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史 跡
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近松ゆかりの地へ



梅川・忠兵衛供養墓へ
梅川・忠兵衛
ゆかりの地
所在地:大阪市中央区淡路町3丁目
最寄駅:地下鉄御堂筋線「本町」下車、御堂筋を北へ、淡路町3丁目の信号(淡路町筋)を東に入り、最初の辻を北へ曲がったところ東側
大阪のビジネス街の中心地、御堂筋から東へ入った船場の一角淡路町にある、老舗のすし店の店頭に「梅川・忠兵衛 ゆかりの淡路町」と刻まれた石碑が建てられている。
 石碑にある淡路町は、近松門左衛門の代表作、『曽根崎心中』、『心中天の網島』と並んで3大傑作と評されている『冥途の飛脚』の一方の主人公亀屋忠兵衛の飛脚屋があったところで、舞台となった淡路町の名が忘れられていくのを惜しんだ当店の先代がこの石碑を建立したという。

[参考資料] 『中央区のスポット』 大阪市中央区のホームページ
梅川・忠兵衛ゆかりの淡路町石碑 吉野すし店の店頭に建つ「梅川忠兵衛 ゆかりの淡路町」の石碑。
この石碑は4代目竹本津大夫の揮毫による。




竹本津大夫:浄瑠璃太夫、人間国宝。
1916年(大正5年)生まれ。3代 竹本津太夫の長男。
1960年(昭和25年)4代を襲名。1987年(昭和62年)死去。享年71 歳。豪快な語り口で、時代物を得意とした。
暖簾の文字 店頭の暖簾には「創業天保十二年
 (1841年)」とあり、170年の歴史
 を誇る老舗である。
 吉野すし店のホームページに拠れば
 すしの字は本来は魚偏に差の字を
 書き、商標に使われている字はその
 変形で、現在一般に使われている
 鮨や鮓は俗字とのことである。
 残念ながら手持ちの辞書には載っていなかった。


吉野すし店頭

史跡-181/TTL-711

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