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所在地:四條畷市清滝
最寄駅:JR学研都市線「四条畷」下車、京阪バスで「東中野」下車、東へ約500m |
正円寺の開基は正確には明らかではないが、当寺に伝わる檀家戒名の始まりは寛文元年(1661年)から見え、境内の墓地には寛文、貞享、元禄の年代のものが見出される。
もとは清滝に在った正法寺が元和年間(1615〜24年)に中野村に移転して後、寛文年中(1661〜74年)には旧中野村上郷(現清滝、清滝中町、清滝新町など)の諸小村の檀那寺として開山したと思われる。
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[参考資料] 『四條畷市史』 |
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正円寺山門。
痛みがひどいようで、何ヶ所か鉄の支え棒で補強してあった。 |
正円寺本堂。
この本堂は、『四條畷市史』には1932年(昭和7年)に再建されたとあり、本尊の木造阿弥陀如来立像を安置し、脇侍に観音菩薩像と勢至菩薩像が配されている。 |
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鐘楼の梵鐘は元は1738年(享保21年)作のものであったが、先の大戦で供出され、現在のものは1952年(昭和27年)に造られた。 |
境内にある地蔵堂。 |
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境内には古い石仏が多くあった。村内に分散して祀られていたものが当寺に集められたものと思われる。 |
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河内三十三所観音霊場 |
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[2008年4月25日参拝] |
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