C/1995O1 Hale-Bopp彗星

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C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/31
撮影日 1997年1月31日5時21分46秒 24分58秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
月明かりの中でも双眼鏡で尾が1.5度位見えるようになりました。
ST−7でのビニングしてい無いリングマスクをかけた画像&デジタル現像した画像を貼り付けておきます。

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/28
撮影日 1997年1月28日5時22分56秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
今朝は少し透明度が落ちてきて、夜空のバックグラウンドは随分明るいです。そんな中でも中々しっかりしたイメージです。
76mm屈折では、コマの細部は良く分かりませんが、彗星の頭部の前側が三日月型に明るい様です、ジェットの吹き出しによるものでしょうか?
今日も、ST−7でのビニングしてい無いリングマスクをかけた画像&デジタル現像した画像を貼り付けておきます。

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/27
撮影日 1997年1月27日5時14分26秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
今朝も良い月が出ています(^^) 彗星の高度&光度も日に日に上がってきましたね(^^)  月の光の影響はそれ程でも無いですが、起きる時間は変わらないので手早く撮像しないと東の空は白んで来てしまいます。
今日も、ST−7でのビニングしてい無いリングマスクをかけた画像&デジタル現像した画像 を貼り付けておきます。

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/26
撮影日 1997年1月26日5時18分18秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
今朝も月がきれいです(^^) 透明度も良くて月が有っても、双眼鏡での彗星は良く見えます
今日は、ST−7でのビニングしてい無いリングマスクをかけた画像&デジタル現像した画像 を並べてみました。右のSBIGImageによるデジタル現像の画像は、望遠鏡で見たときのイメージにかなり近いと思います。

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/25
撮影日 1997年1月25日5時15分18秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
昨夜は久しぶりの雨になりましたが、お湿りには足りないようで夜中を過ぎてから雲が切れて来ました。 今朝も5時に起きて2階に上がると西の窓からは、満月を過ぎたばかりの丸い月が輝いて昼間のようです。 それでも、透明度に助けられて3cmファインダーでも直ぐに彗星を捕らえることが出来ました。 CCDでの画像を見ると、彗星の核付近の明るさも随分増して画像が飽和してしまう範囲が多くなって来ました。 リングマスクした画像では南のジェットが益々明るくなってきています。76mm屈折望遠鏡でもコマの片側が三日月状に明るく見える感じです。
今回の画像は、カメラマウント(OM)の取り付けが緩く、付け直したときに回転してしまった様で画像が以前の画像に比べて少し回転してしまっています。m(__)m

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/23
撮影日 1997年1月23日5時23分58秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
西の空には大きな月がこうこうと輝いています。それでも透明度に助けられて3cmファインダーでも簡単に導入出来ます。
19日、21日、23日とリングマスクをかけた画像(ビニングなし 30秒露出 SBIGRmtにて処理後、動的双曲変換)を 比べると南側に吹き出しているジェットが、だんだん大きく成ってゆくところが良く分かります。 インターネットで見た画像では、ジェットの吹き出しはもう少し複雑な感じですが、大きな変化は見えていると思います。 私は、詳しいことが判らないので皆さんのご意見をお聞き出来ると嬉しいです。

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/21
撮影日 1997年1月21日5時38分42秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -12.3度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
すっかり風邪をひいてしまいました(^^; 今朝は、ゆっくり寝ていようと思ったのですが、しっかり時間になると目が覚めてしまいました。 透明度が悪くて双眼鏡で見る彗星も今一つ頼りなく見えます。CCDでも空の抜けが悪くてバックが大分かぶってしまっています。
しかし、ジェットも依然活発なようですリングマスクをかけた画像(ビニングなし 30秒露出 SBIGRmtにて処理後、動的双曲変換)で 核の両側に吹き出す様子が分かります。

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/19
撮影日 1997年1月19日5時35分14秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
昨夜は、川崎(武蔵小杉)で友人の新築祝いが有って帰りが遅くなったのですが、ここの所の習慣で目が覚めたら良い空だったので撮像しました。 だんだん明るく大きく明るくなっているようですね。

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/17
撮影日 1997年1月17日5時32分25秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
今日も良い空です。やはり冬の北関東の晴天率は凄いですね!最接近の時が今の時期だったらと思ってしまいます。

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/15
撮影日 1997年1月15日5時31分15秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
成人の日の朝は中々透明度が良く、CCDで撮像しながらの8cm双眼鏡での観望は良く輝く中心核とそれを取り巻くコマ、北北西に伸びる尾と中々彗星らしくなって楽しい一時でした。
CCDでの15日の画像は、透明度が良いためかも知れませんが12日以前の画像に比べて彗星のコマがずいぶん大きくなってきたようです。また以前の画像と比べると尾の向きもすこしづつ変わってきているようです。

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/12
撮影日 1997年1月12日5時33分50秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
t.exe氏作のSBIG Rmtでリングマスキングした画像では核からのジェットの吹き出しが良く分かり大変興味深いです
良い天気が続きます。さすがに起きるのが辛くなってきました(^^;

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/11
撮影日 1997年1月11日5時36分56秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
良い天気が続きます。透明度は昨日より良好ですが、彗星が昇ってくるのに数軒先のテレビアンテナが邪魔になって来ました。 今日パソコン通信niftyのFSPACEを読んでいたらやはりアンチテイルは出ているようです。

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/10
撮影日 1997年1月10日5時36分48秒 露出 60秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
天候に恵まれ、2日連続の撮像が出来ました。昨日より透明度がが悪くバックがカブリ気味です。 形に大きな変化は無い様ですが、コントラストを強調した画像を見ると、やはり彗星の前方(画像の下方向)に淡いアンチテイル状の物が有るような感じです。 皆さんの撮影された画像はいかがでしょうか?

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/9
撮影日 1997年1月9日5時41分59秒 露出 30秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
CCDOPSにてダーク除去、フラットフィールド補正 t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
1月4日に比べて高度が上がったため大分見やすくなりました、いよいよ観望の好機ですね。 彗星も双眼鏡では中心核が明るくて、尾が北西(左上)に伸びて見える感じです。 撮像した画像では、ちょうど勾玉の様な形です。良く見ると前方(画像では左下)にも淡い尾が見られる様です。

C/1995O1(Comet Hale-Bopp) 1/4
撮影日 1997年1月4日5時41分41秒 露出 30秒
口径5cm F5.8 屈折望遠鏡+ST−7(2X2ビニング -9.7度)
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
右画像は、CCDOPSにてダーク除去、フラット補正のみ左の画像は、右画像にt.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をしてコマの内部が分かるように処理して有ります。 画像の上が北です。
朝方に回ってから初めて見るHale-Bopp彗星です。高度が低いにもかかわらず透明度に恵まれ、8cm双眼鏡でも良く見えます。CCDでは、何と高度1度程度でも写ってしまいました。 彗星は、夕空に見えていた見事なジェットの吹き出しは無くなり、楕円のコマとそれに続いて淡い尾があるようです。 丁度3日には彗星の軌道面を横切る形になったようですが、アンチテイルはわからないようです。 東の空に回って、またこれから部屋の中からのモノグサ撮像が出来そうです。(^^;

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1997/2/7