Event & Campaign2006.04 ＳＵＧＯサーキット走行会レポート

雨が降り出した為、各インストラクターは慎重。みんなが最後まで無事に走りきる事を祈ります。走る前に難波選手自ら車検を行ったり、準備運動そして最低限度のルール確認などを行っていただき１回目の走行をスタート。サーキットを初めて走られる方が多かったのでAグループは、元ヤマハのGPライダー難波さん。Bグループは、MOTO-1で活躍し、当店がサポートしているAD/tacさん。Cグループは、私、佐々木がみんなを引っ張って走行開始。

まだ雨が降っている中、2回目の走行開始。ツナギ着用のライダーは、この段階からフリー走行。やはりまだラインが見えていないせいか走りもおぼつかない感じでした。
（みんな始めはこんな感じです）

雨前半が終了し、中休みの段階で全員バスで世界一難しいコーナーと言われているシケインに移動。AD/tac選手と難波選手の生のレクチャーを受けました。

講義あり実践あり。みんなの目は真剣そのもの。ベストラインの進入と出口の走り方についての講習を受けてみんな感激。後半はそのラインで全員が走ろうと誓ったに違
いない。

4本目は雨も止み路面はほぼドライ。みんなのペースも上がりはじめ、シケインではが一生懸命ベストラインを通ろうとしている。5本目は完全なドライコンディション。コースにも十分慣れたせいか、またまたみんなのペースは上がって行きます。所々で、難波選手とAD/tac選手がライダーを引っ張ってくれてます。みんなが真剣な眼差しでコーナーに突っ込んで行く雄姿は本当に美しい。やはり転倒者は数人おられましたが、怪我も無く無事終了しました。

それぞれが満足顔。普段なかなか楽しめない愛車との未知の世界。「僕のバイクってこんなに速かったんだ」っと感激する者。ラインから外れた時「もうダメだ」っと思った者。「バイクってこんなに寝かしても大丈夫なんだ」っと言っていた者。「サーキットってこんなに楽しかったんだ」っと感じた者。参加されたみんなが色んな思いを感
じてくれたと思います。ほんとオートバイって最高の乗り物ですね。