C/1995O1 Hale-Bopp彗星
C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 12/8
撮影日 1996年12月8日17時38分 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正
t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
今日は良い天気で夕焼けも綺麗でした。透明度は結構良いのですが、シーイングは
相変わらず悪いですね。また、彗星の高度も日増しに低くなり、辛いところです。
CCD画像のフラットフィールド補正をしても、低空の光の影響で画像のバックは
均一になりません。彗星は高度が低くなったためか、8cm双眼鏡ででも先週に比
べて小さく淡い感じです。ジェットは依然活発なようですね。
C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 12/1
撮影日 1996年12月1日17時49分 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正
t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
今日は、夕方から吹き始めた非常に冷たく強い風のおかげで、シーイングが非常に
悪いですが、透明度は高くて綺麗な星空でした。
夕方に買い物から帰ってきたらもう回りは暗くなってしまいました。
夕食事前の一仕事でHB彗星を撮像しました。(^^)
急いで撮像したので、少しピントが甘くなってしまったようです。
彗星はしっかりしていますが、高度は大分低くなってきましたね、撮った画像を
見ると、11/16の画像よりジェットがはっきりしない感じですが、これはピント
のせいかも知れません、それでも良く見ると未だ何本もジェットが見えるようです
C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 11/17
撮影日 1996年11月17日17時58分 露出 60秒
口径25cm F5 ニュートン+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋NJP赤道儀にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正
t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
今日も昨日同様穏やかな晴天に恵まれ良かったのですが、透明度は昨日より悪く、
また回りの田んぼで稲ワラ?を燃やしているのか、家の回りに霧のように煙が立ちこめて
低空の透明度は一層悪くなってしまいました。彗星は8cm双眼鏡でやっと見える位で、
イメージが淡く5cmファインダーでは確認できませんでした。
また相変わらず、庭先での車の行き交う中での撮像です。シーイングが悪く星像はアメーバーの
様で良いピントは得られませんでした。それでも、彗星の核からいく筋にも吹き出している
ジェットは素晴らしいですね。これからどう変化して行くのか楽しみです。
C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 11/16
撮影日 1996年11月16日18時18分 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正
t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
天候や時間的な都合で久しぶりの撮像です。久しぶりに素晴らしい天候に恵まれた
週末です。急いで仕事から帰って来たのですが、もう薄暗くなってしまいました。
結局時間的に余裕が無いので、素早いセッティングできるFC−50で撮像するこ
とにしました。
彗星は空の透明度が良いため簡単に見つけることができました。双眼鏡でも少し尾?
が有るのがわかります。夕方の交通量が多い時間帯であり、また彗星の下の方向には
隣のガソリンスタンドの外灯が光々と輝いて、望遠鏡への光のまわりこみを心配しまし
たが、植毛紙での長いフードのおかげで影響は最小限で済んだようです。
撮像されたを彗星を見ると、この焦点距離でもジェットの吹き出しが良く見えておもし
ろい形ですね。
C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 9/22
撮影日 1996年9月22日 露出 60秒
口径14cm F3.5 シュミットニュートン+ST−7(2X2ビニング)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正
t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
今回も台風一過の晴天(月齢10)の中の撮像です。明るさはあまり変わらない様ですが
尾(コントラストを強調すると視野外まで有るようです)と四方にに吹き出すジェットは
依然活発なようです。今回はCCDの結露の為に冷却温度が下げられず、この画像はST
−7の温度は+10.3度!での撮像です。やっぱり熱ノイズがのってしまっていますね。
C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 8/15
撮影日 1996年8月15日21時16分 露出 合計60秒(20secx3)
口径14cm F3.5 シュミットニュートン+STー7(2X2ビニング 5.3度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正後3画像合成。
t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
台風一過?の久しぶりの晴天の中の撮像です。だいぶコマも大きくなってきました。
北−東に淡い尾が有るようです。天文台の撮像&画像処理した画像では四方にジェットが
吹き出しているのが見えます。
C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 7/26
撮影日 1996年7月26日23時12分 露出 合計60秒(5secx12)
口径14cm F3.5 シュミットニュートン+STー7(2X2ビニング 5.3度)
高橋EM−10にて自動追尾+CCDOPSでトラッカム追尾 撮影地 埼玉県深谷市
月齢11の月が光々と輝く中の撮像です。月光の影響と透明度が悪くて8cmの双眼鏡でも
楯座の主要な星やM11がやっと判るくらいで彗星は見つかりませんでした。
透明度が悪いためかなり貧弱な彗星像になってしまいました。また、ベランダからの撮像で
赤道儀のセッティングが悪くて追尾が巧く行かないので、ソフトウエアでの追尾もしました
のでフラットフィ−ルド補正が出来ずバックの濃度むらが酷くなってしまいました。
C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 7/11 (385x255)
撮影日 1996年7月11日25時01分 露出 60秒
口径14cm F3.5 シュミット・ニュートン+STー7(2X2ビニング 0.2度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
岡野氏の処方によるデジタル現像の双曲変換をして目で見た感じに近づけてあります。
日中は台風一過の素晴らしい青空でしたが、夜に入ってからちぎれ雲が多くなり雲間からの
撮像です。空の透明度は今一つなのかいて座の星々も私の裸眼ではよく見えませんでした。
双眼鏡で見た感じではM11よりは暗く小さめでしたね。久しぶりに使ったので光軸が狂っ
ていて片ボケになってしまいました(^^;
C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 4/20 (385x255 12.6Kb)
撮影日 1996年4月20日 露出 90秒
口径25cm F5 反射+STー7(2X2ビニング)
高橋NJPにて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
初めてのHale-Bopp彗星との対面です。思ったより明るく25cmですぐに見つかりました。
この日はシーイングがすごく悪くてピントのピークがつかめませんでした。
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