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所在地:大阪府八尾市郡川5丁目
最寄駅:近鉄信貴線「信貴山口」下車、北西へ徒歩約5分 |
当寺の開基は不明であるが、南北朝の時代(14世紀中頃〜末)には阿彌陀如来を本尊とする念仏聖の道場となっていたようである。
元文年間(1532〜54年)に観音菩薩の篤信者持兵衛なる者の寄進による十一面観世音菩薩は霊験あらたかで往昔より近在の人々の崇拝を集め、俗に川辺観音と呼ばれている。
1689年(元禄2年)念誉上人により旧本堂が再建され、その後、融通念仏宗、平野の大念仏寺の末寺となり、現在に至っている。
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[参考資料] 『河内西国巡礼』 河内西国霊場会編 |
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信貴山口駅から線路沿いの狭い道を通り、住宅地を西に下ってくると、右手に山門が見える。 |
現在の本堂は1925年(大正13年)に再建されている。朱印を頂くため、本堂に上がらせて頂いたが、本堂には十一面観世音菩薩、釈迦牟尼世尊、文殊普賢菩薩などが祀られている。 |
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河内三十三ヶ所観音霊場 |
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[2004年8月18日参拝] |
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