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所在地:大阪市天王寺区生玉前町
最寄駅:谷町線「四天王寺前」下車、谷町筋東側の歩道を北へ400M: |
当山は元生玉十坊の1つで「覚園院」と称し、開創年代は不明であるが、元禄年間(1688〜1704年)来辺和尚により、再建されたと伝わる。明治初年の神仏分離により廃絶の危機に瀕したが、当時の「宗恵庵」と合併、「宗恵院」として存続、現在に至っている。
1945年(昭和20年)の空襲で、ことごとく灰燼に帰した。戦後、壇信徒の協力により、復興に着手し(昭和25年)仮本堂が完成、1963年(昭和38年)鉄筋コンクリート2階建ての本堂、庫裡が完成した。
さらに、1980年(昭和55年)増築工事を行い新客殿が完成している。
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[参考資料] 『摂津国八十八ヶ所霊場案内記』 古寺顕彰会発行 |
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谷町筋に面したお寺の全景。お寺の名前が書いていなければ、一見してお寺とは見えないデザインの建物である。 |
山門も鉄筋コンクリー造り。山門を入ったところは駐車場になっている。 |
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階段のところは本堂の入り口。奥の方のちょっと出ているところは寺務所になっており、その奥に墓地が広がっている。 |
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摂津八十八ヶ所霊場 |
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[2003年10月5日参拝] |
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