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霊場参拝
河内三十三ヶ所 河内西国観音霊場
第18番
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護法山 神宮寺 所在地:大阪府八尾市服部川9丁目
最寄駅:近鉄信貴線「服部川」下車、南東へ徒歩約7分
当山はその昔(江戸時代の中頃)、土地の有力者であった豊門長者の信頼が厚い、直宗和尚が丹波守を開基とし、豊門長者の屋敷跡地に創建したに始る。
 開山直宗和尚が亡くなって、300年になるというこの寺の本尊は聖観音像。現在も、門前には当時、豊門長者の屋敷に出入した人々が馬を洗ったという池(馬洗池)があり、池にかかる石橋を渡ったところには、附近の住民が絶えずお参りする稲荷の社がある。尚、当寺の本山は京都の妙心寺である。
 上記の記載事項は参考資料とした『河内西国巡礼』の書き写しであるが、開基の丹波守なる人の経歴は記載されていない(戒名は万祥院殿四品瑞山紹運大居士とあり)。ネットで検索したが、なんと「丹波守(官位は従5位下)」のヒット数は数百人にも上り、姓が明らかでない場合は特定するのは、非常に困難と思われる。

[参考資料] 『河内西国巡礼』 河内西国霊場会編
神宮寺山門(八尾) 山門の扉には、仁王が彫刻されている。地車を作っている檀家の寄贈によるものとの事である。
17番の「法蔵寺」を経てこの寺院に参拝したが、法蔵寺さんで地図をもらったのにもかかわらず、道に迷ってしまい、到着に時間を要した。
境内から本堂を望む。賽銭箱がなければ、一見したところ民家の縁側をイメージする。 神宮寺本堂(八尾)
神宮寺線刻地蔵(八尾) 境内にある「線刻地蔵」。西向きに建っているところから、西向き地蔵とも呼ばれている。
ご朱印
河内三十三ヶ所観音霊場
神宮寺朱印
[2004年8月18日参拝]

寺院-080/TTL-234

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