のおっしゃる先生についた方がいいというアドヴァイスの二つ目の理由だと思います。
これを独学というかどうかはわかりませんが、お友達にでも学校の音楽の先生にでもこうたさんの演奏を聞いていただいて、なんか感想を聞いてみてはいかがでしょうか(このときの感想が「よかった」とか「感動した」とかばかりで改善すべき点について何もコメントがないとちょっときついのですが、お友達の場合その辺遠慮されるかもしれないし、音楽の先生の専門の楽器がピアノではない場合、あまり参考になる意見をおっしゃってくださらないかもしれません)。
「独学で音高を受験する」というこうたさんの目標はいいと思いますし、諦める=逃げるという考え方にも共感します。しかしより多くの聴衆と向かい合える演奏家を目指すのならばピアノの先生につくことは必須のことだと僕は思いますし、もしもこうたさんがそれをされた場合他の人が何を言おうと、僕はこうたさんが諦めたとか逃げたとか絶対に言いません。約束します。ですからもしも可能でしたら先生につくことをお考えになっていただくと僕も(おそらく若芽先生も)すごくうれしいです。
|
| こうた(996) 投稿日 : 2003年2月6日<木>11時53分/男性/15才 どうも有難う御座います。やっぱり、現役の人にこういった事を指導してもらうのはものは、すごく納得してしまいます。ピアノの先生の事については、何年か前に通っていたんですが、たった5ヵ月しか通ってなかったので、あまり技巧がつきませんでした(まぁ、当然のことですが…。)が、ピアノの面白さをこの5ヶ月で知ってからピアノを弾きたいという欲求が大きくなってきてからが、この独学の始まりです。そして、今はピアノの先生は中学校の先生と小学校の先生です。(良いのか悪いのか……)今の中学校の先生からの課題は3年生の卒業生を送る会で合唱のピアノの伴奏をする事です。自分では、ピアノの技巧が足りないと思い不安です……。(曲目は、ビリーブ)中学校の先生は、人前でピアノを弾く練習と言っているのでこれもまたピアノの練習と自分では思っています……。
|